ペット業界騒然!? どうする? 愛犬家

チワワは犬じゃなかった!?衝撃の記事に潜んでいた俗語

2004.07.01 THU

約1カ月前、世界の奇妙なニュースを紹介するサイト「X51.org」(http://x51.org/)にて、「チワワは犬に非ず」というショッキングな見出しが掲載されたのをご存じだろうか。このニュースはあちこちのサイト(ブログなど)で取り上げられ、読者の驚きの声がインターネットを駆け巡った。

この記事には、人間と犬に疾病を引き起こす共通の遺伝子を探るためのDNA解析の実験に参加したフレッド・ハッチンソン・ガン研究所の遺伝子学者、レオニード・クルグリヤ氏の驚くべき証言が記載されている。「チワワは元々は齧歯類(ネズミ、リス、ハムスターなど)の一種であり、それが何世紀にも及んで犬のように育てられた結果、現在の姿になった」と。

言われてみれば、チワワのくぅ~ちゃんはアイフルのCM「帰宅」篇で、子供たち(数十匹のチワワ)を引き連れて飼い主の元に帰って来たんだっけ。あの繁殖能力は、確かに齧歯類かもしれん…と笑いながら読み進めると、さらに衝撃の記述が!

「また実験ではチワワだけでなく、現在知られている数種類の犬が元々は違う動物を起源に持っていたことが明らかになった。ラサアプソはチベットの雪ウサギ、ペキニーズは中国の水生ネズミ(ドブネズミなど)、シーズーはヤマイタチ、ヨークシャーテリアはハトといった様子である」(「一部抜粋)

ヨ、ヨークシャーテリアはハト? もはや哺乳類じゃないじゃん! かくしてこの記事のコメント欄(掲示板)には、「私が今まで10年間も絶えまない愛を注いできた愛犬が鳩…現実が直視できません!(笑)」「俺もヒトじゃなかったりして…」などの爆笑コメントで大いに盛り上がった。

…というわけで、大方の予想通り、このニュースはまったくのデマ。ソース元の原文記事にあったpigeon(ハト)には、俗語で「騙されやすい人」という意味があったのだ。私のようにすっかり騙された人も多かったのでは(苦笑)?。海外ニュースのスラングにはどうぞご注意を。

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