お世話になったアノ品を持ってお詣り

運を呼び込む!?ユニーク供養5選

2016.02.01 MON


パワーストーン供養にかかる費用は、ヒラオカ宝石への送料のみ。1人約1kgまでという制限はあるが、どのお店で買ったものでも供養してもらえる。処分に困っている人はぜひ
2月8日に行われることの多い「針供養」。お世話になった針に感謝し、古くなった針を豆腐やこんにゃくに刺して、神社や寺院で供養する行事のことだ。

針というと、ビジネスマンにとっては少し縁遠い気もするが、寺社によっては針以外にも日常的に使っているものや、身に着けていたものを供養しているところがある。こんなものまで!? と驚くような供養をご紹介しよう。

●1)外れくじ供養/宝禄稲荷神社(東京都新宿区)
“富くじ”に外れてばかりいる男が、不意に見つけた祠(ほこら)に外れくじを置き祈願すると、一番くじが当たった。そのお礼に、男は祠のある場所に立派な社を建てた…という言い伝えがある神社。お詣りする際に外れくじを置くと、勝運を呼び込めるという。

●2)歯ブラシ供養/白山神社(東京都文京区)
6月中旬、神社境内で開催される「文京区あじさいまつり」で行われる「歯ブラシ供養」。その由来は江戸時代に歯痛止めの神様として信仰されたからなのだとか。期間中は賽銭箱の横に使い古した歯ブラシを納める箱が設置され、日によっては先着で新品の歯ブラシと交換してくれるそう。

●3)めがね供養/辯天堂(東京都台東区)、葛城神社(徳島県鳴門市)など
使わなくなったり、壊れたりしためがねに感謝し、別れを告げる「めがね供養」は辯天堂や葛城神社など、各地で行われている。めがねの聖地・鯖江で年に一度開催される「めがねフェス」でも開催され、納められためがねは発展途上国に寄付される。

●4)古本供養/知恩寺(京都府京都市左京区)
10月末の古本まつりで行われる「古書法要」。古本は燃やすのではなく、新たに誰かに読まれることが供養になるとされているため、法要後に境内で古本市が開かれる。

●5)パワーストーン供養(高知県須崎市)
高知のパワーストーン専門店・ヒラオカ宝石では、不要になったパワーストーンを高知大神宮で供養してもらう「パワーストーン供養」というサービスを行っている。全国どこからでも、ヒラオカ宝石にパワーストーンを送れば供養してもらえるという。

ユニークな“供養”が様々あったが、特に気になるのが「パワーストーン供養」。そこで、2013年に始まったこのサービスについて、なぜ始めたのかを店長の平岡伸昭さんに聞いた。

「もともとお客様から、使わなくなったパワーストーンの処分法を聞かれることが多かったんです。土に埋める、川や海に流すなど自然に返す方法を伝えていたのですが、不法投棄につながることもありますし、個人単位で神社やお寺で供養してもらうのは大変。その状況を見て、売るだけではなく、使い終わった後に自然に返すお手伝いをすることも店の役目と考え、サービスを始めました」

「パワーストーン供養」の反響は大きく、現在では毎日のように役目を終えたパワーストーンが届くという。平岡さんいわく「願いを込めて大事にしてきたパワーストーンを適当に捨てたら、罰が当たりそうだと考えている人も多い」とのこと。誰しも長く愛用したものや、強い願いを込めたものは雑に扱えないもの。だからこそ、様々な“もの”に対する供養が存在するのだろう。

基本的にお金はかからない供養。大事にしていたものを寺社に持っていったり、お店に送ったりするなどして、お別れを告げてみては?
(有竹亮介/verb)

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