60年の時を経てこの春スタート

環状第8号線がついに全線開通!ちなみに環状1~6号線はある?

2006.02.23 THU

あ~、平日の環八って混むよね~」…と、普段から車に乗る人も乗らない人もみんな知ってる『環八通り』こと、環状第8号線。羽田空港から北区岩淵町までの都区部を半円状に結ぶ全長44.2kmのこの道路が、この春、とうとう全線開通するんです。「…え?“全線開通”って、今まで開通してなかったの?」という声が聞こえてきそうですが、今回、開通するのは、練馬区部分と板橋区部分の約4.4km。

そもそも環状第8号線をはじめとする都市計画道路は、戦後まもなくの昭和21年、東京都再建の第一歩として、皇居を中心に郊外に向かってのびる“放射線”と、皇居を囲む“環状線”など、様々な路線が計画、決定されたもの。…ってことは、環八は60年かけて完成したってこと? 長いよ!

「いえ、一口に都市計画道路といっても、都内の交通が円滑に動くように、その時代に合わせ、優先順位を決めて工事をしているんです。決して、環八だけを60年間かけて作っていたわけではありません。それに、道を作るには、住民の方々に土地を売っていただいたり、現在機能している道路をできるだけ止めずに工事したりと苦労も多いんです。事実、都の都市計画道路は、まだ約6割しか完成していないんです。環状3号、環状4号線にも整備が終わってない場所がありますしね」(東京都建設局道路建設部街路課長・久保田元久氏)

え? 環三に環四? そういえば、「環七や環八はあるのに、なんで1~6が無いんだ?」って長年の謎だったんだけど…。

「環状線は1~6号線まですべてあります。ただ、もともとあった道路を利用して環状線を作っているので、昔から呼ばれている名称が定着しているんです。環七や環八は、新しく作った道で、もともと呼ばれていた名称が無かったため、この名前で定着したのではないでしょうか」(同氏)

なるほど。長年の謎がスッキリです。新しくつながる環八で、渋滞もスッキリ解消、お願いしますね

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