ズワイ・タラバ・毛ガニ…

一番美味しいカニはどれだ?

2014.12.01 MON


おなじみ、かに道楽の巨大看板。かに料理を美味しく堪能できるこの季節には余計目がいってしまう
冬の味覚の代名詞と言えば、やはりカニ。しかし、ズワイガニにタラバガニ、毛ガニなど種類が沢山あって、今ひとつ違いがわからない。人によって“タラバが一番”とか“毛ガニが最高”とか味の好みはいろいろだけど、それぞれどんな特徴があるのだろう?

「当社では、食用として代表的なタラバ、ズワイ、毛ガニの3種類を扱っていますが、他にも渡りガニ、高脚ガニ、花咲ガニなどがあります。ちなみにタラバとズワイの見分け方は簡単で、タラバは脚が8本、ズワイは10本です」

そう教えてくれたのは、かに道楽道頓堀本店店長・大下政好さん。大下さんによれば、ズワイガニは産地によって様々な呼び名があるため、人によっては別種のカニだと勘違いしていることも少なくないそう。

「福井県産は越前ガニ、石川県産は加能ガニ、また山陰地方産は松葉ガニと呼ばれます。実は、どれもみな日本海沿岸で穫れるんですが、水揚げされる港によって名前が変わります」

元々同種類だが、産地によるブランド化を図ってそれぞれ呼び名を変えているのだ。では、これからの季節にオススメの美味しい食べ方や、美味しいカニの見分け方なんてものはあるのだろうか?

「活きの良いカニの見分け方は、透明感のある色と、持った感じでズッシリと重いかどうかです。季節で言えば、特に11月からが漁期の松葉ガニは、1キロで約3万円と、値段も一番高価なだけに、この時期最も美味しいカニですね。また調理法別では、鍋・生ではズワイ、焼ではタラバ、茹ではズワイか毛ガニが美味しいでしょう」(大下さん)

ところで、常々気になっていたのだけど、関西の方はカニ好きというイメージがある。これはなぜなんだろう?

「美味しいカニの穫れる日本海に近く、より新鮮なカニを食べることが出来るからではないでしょうか」(大下さん)

なんだか話を聞いているだけでお腹がすいてきた。本当においしいかどうか、この舌で確かめにいくことにしよう!
(ピーチ四葉/東京ピストル)

※この記事は2011年11月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト