感情に理屈で立ち向かうことなかれ…

女性の怒りを鎮める7つの心理テク

2014.12.20 SAT


怒れる女性に対して口答えや言い訳は禁物。彼女や奥さんに対して謝り上手になれば、ほかのシチュエーションでも役立つはずだ (写真提供/PIXTA)
些細なことでヘソを曲げ、何を言っても取りつくシマがない…。男にとって、女性の機嫌の変わりやすさは不可解であり、もっとも身近にあるリスクのひとつだ。そこで、彼女や奥さんを怒らせてしまったときの対処法を、心理学者の内藤誼人さんに聞いてみた。レベル別に紹介しよう。

【ちょっと不機嫌レベル】
1)イライラの理由は問わない
カリカリしている女性に「なぜ?」「どうして?」と理由を聞くのはNG。これらの疑問は女性の意識を「怒りの原因」に向かせるだけです。しかも相手のことがわかっていなかったり、自分は悪いと思っていなかったりすることを表明しているようなものなので、火に油を注いでしまいます。話題を変えて、怒りの原因から目をそらさせたほうが得策です。

2)甘いものを一緒に食べる
味や香りなどの刺激によって、怒りに向いていた意識をそらすことがポイント。人の味覚や嗅覚は敏感で、刺激を受け取るとそこに意識が向いてしまうもの。とくに予期せぬプレゼントとしてスイーツを提示できれば、「うれしい」と思わせることで気持ちの切り替えを促せます。

【些細な口論レベル】
3)屋外や広い部屋に移動してみる
狭い室内で口論になってしまった場合は、会話の場所を変えてみましょう。室内から屋外へ出ることで気分が変わりますし、緑のある公園ならなお良し。外出が難しい場合は、部屋を移動するだけでも、相手が気持ちを整理する“間”が持てます。

4)ケンカには負けると決めておく
不機嫌になった女性が突っかかってきたとき、つい言い返してしまうと大ゲンカに発展します。最初から「女性にはかなわない」と決めて、反論せずにひたすら謝罪し続けるのが賢い選択。とくに女性の怒りは感情的な理由が多いので、思う存分に毒を吐き出させて満足してもらいましょう。

5)鏡などで自分の顔を見てもらう
怒った女性に冷静さを取り戻してもらうには、鏡や窓ガラスなどに映った自分の姿を見せるという手が有効です。「私はこんなに怖い顔をしていたんだ」と客観的に自己を省みて、怒っていることが恥ずかしくなってくる女性は少なくありません。よく夫婦ケンカする方は、自宅に大きめの鏡を置いておきましょう。

【大ゲンカレベル】
6)土下座で同情の気持ちを引き出す
100%自分に非があって女性を激怒させてしまったときは、プライドを捨てて完全に負け犬になることをおすすめします。落ちるところまで落ちた人間にムチ打てる人は少数派。相手に「これ以上怒るとかわいそう」と思わせることができれば、その場はしのげます。

7)一目散に逃げ出す
相手がヒステリックになってもはや会話が成立しないと思ったら、思い切ってその場から逃げ出し、ほとぼりが冷めるのを待ちましょう。2~3日して落ち着いたころに「この前はごめんなさい」と謝る。ただし、そのまま破局するリスクも相当高いので、これは最後の手段ですが…。

最後に、内藤さんからのアドバイスをひとつ。

「“ご機嫌を取る”ということは、相手を喜ばせるということ。そのためには下手に意地を張ったり照れたりしないことが大切です。女性の機嫌取りが下手な人は“何がダメなのか”などと理屈で考えるから、相手を余計に怒らせてしまう。相手が何を期待しているかを考えてみましょう」

彼女や奥さんが優しい言葉を求めているなら、大げさすぎるくらい優しい言葉でねぎらう。謝罪を要求されているのなら、全力で謝る。“譲れない男の意地”みたいなものが、女性の怒りを炎上させる一番の燃料なのだ。

(宇野浩志)

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