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琴奨菊の優勝、「もらい泣き」続出

2016.01.25 MON

噂のネット事件簿


取組が中継された「大相撲初場所・千秋楽」(NHK総合)の平均視聴率は24.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。また琴奨菊の福岡県の北部九州地区では、瞬間最高視聴率38.0%を記録した ※この画像はアプリ「大相撲」のスクリーンショットです
大相撲初場所の千秋楽となった1月24日。大関・琴奨菊が豪栄道を破り、14勝1敗の成績で見事に優勝を果たした。10年ぶりの日本出身力士の優勝に、会場となった両国国技館はもちろん、琴奨菊の地元の福岡県柳川は大盛り上がり、そしてネット上でも涙する人が続出した。

中学時代からのライバルで同期入門の豊ノ島に土をつけられたものの、他はとりこぼしなく13勝1敗で千秋楽を迎えた琴奨菊。横綱・白鵬、豊ノ島は2敗で追うため、この豪栄道戦で勝利すれば、初優勝が決まる。久しぶりの日本出身力士の優勝がかかっているとあって、琴奨菊・豪栄道戦をテレビで観戦する人が続出。取組前からTwitterには、

「琴奨菊を見届けてからでないとテレビ見られないところには出掛けられないな」
「あ、今日は大相撲千秋楽だ。早めにご飯つくらないと(編集註:いつもより取組の時間帯が)早いんだ。さて、琴奨菊優勝するかな?」
「相撲を録画して寝ようと思ったが久しぶりの日本人力士の優勝を生放送で見届ける事にした。 琴奨菊ガンバ」

などと、予定を変更してテレビの前で待機する、という声が寄せられたほか、「こういう時だけ相撲見てすいません。琴奨菊の優勝みたい。頑張れ!!」と、いつもは大相撲と縁遠いという人も大注目だった。

そして、遂に取組の時が訪れた。相手は過去6回の対戦では3勝3敗の豪栄道。緊張感がビリビリと伝わるなかでの立ち合いだ。琴奨菊は正面から当たり勝ち、一気に土俵際までガブって寄せ、最後は踏み止まろうとした豪栄道を右突き落とし。“圧勝”の一言に尽きる一番だった。この瞬間、

「やった!やった!感動した。 琴奨菊!!歴史を見れた。ありがとうございますm(_ _)m」
「琴奨菊の優勝すごい嬉しい!初優勝! 長かった…! もうもらい泣きする!」
「琴奨菊優勝おめでとう! ちゃんと立ち合いで止めて無闇に攻めず、投げに変えた。素晴らしい。今場所の取り組み全てよい相撲だった」

と、感激する投稿がTwitter上に舞い踊った。

さらに会場で観戦していた琴奨菊の両親が顔を覆い、涙していると思われる姿がテレビに映ると、この感動は倍増。

「琴奨菊のお父さん見てもらい泣きしてしまった」
「おとーさんが泣いてるの観たら私まで涙出ちゃったよぉ~。 優勝!! すごい~!! 琴奨菊!! オメデトー!!!」
「琴奨菊の優勝の瞬間に(祖父の遺影を持った)お父さんとお母さんが泣いていたのを見て涙腺がやばかった」

など、涙する人が多数いたようだ。さらに感動のシーンは終わらない。表彰式の準備のために支度部屋に戻る途中、ライバル・豊ノ島と熱い抱擁を交わすと、

「おおお琴奨菊と豊ノ島の抱擁。これは泣ける」
「琴奨菊のご両親の表情にも、豊ノ島とのハグにももらい泣きしそうやわー」

と、さらに涙腺を緩ませる人が続出。取組前の17時から18時までの間に「琴奨菊」というキーワードを含んだTwitterの投稿は5万6000件を超えた。

表彰式の優勝インタビューで琴奨菊は、結果が残せなかった時期に応援してくれた人々に感謝を述べたほか、花道で豊ノ島に迎えられたことに対して喜びを表し、両親には「一番つらい時に壁になってくれて、自分を支えてくれたので。感謝の気持ちしかありません」と感極まって言葉を詰まらせた。当人もファンもみんなが歓喜の涙を流す見事な優勝となった。

(千國 毅)

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