目指せ、裏庭で一攫千金!

東京都心はお宝ザクザク?もしも文化財を掘り当てたら

2005.11.02 WED

景気が上向いたと言われても、いまいちピンとこないエブリデイ。どっかにうまい話は転がっていないか、ふと地面を見つめる。

…埋蔵金でも、掘っちゃう?

とはいえ遠征するほどの気力はないし、できれば手軽に一攫千金を狙いたい。

早速、東京にまつわる埋蔵金の発見記録を調べてみたところ、さすが江戸文化の中心地とあって、「だらだら長者の埋蔵金(新宿区)」「本郷の埋蔵金(文京区)」「鹿島清兵衛の埋蔵金(中央区)」等々、この手の話には枚挙にいとまがない。さらに関東では埋蔵金だけじゃなく、「裏庭をちょっと掘れば、縄文土器や土偶がボンボン出てくる」(骨董屋の親父)って言うじゃありませんか。東京って、宝探しの場としてあながち悪くない場所なのかも。

さすがに他人の土地を勝手に掘削することはできないけれど、もし自分ちの裏庭でお宝が出てきちゃったらどうなるの?

「もし埋蔵品を発見したら、遺失物法により、まず落とし物として警察に届けなくてはいけません。所有者が見つからない場合は、発見者と土地所有者のものになりますが」(東京都教育委員会)

がしかし、重要文化財と認められた場合は、その出土品は国や都道府県の管理下に置かれてしまいます。その際、発見者に「報奨金」とやらが支払われるのですが、その額は「ほんのわずか」(前出・骨董屋)なのだそうです。あらら。

そもそも裏庭とはいえ、すでに自宅近くで遺跡が発見されていた場合、「周知の埋蔵文化財包蔵地」として、発掘作業には許可が必要だし、「専門家が申請しないとまず許可は下りない」(東京都埋蔵文化財センター)のだとか。わーお、調べれば調べるほどに、望み薄ホープレス。「だからみんな発見しても届け出ないよね」(前出・骨董屋)、とダークネス(違法です)。

あまりうまい話は転がっていない、と。こうなったら上を向いて頑張るしかないか。…隕石でも落ちてこないかな。

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