ニュートン、プラトン、正岡子規…

実は偉人たちには「童貞さん」が多かった!?

2006.06.01 THU

30歳まで童貞で過ごすと、魔法が使えるようになれる! そんな自嘲ぎみの物言いがネタとしてネット上で流行するほど、童貞からの「卒業」は男子にとって重大問題である。30過ぎの童貞が「魔法使い」とするならば、生涯、童貞を貫いた者はもはや「聖」だ。ところで、この聖者たちのなかに多数の偉人が名を連ねているのをご存じだろうか。

正岡子規、吉田松陰、ニュートン、プラトン、カント、ルイス・キャロル…。ほかにも多くの哲学者、芸術家、化学者、革命家などが童貞のまま生涯を終えたといわれる。そんな話を聞くと、童貞でい続けることは優れた創造性を養うのではないか、という仮説が成り立つ気もしてくる。

02年に出版された、みうらじゅんと伊集院光による著作『D・T』(メディアファクトリー)は、まさにこの問題を指摘した名著である。みうらさんは「モノを作るような人間はさ、ためこんだ性エネルギーを創造力に昇華できた人だと思うんだ。モテなくてさ(笑)」と語る。これには、それなりに説得力があった。また『日本の童貞』(文春新書)という著作を持つ渋谷知美さんからは、こんなコメントをいただいた。「古代ギリシアでは『市民』と呼ばれる男性が、労働を奴隷に任せ、政治や学問に専念していました。彼らは当時、地位の低かった女性よりも同性愛を高尚だ、として好んだ。そこから『天才には同性愛者が多い』という言説が現在でも流通しています。『偉人に童貞が多い』というのも、そのバリエーションでしょう。これには、性欲にまどわされっぱなしの凡人の『ちょっと羨ましい』という気持ちがあると思われます」

確かに(笑)。よく考えれば、古今東西の偉人をリストアップして童貞率を求めたわけではないので、童貞=偉人という式は成立しない。しかし、童貞のほうが妄想力が強いというのは、私の実感としてあるのも事実。それがプラスになるか、マイナスになるかは個人の問題といえるだろう。ファイト! 童貞!! ファイッ!!!

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