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男子マラソン代表 1枠放棄に賛否

2016.03.02 WED

噂のネット事件簿


来週のびわ湖毎日マラソンで、きっちりと結果を出してもらいたいものだが… ※この画像はサイトのスクリーンショットです
2月28日に行われた東京マラソンは、今夏のリオデジャネイロ五輪の男子代表選考を兼ねていたが、日本人選手は総崩れ。日本陸上競技連盟は代表を1枠放棄することも示唆し、これが波紋を呼んでいる。

東京の冬の風物詩として定着した東京マラソンだが、今年度の大会はリオ五輪の選考会にも指定されていた。男子代表の選考会は、昨年12月に行われた福岡国際マラソン、今回の東京マラソン、3月6日に行われるびわ湖毎日マラソンの3レース。日本の出場枠は3つで、順位、記録、内容により、3人が選ばれることになっている。

しかし東京マラソンの結果は、メダルを期待させるには程遠いものだった。日本人男子トップは一般参加で8位に入った高宮祐樹で、彼のタイム(2時間10分57秒)は、優勝したエチオピアのフェイサ・リレサから4分1秒遅れ。順天堂大学時代に箱根駅伝で“山の神”と呼ばれた今井正人、ロンドン五輪代表の藤原新、2014年アジア大会銀メダルの松村康平ら有力選手はいずれも後方でゴールし、五輪出場が絶望的となった。

男子マラソンは、かつて国内外の大会で数多く優勝を飾ってきた日本のお家芸だったが、近年は低迷気味。とくに五輪では成績がふるわず、1992年の森下広一以来、メダルはない。今回のレースで日本勢が惨敗したことで、ツイッターには、

「日本人トップは一般参加だし8位だしほぼ11分だし…。差がどんどん広がるなぁ~」
「これが今の日本男子マラソンの現状。メダルなんて夢のまた夢…」
「日本の男子マラソン。。世界とのレベル差ありすぎやな。。」

といった嘆きの声が寄せられた。

そして、東京マラソン後、日本陸連の関係者が「3枠は保証するものではない」と述べたため、

「1位の外国の選手とのタイム差が4分もある。オリンピックで期待出来そうもないけど参加しますか」
「夏のマラソンだとまた違うにしろ、今日(編集註:東京マラソンの開催日)みたいな結果だと3枠使う必要は感じないですね」
「マラソン(特に男子)はもう『派遣目標記録をクリアできなければ派遣しない(結果派遣0もあり得る)』ぐらい思い切るべきだよなあ」

と、これを支持する人がいる一方、

「何なの? 『参加する事に意義がある』んじゃないの?」
「頭堅いなぁ~惨敗したって五輪で走った経験は糧になるやろ」
「出たい選手がいるのに、勝手に負けるって判断して枠を捨てるって何なんだよ」

といった意見も登場。女子の選考に関しては、好記録を出したものの内定がもらえない福士加代子が、連続でレースに出る意向を表明して騒動となっているが、男子に関しても、3枠を使い切るにせよ、1枠(ないしはそれ以上)を放棄するにせよ、こちらも激しい議論となりそうだ。
(金子則男)

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