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政府「秋に有休使おう」に疑問の声

2014.10.06 MON

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エクスペディアジャパンの調査によれば、日本ではまったく有休をとらない人も17%いたという
内閣府は9月26日、「休み方改革ワーキンググループ」の第1回会合を開催した。これはワーク・ライフ・バランスの推進、生産性の向上及び地域活性化に向けた課題と具体的な方策等について、休み方の観点から検討することを目的にしたもので、有給休暇取得率のアップや、秋の連休の大型化を4回にわたり議論していく。

エクスペディアジャパンが発表した「有給休暇・国際比較調査2013」(24カ国、18歳以上の有職者男女8219名を対象/2013年8月~9月に実施)によると、日本の有休消化率は39%とワースト1位。ちなみに他国はフランス100%、シンガポール93%、スペイン87%、アメリカ71%、韓国70%などとなっており、日本は断トツで有休消化率が悪いことになる。

政府は、この有休取得率を2020年までに70%とすることを目標に掲げる。そのための施策のひとつとして「有給休暇を活用した秋の連休の大型化」を促進することを検討しているのだ。秋はそもそも祝日が多いが、それと組み合わせた形で有休を取得して長期休暇を取りやすくするべく、すでに試験的に導入している学校や企業にヒアリングを行い。ますます推進していくという。

ツイッター上では、

「土日祝休みで有休が取れる優良企業の話」
「先に有休取得の話をしようか?っていう感じが」

と、“話の順番が違うのではないか”と疑問を持つ声や、

「サービス業に従事する人間に更に死ねというのか。9月10月は祝日多くて微妙に忙しんだが・・・」
「あほらしい。労基法守らせりゃすむことだろ。サービス業のことが頭に無い。日曜祝日に休めない業種は、ホワイトカラーには想像も出来んのか?」

と、祝日が稼ぎ時となるサービス業のことが考慮されていないことを指摘する声も多い。

ちなみに2015年は9月19日が土曜日になるため、20日(日)・21日(月・敬老の日)・22日(火・国民の休日)・23日(水・秋分の日)と4連休。24日(木)・25日(金)の2日間を休めば、9連休になる。政府は観光・地域活性化のためにも「秋の大型連休」を実現させたい構えだが、果たして来年、どれだけの人が気持よく9連休にできるのだろうか…。

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