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マエケン契約に「奴隷契約」の声も

2016.01.13 WED

噂のネット事件簿


広島カープからロサンゼルス・ドジャースに移籍する前田健太投手。ドジャースでの背番号は広島時代と同じ「18」 ※この画像はサイトのスクリーンショットです
広島カープの“マエケン”こと前田健太投手が、ポスティングシステムを利用してロサンゼルス・ドジャースに入団することが発表された。日本プロ野球界のエースと呼ぶべき右腕のメジャー移籍だが、ネット上の野球ファンからは、契約内容に対して懐疑的な声が上がっている。

1月11日に広島市内のマツダスタジアムで記者会見を開き、「大リーグでしっかり結果を残したい」と意気込みを語った前田に、ツイッターでは、

「カープやファンのこといつも考えてくれていた。移籍は寂しいけどこれからも応援するよ。頑張れ!!」
「マエケンはカープを変えてくれたし、ファンこそマエケンに感謝すべき。メジャー挑戦は結果がどうであれ、自分が納得するものであって欲しい。頑張れよ」
「マエケンの記者会見何度見ても泣ける  頑張って欲しいです、でもやっぱり来季はズムスタにいないんだなと思うと寂しい」

と、移籍してしまうことに対する寂しさを抱きつつ、アメリカでの活躍を期待する投稿が多く見られる。

しかし、そんな前田のドジャースとの契約内容が「異例だ」として話題になっている。

スポーツ各紙などで報じられている内容によると、前田はドジャースと8年契約で年俸は300万ドル(約3億6000万円)。さらに出来高払いとして年間最大1015万ドル(約12億円)が上乗せされるという。メジャーリーガーの平均年俸は約395万ドル。先発ローテーション入りが期待される前田がメジャーの平均以下の年俸というのは、低く感じてしまう。また、前田側には契約途中での契約破棄権(=「オプトアウト」)とトレード拒否権もなく、この点についても前田にとって不利な契約内容となる。

しかし、前田は現地時間の1月7日にロスで開かれた入団会見で、メディカルチェックにおいて「イレギュラーな点があった」と発言。どうやら、ドジャースとしては故障というリスクを考慮したうえでの契約内容ということのようだが、ツイッターでは、

「会見みて、マエケンうれしそうにしてたからいいかなと思ったけど、この契約内容でOKするメンタリティーがメジャーリーガーと異なるんだよな。アメリカ人は絶対受け入れない内容」
「マエケンの契約はどう譲歩しても違和感拭えないし悪しき前例にならないことを願っております」
「マエケンはだいぶ足元見られちゃった感じだよなあ。8年契約はFAできない奴隷契約だし。出来高多めなのは不安のあらわれだし。見返してほしいが」

と、やはり違和感を抱いたとの意見が多かった。

契約破棄権がないということは、メジャーリーグで活躍しようがしまいが、球団が放出しないかぎり8年間は日本球界への復帰はない…という可能性も否めない前田。異例の長期契約は、将来の古巣復帰を願う広島ファンにとってももどかしい契約といえそうだ。
(奈波くるみ)

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