ネット界の“旬”なニュースをお届け!

「やらみそ」報道は大きなお世話?

2015.09.15 TUE

噂のネット事件簿


日本人の「恋愛離れ」「性行為離れ」「結婚離れ」進行中
海外メディアで日本の「やらみそ」の存在が報じられている。「やらみそ」とは、性行為の経験がないまま30歳を迎えること。「ヤらずに三十路」の略だ。日本人の“性行為離れ”は、海外でも「Middle-aged virgins」「yaramiso」などと話題にされており、これを産経WESTが9月9日、「中年童貞『やらみそ』増殖……草食系男子が日本の未来の“憂い”、海外メディアが分析」という記事で取り上げた。

同記事は、海外メディアの分析として、「やらみそ」が増える背景には「性に対する関心が薄れていること」に加え、「長引く景気低迷」「低収入による自尊心の低下」という実態があると紹介した。

ただ、このような海外の分析に対して反発は大きい。この記事についてツイッターには、

「こういう記事でいっつも低収入が原因みたいにするのやめてほしい」
「恋愛ほど面倒なことないですもん。服も食べ物も娯楽もポチるだけで手に入るのにわざわざ面倒なこと選ばない」
「大きなお世話」

と、たびたび報じられる「恋愛離れ」「性行為離れ」は低収入が主な原因ではないことや、恋愛が面倒なのは事実だが、それをいちいち問題視する風潮に「大きなお世話」という声があがっている。

なお、ネット上ではこれまで、30歳まで童貞でいると「“魔法使い”になれる」などと揶揄されてきたものだが、「やらはた」からの「やらみそ」という言葉の登場に、

「やらみそ→やらよそ→やらいそ、ときて、還暦過ぎたあたりで独り暮らしの不節制でぱらいそ(編集註:パライソ=天国の意)に召されるわけですね」(原文ママ)

など、今後さらなる新語の誕生を予測する声も。

厚生労働省の「国立社会保障・人口問題研究所」が2010年に行った第14回出生動向基本調査によると、未婚の30代男性で性経験のない割合は、30~34歳で26.1%、35~39歳で27.7%と、2005年の調査より数値は上昇している。このままいくと、いずれ本当に「やらよそ」や「やらフォー」という言葉もメジャーになるかもしれない?
(花賀 太)

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト