栄養満点で、大使が11人、記念日が年2回?

15年に!いちごトリビア1+5選

2015.02.24 TUE


じつは、このツブツブのほうが実(果実)だったなんて…… 写真提供:tea / Imasia
2015年は100年に一度の「15(いちご)」年! そんな「いちごイヤー」におさえておきたい「いちごトリビア」を6(1+5)個集めてみました。

●いちごの赤い実は果実じゃない!?
いちごは、とても裏切りの多い食べ物だ。まずいちごは果物ではなく、農林水産省では「果実的野菜」として分類されている。じつはいちごの赤い実は果実ではない。まわりのツブツブが本当のいちごの果実なのだ。実だと思っていた赤い部分は「花托(かたく)」といって果実のベッドの役目をしている。

●いちごの品種は約300種…けれど作付面積は?
今年は高級品種「スカイベリー」が話題だが、そもそもいちごの品種はどれくらいあるのか? 農林水産省品種登録ホームページで調べてみると日本だけで251品種。さらに品種登録出願公表中が39品種あり、合計で290品種もある。しかし、全国のいちご作付面積の約3割は「とちおとめ」が占めている。

●実は万能食材!?いちごの栄養素
キュートな見た目とは裏腹に、いちごはとても栄養豊富。特に多いのがビタミンCで、いちご100g中に62mgも含まれている。同量(100gあたりの含有量)で比較した場合、これはバレンシアオレンジ(40mg)やグレープフルーツ(36mg)よりも多い。いちごを9~10粒食べれば1日に必要なビタミンC(100mg)を摂取可能だ。

また、いちごは食物繊維も豊富で、いちご100g中の含有量は1.4g。これは同量のバナナ(1.1g)よりも多い。1日に必要な摂取基準量(20g以上)をいちごだけでまかなうには無理があるが、不足しがちな食物繊維もいちごで補うことができる。

さらに、妊娠・授乳中の女性に大切なビタミンである葉酸も多い。いちご100g中の葉酸含有量は90μg。18歳以上の大人が1日に必要な摂取量240μgからみれば少ないものの、同じく葉酸の多いレバーやうなぎよりも手軽に食べられるので、特に妊娠・授乳中の女性にオススメ!

で、これだけ栄養素が豊富なのに、カロリーはいちご100gでたったの34kcal。いちごは水分が90%も占めているため、他の果物よりも低カロリーなのだ。

●なぜか年に2回ある「いちごの日」
「いちごの日」は年に2回ある。全国いちご消費拡大協議会が「いちごの日」として制定しているのが1月15日。また、高校受験を控えた15歳=「いちご世代」にエールを送る日として1月5日も「いちごの日」になっている。

ちなみに、毎月22日はショートケーキの日。なぜなら(カレンダーでは)上に「いちご(15日)」がのっているから…なんてものも。

●最も甘みを感じるイチゴの味わい方とは
新鮮ないちごの見分け方は「ヘタがきれいな濃い緑色をしていて上に反っている」こと。そして、いちごはヘタから先端にいくほど糖度が高くなる=甘いので、ヘタの方から食べ始め、最後に先端を食べると徐々に甘みが増して感じられ、美味しい。

●栃木県には「いちご大使」が11人も!
いちご生産日本一は栃木県。収穫量は昭和43年産から平成25年産まで、なんと46年連続で日本一。消費量でも栃木県(宇都宮市)が全国1位を誇る。

そんな栃木県には「いちご大使」が11人もいる。代表的なところでは、女優の小田茜が「いちご広報官」を、ロンドン五輪競泳メダリストの萩野公介が「いちご王子」を名乗っている。

さらに、栃木県にはいちごにちなんだご当地アイドル「とちおとめ25」なるアイドルユニットも存在。シングル曲「いちごハカセ」の歌詞にもいちごトリビアが満載なので、いちごを極めたい方はこちらも聴いてみては?
(オグマナオト)

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