年末に向け緊急防衛!

一人暮らしのための防犯グッズ

2014.12.05 FRI


ワンタッチ・シマリ/556円(税込) シールをはがしてサッシに貼るだけの補助錠。ポンと押すだけの簡単操作で戸締りを強化できる。セコムのホームページでも、本格的な空き巣対策グッズが500円台から購入可能
親元を離れてマンションやアパートで一人暮らししている人も多いR25世代。帰省などで長期間家を空けることもある年末年始は、空き巣の被害が心配です。家を留守にするうえで、備えておいた方がいいものなどはあるのでしょうか?

「効果的な市販の防犯グッズがいろいろありますよ。オーソドックスなのは補助錠で、これは主錠の他に補助的に取り付ける錠前のこと。鍵の数が増えると、侵入に時間がかかるので敬遠されます。賃貸でドアに穴を開けられない人向けには、工事不要のタイプもありますよ。他にも窓用の補助錠や、貼るだけで窓破りの防止効果があるフィルムなどもあります」

とは、大手セキュリティ会社、セコム理事・コーポレート広報部長の安田稔さん。

ほかにも、隙間にバールを差し込んで強引にこじ開ける「ドア破り」を防ぐ「ガードプレート」や、ピッキングノイズだけを感知して鳴るセンサーなど、空き巣対策グッズはいろいろと出ているようです。

安田さんによれば、グッズの他にもたくさんの防犯の心得があるそう。7カ条にまとめてみました。

<防犯7カ条>

1.きちんと施錠したか確認する。

2.郵便受けをチェックする際、まわりに人がいないか確認する。
(部屋番号を特定されるのを避けるため)

3.郵便受けはマメに片付ける。
(長期間家を空けるときは新聞を止める、郵便を局留めにする)

4.洗濯物を出しっ放しにしない。
(同じ物を何日も出しておくと、留守だと思われ標的にされやすい)

5.玄関のまわりやベランダを乱雑にしない。
(だらしない=隙があると思われ、標的にされやすい)

6.留守番電話の音声で留守を悟らせない。
(「ただ今、電話に出ることができません…」などとするとよい)

7.ネームプレート・表札にマーキングされていないか確認する。
(☓印があったり、シールが貼られたりしている場合、犯罪者同士の情報交換の可能性があるのでこまめに消す)


とにかく不在を悟らせないのが大切。7のマーキングは、居住者の年齢や性別、不在時間帯まで、“暗号”によってわかってしまうというから恐ろしい。

「最近の空き巣はスーツ姿など、ふつうのサラリーマンと同じような服装をしているので、一見して“怪しい”と見抜くのは難しいでしょう。しかも彼らは日中でも堂々と犯行に及ぶようになりました」

では、空き巣から自分の身を守るには、どんなことを心がけたらいいのでしょうか。

「集合住宅で空き巣に狙われやすいのは部屋の入り口のドア。マンションの玄関がオートロックだからと油断して、自室のドアに鍵をかけていない人も多いんです。ですが、オートロックでも、住人の後に付いて中に入り込み、犯罪を行う者がいます。しかも、マンションの住人はお互い見知らぬ者同士であることが多いので、犯罪者が紛れ込んできても気づかないことが多々あります」

オートロックでも油断は禁物。防犯グッズや<7カ条>を取り入れて、年末年始はしっかり戸締りしましょうね。
(齋藤 玲/清談社)

※この記事は2012年12月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト