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子供へのスマホ時間規制 賛否二分

2014.10.17 FRI

噂のネット事件簿


朝日新聞によれば、学校の規制に対し「やりとりを終えやすい」と、歓迎する小学生もいたという
LINEなどによる子ども間でのいじめが社会問題化するなか、子どものスマホ利用時間を規制しようという動きが全国で拡大。こうした取り組みに対し、ネットユーザー間では賛否が二分している。

10月13日付の朝日新聞は、「スマホは夜9時まで 広がる規制、小中学生の反応は?」という記事で、スマホの利用時間を制限している福岡県うきは市の中学校の取り組みをリポートした。この中学校は、「悪口を書かれた」「夜遅くまでLINEをして寝坊する」といったLINEでのトラブルが増加したため、“スマホ等の通信機器の自宅での使用はリビングに限定”“夜10時から朝6時までは保護者に預ける”という取り組みを実施。このほか福岡市や北九州市、静岡県全域、山口県下関市などでも小中学生に対するスマホ時間制限が実施されているという。

今年4月に総務省が発表したデータによると、10代の70.5%がLINEを利用しており、ソーシャルメディアの平日の利用時間も1日あたり48.1分に到達している。また、最近はコメントを読んだのに返信をしない「既読スルー」、知らない間に自分を外した新たなグループが作られる「グループ外し」、イジメ画像の共有など、LINEを使ったイジメ報告は全国的にあとを絶たない。

そうしたトラブルの芽を摘むために全国で広がりを見せるスマホの利用時間規制だが、ツイッターユーザーの反応を見ると、

「子供の頃は、テレビは夜9時までって言われてたし、別にいいんじゃない?」
「パソコンはファミリーセーフティー機能で時間制限がかけられるが、スマホやタブレットは出来ないので機能を追加してほしいね」
「まあ、そもそも小中学生に『スマホ』は要らんだろう」

と、取り組みに賛意を示す声もあるものの、

「ルールはどこかで一律で決めるべきものではなく家族内での教育と話し合いで柔軟に決められるべきだと考えます」
「そもそも親がやるべきことだと思うのだが?」
「え?こんなの規制するの? 夜、歌舞伎町で遊んでたけど不良にもならなかったし、親も一切口出しはしなかった」

と、反対意見も多数登場しており、賛否は二分している。ただし朝日新聞によれば、先述のうきは市の中学校では、3割超の生徒が「ぐっすり眠れるようになった」、4割以上が「学校で友達との会話が増えた」と回答したとのこと。こうした数字を見る限り、学校が規制するべきかどうかはともかく、何らかの形で時間制限を設ける必要があるのかもしれない。

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