これで君もヒーローに!?

『ロボットスーツHAL』で限界突破の腕力が手に入る

2005.11.10 THU

貧弱だった僕もこのスーツを装着するだけでヒーローになれる…ってホント!? 先月、幕張メッセで開催された映像・情報・通信の国際展示会『CEATEC JAPAN』で話題を集めたのが、この『ロボットスーツHAL』だ。

「ほら、10kgの米袋を2つも片手で軽々持ってるでしょ(写真右)。機械が力を補助してくれるので、装着者は自分が軽々持ち上げている感覚なんですよ。このスーツは人間が動こうとする際に生じる生体電位信号を皮膚表面から検出し、いつも以上の力を思い通りに出すことができるんです」

 と開発をした筑波大学大学院システム情報工学研究科の山海嘉之教授は自信満々。

難しいことはよく分からないけど、要するに装着者が普通に腕を動かそうとするだけで、自動的にスーツがスーパーパワーを貸してくれるってことですよね。スゴイ!

「最大40kgの重さまでスーツが補助してくれるので、体重50kgの女性をお姫様抱っこする場合なら、10kg分の支える力だけ出せばOKということになりますね」

じゃあスーツを着れば腕相撲で世界チャンピオンに勝てちゃったり、レディを襲う暴漢をぶん投げちゃったりすることも?

「それはちょっと難しいですねぇ。そういった様々な状況でも力をサポートできるよう、さらに開発を続けますが、現状のスーツでもスペックを高めれば、災害時に瓦礫の下にいる人を救助するときなんかには非常に役立つと思いますよ。パワーショベルが入れないスペースでもスーツを着た人が何人かいれば、瓦礫を持ち上げたりすることもできるでしょうからね」

くっはぁ~! マジでヒーローになれちゃうじゃないですか! けどですね、こういうのってたいてい一般への発売は5年後10年後先だったりしちゃうんですよねぇ。

「今年中、もしくは来年早々には市販できるように急ピッチで調整中です」

お~♪ 僕らが街のヒーローになれる日も案外近そうだ。

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