安い買い物? 登録料は1件5万円也!!

商品PRなどに最適!?「記念日」のつくり方

2005.03.10 THU

商品PRの「記念日」をつくる企業が増えている。お菓子系では「トッポの日」(10月10日)、「ポッキー&プリッツの日」(11月11日)、「ダースの日」(12月12日)、「キョロちゃんの日」(9月6日)など、玩具系では「レゴの日」(5月5日)、「チョロQの日」(9月9日)などいろいろ。これらはすべて「日本記念日協会」(91年設立)に登録されている記念日なのだ。

なぜこのような記念日を認定することになったのか? 同協会の代表であり、放送作家の加瀬清志氏は言う。

「放送作家は、『今日は何の日』かを考えることが多いんです。周りからも毎日のように聞かれるので、データベース化しないと…というのがきっかけですね」

申請方法は、記念日の名称・日付・由来を所定の用紙に記入し、提出するだけ。毎週月曜に行われる審査に合格すれば、登録料1件5万円で「記念日」が持てる。審査でNGとなるものは、政治的・宗教的・反社会的な記念日で、有効期限は特にない。ただ、登録した団体が犯罪などを行った場合には取り消しもあるそうだ。

ところで、なぜ企業は「記念日」をつくりたがるのか。「トッポの日」を制定したロッテによると、「大型ロングセラー商品なので、そのブランド力をさらに強化するため」(広報・大谷さん)とのこと。つまり、記念日をつくっておけばニュースで取り上げられることもあり、店頭に専用コーナーをつくって注目度をアップさせることもできるのだ。このほか、中小企業などでは「知名度アップや、社内的な結束をはかるイベント日に『記念日』を登録することが多いですね」(前出・加瀬氏)。

ちなみに個人登録もOK。北野武の「キタノ記念日」(2月10日)はツー(2)ビート(10)、上沼恵美子は自身の誕生日を「恵美子の日」(4月13日)としている。結婚記念日や子供の誕生日など、約100件もの登録があるそうだ。あなたなら、どんな記念日をつくりますか?

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