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少年サッカー 米でヘディング禁止

2015.11.16 MON

噂のネット事件簿


一部からは「今さら言われても」の声も
アメリカのサッカー協会が、少年サッカーでのヘディングを禁止する処置を発表し、サッカーファンから驚きの声が漏れている。

このニュースは、米CNNが報じたもの。アメリカではここ数年、サッカーやアメリカンフットボールなどの選手の脳しんとうが問題視されていて、米サッカー協会などを相手取って裁判が起こされている。これをきっかけに、米サッカー協会は、10歳以下の子供のヘディングを禁止、11~13歳の子供は練習中のヘディングの回数を制限すると発表した。

足技以外の攻撃バリエーションを生むヘディングは、サッカーに奥行きを与えるテクニックだが、危険性もかねてより指摘されてきた。2002年に59歳で死亡した元イングランド代表選手の死因が「現役時代にヘディングをし過ぎたことによる脳の損傷」と診察されたほか、昨年2月に亡くなった米選手に対しても、医師はヘディングが脳に損傷を与えた可能性を指摘。このためネット上では、サッカー選手やファンを揶揄する言葉として、しばしば“ヘディング脳”という単語が使われてきた。

脳は体全体を司る部位だけに、

「脳に影響あるなら禁止も仕方ない」
「サッカーでヘディング禁止!?でもルールすら変えても選手を守ろうとするアメリカのPlayer’s Firstの精神は素晴らしいね」
「脳震盪って甘く見がちだけど結構危ないらしいからなぁ。いいんじゃなかろうか。子供のうちはとにかくドリブルさせておこう(笑)」
「のうみそだいじだからね」

など、ツイッターには賛成意見が多数寄せられている。しかし、サッカーにおいてヘディングは重要な技術であり、試合中も無数に登場するプレーだけに、

「小さい頃から慣れて居た方が 良いと思うのですが…」(原文ママ)
「じゃあ頭でボールさわったら反則とられるの?やっぱりハンドにならってヘッドとかいう名前になるの?それは笑えるな」
「いくら何でもそんなんじゃあ、サッカーの意味がなくなる」
「ヘディングないときついやろ オーバーヘッドキックが主流になる時代が来そう」

と、困惑の声や、実効性を疑問視するコメントも登場。安全を取るか、「スポーツにある程度のリスクはやむなし」と考えるか、見解は割れているようだ。
(金子則男)

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