韓国、台湾、タイなどから個性派が集結!

世界激うまインスタント麺TOP5

2015.04.04 SAT


1位は韓国のインスタントラーメン「Cheese Ramen」。「過去のチーズ入りインスタントラーメンとは、チーズの風味がまったく違う。チーズ好きなら一度は食べるべき」(大山さん) 画像提供/大山即席斎
日清食品の「カップヌードル」や東洋水産の「マルちゃん」など、世界各国で愛されている日本のインスタントラーメン。

国内企業の商品が世界中で食べられているのは実に喜ばしいこと。では、世界各国で作られている即席ラーメンにもおいしいものはあるのだろうか? そこで今回は、インスタント麺研究家の大山即席斎さんに「世界のうまいインスタントラーメンTOP5」を教えてもらった。

●第1位 Cheese Ramen(韓国)

大山さんのイチオシは、韓国のインスタントラーメン「Cheese Ramen」。しょうゆ味がベースのピリ辛スープに、チーズパウダーをふんだんにかけて食べる。断面が楕円形の太麺は、“ムチムチプリプリ”した噛みごたえある食感。かやくはニンジン、ほうれんそう、キャベツ、大豆が入っている。

「国内で売られているチーズ入り商品とは、比べ物にならないくらいチーズの風味が楽しめます。あまり辛すぎないスープは日本人の口にも合うはず」(大山さん、以下同)

●第2位 科学麺(台湾)

2位は台湾のインスタントラーメン「科学麺」。独特な商品名とポップなパッケージデザインが印象的な一品だ。名前の由来だが、発売された70年代に、『科学小飛侠』(『科学忍者隊ガッチャマン』)が大流行。パッケージにそれらしき図柄を載せれば売れるのでは…という計算だったそう。日本でいうと「チキンラーメン」や「ベビースターラーメン」などの味に近く、茹でずにそのままスナック感覚でも食べられるという。

「鶏がらベースの素朴な味わいです。パッケージのイラストは何種類かあるので、それを集めてコンプリートするのも楽しみ方のひとつですね」

●第3位 MAMA SHRIMP CREAMY TOM YUM FLAVOUR(タイ)

爆発的な売れ行きで一時販売休止にもなった「カップヌードル トムヤムクンヌードル」。その本場バージョンともいえるのが、タイの「MAMA SHRIMP CREAMY TOM YUM FLAVOUR」だ。粉末スープとザラリとした調味油、液体スープを合わせて仕上げるスープは、辛さと酸味が強烈。

「長方形断面のつやなし中太ちぢれ麺は、柔らかいながらも弾力感あり。思わず汗をかくほど辛いですが、それがやみつきになるおいしさです!」

●第4位 じゃがいも麺(韓国)

麺にじゃがいものでんぷんを使用した韓国の「じゃがいも麺」が4位にランクイン。少し半透明で、冷麺のようなムチムチ感がある。スープは、しょうゆ味と塩味の中間で少々こってり味なのが特徴だ。

「じゃがいものでんぷんを使用した麺は、韓国では定番の食材として愛されています。なんといっても歯ごたえが抜群。韓国ラーメン特有の辛さと、マイルドなにんにくの風味が◎」

●第5位 トゥンセラーメン(韓国)

トップ5のなかで唯一のカップラーメン「トゥンセラーメン」。挙げてもらったなかでナンバーワンの辛さを誇り、ゆっくりと時間をかけて食べないと危険だとか…。キャッチコピーは「韓国人も痺れる辛さ! 日本人にはまだ早い」。

「辛いものが好きな私でも一瞬食べるのを躊躇するほどの辛さ。相当、辛党の人じゃないと厳しいかもしれません。けれど、これがクセになるんですよね…」

現在オリジナルの即席ラーメンを製造している国は、ロシアやブラジルなど一部を除くと、日本や韓国、台湾などのアジア圏と東南アジアがほとんど。辛いものを好む国々が多いので、インスタントラーメンの味も辛めが主流となっているのだ。

紹介した商品のなかには、国内でも手に入るものもある。日本のインスタントラーメンに飽きて、いつもと変わった味を楽しみたいという人は、一度試してみては?
(播磨谷拓巳/ノオト)

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