これさえあれば、もう寝坊なんてしない?

JRから絶対起きられる目覚まし時計が発売!!

2004.08.26 THU

連日、熱戦が繰り広げられているアテネ・オリンピック。ついつい深夜までテレビ観戦して、寝不足だという人も多いのでは。歴史的瞬間を見逃したくない気持ちもわかるけど、深夜のスポーツ観戦は、翌朝がつらい。いくつも目覚まし時計をセットして、何とか起きている人もいるんじゃない?

そんな人に朗報が。目覚まし界のリーサルウエポンがついに登場したのだ。その名は、「おこし太郎」。名前は頼りないけど、その実力は折り紙付き。この「おこし太郎」は、JR東日本の乗務員宿泊施設で、現在も使用されている業務用の目覚まし時計。テレビ番組等で紹介されるや問い合わせが殺到し、一般発売されることになったのだ。

鉄道は早朝から深夜まで運行しているので、乗務員が泊まりで勤務することもしばしば。しかし、正確なダイヤで運行している鉄道は、少しの遅れがダイヤの乱れに大きく影響してしまうため、遅刻は絶対に許されない。そこで仮眠を取る乗務員が、絶対に起きるよう採用されたのが、「おこし太郎」というわけ。

「おこし太郎」の仕組みはこうだ。まずは起きる時間をセット。起床時刻になると、あらかじめ敷いた空気枕に空気が送り込まれ、大きく膨らみ出す。そして、直径30cmほどになったら、7秒間隔で空気を出し入れし、揺り動かすようにして起こすのだ。これなら、ほぼ100%起きるという。

さらに音ではなく、空気を使ったのにはもうひとつわけがある。宿泊施設は、複数の乗務員が同時に寝泊まりしている。しかし、起きる時間がそれぞれ違うため音が鳴る目覚まし時計では、他の人まで起こしてしまい、使えなかった(かつては「起こし役」という職業の人がいて、乗務員をそっと起こしてあげていたとか)。その点、空気を使用する「おこし太郎」なら問題ない。値段は9万8000円(!)と目覚まし時計としてはかなりお高いが、これで遅刻がゼロになるなら、その価値はあるかも!?

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