「誤読」はちっとも恥ずかしくない?

「切磋琢磨(きっさぶたまろ)」誤読ネタが秀逸すぎる

2016.08.14 SUN

噂のネット事件簿


授業中にやってしまった時の破壊力は抜群
どれだけ気をつけているつもりでも、誰もが必ず一度や二度はしたことがあるのが「誤読」。国語辞典編集者が誤読経験をツイッターで募ったところ、数々の“傑作”が集まっている。

誤読で盛り上がるきっかけとなったのは、国語辞典編纂者で『三省堂国語辞典』編集委員の飯間浩明さんが8月8日に投稿した、

「【お願い】あなたは、個人的に勘違いして発音していたことば(誤読など)で、印象に残る語がありますか。あれば、リプライでお教えくださいませんか」

というツイートだ。飯間さんのもとには、わずか1日で700ほどの貴重な証言が寄せられたようで、飯間さんはその中からおよそ50個の傑作をピックアップ。

「切磋琢磨(きっさぶたまろ)」
「抹殺してやる(まっころしてやる)」
「米原子力空母(まいばらこぢから)」
「清水次郎長男の涙(しみずじろう ちょうなんのなみだ)」
「酸素飽和度(さんそフォワード)」

など、「皆さんにニヤッとしてもらえるのでは」という誤読例が紹介された。

すると、このツイートが呼び水となって、自分がしてしまった誤読を告白する人が次々と現れた。その一部をピックアップすると、

「『茉莉花(マツリカ・ジャスミン)』を、『マリファナ』と誤読したことがある」
「子供の頃は、イスラム教預言者の『マホメット』のことを『豆ホット』のように誤読していて、『食べ物っぽい名前の人だ』と思っていました」
「『対応できるカバー力』を『たいおうできるかバーカ』と読んだことがあります」
「○ストーカー気質→ ×スニーカー気質」
「私は以前『あからさま』を『あらかさま』と思っていたな……」

といった具合。正確な意味では「誤読」とは違うものも含まれているが、とにかく誰しも1つや2つは誤読ネタを持っているようだ。指摘された際には、顔から火が出るほど恥ずかしいが、みんなやっていると分かれば安心できそう?
(金子則男)

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