IBMが5年後の世界を予想

リアルタイム翻訳や3次元インターネットが当たり前になる?

2007.01.25 THU

コンピュータメーカー最大手のIBMが、昨年末に“今後5年間に生活を一変させる5つのイノベーション(技術革新)”という発表を行った。「あなたの気持ちをわかってくれる携帯電話」や「いつでも、どこにいても健康管理」といったものがそれで、どれもIBM研究所の技術に裏づけられたものであり、5年後には実現しているという。

5つのイノベーションに関する詳細は下の表を見ていただくとして、でもこれってホントに実現可能なんだろうか。単なる予測じゃないの? 気になったので、各方面の研究者に話を聞いてみました。まずは“音声翻訳がリアルタイムになる”という件から。実現したらスゴいことだけど…。

「可能だと思いますよ。イメージとしては、携帯電話に翻訳機能が搭載されていて、携帯に向かって日本語で語りかけると英語の音声が返ってくるというものです。技術的にもかなり近づいているので、5年後には当然のように使われていてもおかしくないと思います」(NECメディア情報研究所・研究統括マネージャー・奥村明俊さん)

まじで!? じゃあ、ネット関連でもうひとつ、“新たな体験を引き起こす3次元インターネット”についてはどうですか?

「“新たな体験”という部分ですが、弊社でも研究を進めている、コンピュータ上での感情伝達がそれに当たると思います。カメラを通じてユーザーの表情や声のトーン、ボリュームといった非言語情報を3次元仮想空間に読み込み、コミュニケーションの幅を広げようというものです。技術自体はすでに確立されているので5年後、この技術が導入された3次元インターネットが普及していても不思議はないですね」(野村総合研究所・情報技術本部・濱辺徹さん)

スゲえ。どちらのイノベーションも、ただの予測ではありませんでした…すみません。5年後は、今よりもさらにコミュニケーションの幅が広がって、あらゆる人々とつながれるようなワンダフルな世界が待っているのかも?


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