ネタか、新手のトランスか!?

「おにいちゃん」が1200回聴けるCDがバカ売れ

2006.10.12 THU

『おにいちゃんCD』というのがバカ売れしているらしい。萌え声の声優さんたちがただ「おにいちゃん」と言っているだけのCDなのだが、発売1週間で1000枚売れ、その後1カ月で2000枚以上も売れ、現在も売れ続けているという、インディーズでは非常識なほどの大ヒットとなっているのだ。

で、買ってみましたよ、私も。恥ずかしさに耐えつつ秋葉原の中央通り沿いのショップで。しかし実際に買ってびっくり。じつはこのCD、たしかに声優さんが「おにいちゃん」と言っているだけなのだが、そのおにいちゃん量がハンパじゃないのだ。12人の声優が各100パターン、つまり12人×100=計1200パターンもの「おにいちゃん」が収録されていて、それが50数分間もずっと続くのである。

しかも、そのおにいちゃんパターンというのが「甘えるように」「すごく恥ずかしい」といった比較的オーソドックスなものから、「トイレの前で」「発射3秒前」「100m走の直後」「宇宙人に遭遇」といったネタとしか思えないものまであって、聴いても違いがさっぱりわからないのだ。

ちなみに、このCDを聴くとどうなるのかというと、妹萌えのない人はまず間違いなく最初に爆笑し、次にだんだんと頭がクラクラしてきて、最後はほとんど発●しそうになる。とくにトラックの最後に収録されている「おにいちゃんミックス」というのは、12人の声優さんの100ボイスを一斉に再生した新手のトランスのようなシロモノで、こうなると圧巻ですらある。

ところでなぜおにいちゃんCDなのか。制作したNRプロの金谷俊亮氏に聞くと「いや、たんに面白そうだったからです。おたくの人向けというより、むしろ一般の人に楽しんでもらえればと…」とやっぱりネタだったらしい。使用法としては携帯電話の着信音などに設定するがおすすめとのことだが、電車の中で「おにいちゃん」と鳴ったりしたら逮捕されかねないので(笑)、くれぐれもご注意を。

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