ネット界の“旬”なニュースをお届け!

なでしこ環境改善「新国立」やり玉

2015.07.08 WED

噂のネット事件簿


サッカー女子W杯・カナダ大会で準優勝となったなでしこジャパン。帰国会見でキャプテン宮間選手も日本の女子サッカーの環境改善を訴えた ※この画像はサイトのスクリーンショットです
サッカー女子W杯・カナダ大会の決勝戦でアメリカに5対2で敗れ、2大会連続の優勝を逃したなでしこジャパン。ネット上では、彼女たちの健闘を称えるとともに、日本の女子サッカーを取り巻く環境を嘆く声も聞こえてくる。

日本の女子サッカーリーグである「なでしこリーグ」は、社会人や大学生の選手が主体で、多くがアマチュア選手。日本代表(なでしこジャパン)に選出されている選手でも、昼間は普通の会社員として働き、夜に練習するという選手が少なくないのが現状だ。

一方、優勝したアメリカには女子のプロサッカーリーグが存在しており、サッカーに専念できる環境が整っているという。環境差というハンデを背負っての準優勝は、ある意味大健闘ともいえるわけだ。

ツイッターでは、

「なでしこリーグに多くの観客が来て、そこから環境が良く事に繋がればと思う一方、リーグや一部のクラブにはもっと運営をちゃんとして貰いたいとも」(原文ママ)
「この国は、金も出さずに結果を求めすぎる。
お金を出してと言うと、汚いと言われる。 スポーツ大国になりたいなら、施設と環境、そして正しい報酬を整備せよ」
「中学以降だと日本の女子って学校でサッカーやってない学校が多いと思うので、そういうところからじゃないかな…」(原文ママ)

などと、女子サッカーの環境改善を訴えるネットユーザーが多かった。

また、そんななかでやり玉にあげられているのが2020年の東京オリンピックのメインスタジアムとして建設が予定されている新国立競技場だ。総工費2520億円での建設が了承されたとのことだが、ネットでは、

「新国立にあんなお金かけるなら女子サッカーの環境整えるとかもっとやることあるだろうに」
「新国立競技場の総工費節約して
今回のなでしこたちに還元しろや
って言いたいです」
「新国立競技場の総工費2520億円。当初の予定を1000億近く超える。まともな話ではない。この予算を、女子サッカーのサポートにまわせ!…と、なでしこファンとしては思うのだ」

と、当初よりも多くかかることとなった新国立競技場の総工費を、女子サッカーの環境整備に回すべきだとの意見が多く寄せられている。

ロンドンオリンピックでは銀メダルを獲得しているなでしこジャパン。東京オリンピックでは、もちろん金メダルの期待がかかるはず。新国立競技場の総工費についてはさておき、少なくとも女子サッカーの今後の環境改善にはしっかり取り組んでほしいものだ。
(小浦大生)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト