バレンタインデー直前記念

チョコとココアで学ぶ「キッチン火山学」を実体験!

2007.02.08 THU



撮影/清水憲一
もうすぐバレンタインデー。今年は何個チョコがもらえるかな? ちゃんとしたステディがいる人は、彼女と一緒にチョコ作り…ってなこともワクワク感があって楽しそうですね! そんな時は、たとえば生チョコをココアパウダーで包んだ「トリュフ」なんて気の利いたチョコを作ったら高ポイントかも。しかも作っていくうちに、「溶岩ドームができる過程」なんてのが理解できると、これはもう言うことナシですね!

ハイ、「?マーク」を浮かべたアナタ、失礼しました。その反応は正解です。僕も最初は「なんじゃそら」って思いましたもん。「キッチン火山学」なんてコトバ。

「家庭にある道具や食材を用いて、火山の現象を再現する。それが“キッチン火山学”です。めったに起きない噴火ですが、火山の仕組みがわかっていれば、慌てず、騒がず、落ち着いて対処できるはず。そんな願いから生まれた実験学習ですね。しかも食べてオイシイ」(秋田大学・林 信太郎教授)

へ~、面白そうな取り組みですね。じゃあ先生、今回やる実験はどんな?

「ココアで山を作り、生チョコレートの溶岩が山を突き破る様子を観察します」(同)

手順はおおまかにいうと、板に直径2mmほどの穴を開け、その板の上にココアを振りかけて山を作る。板の下から注射器で生チョコを注入すると、溶岩に見立てた生チョコが溶岩ドームを作り、斜面を流れていく…というもの。おっ先生、チョコマグマが止まりましたよ。

「止まるのも大事なんです。チョコレートも溶岩も“ビンガム流体”といい、ある程度、力を加えないと流れない性質なんです。たとえばこれがハチミツだったら、しばらくすると下まで流れるんですよ」(同)

なので、生チョコは粘り気がある方がいいとか。もちろんチョコはその後、冷蔵庫で冷やしてオイシクいただく。そこまでが実験。ひとりでも楽しいこの「キッチン火山学」。バレンタインデーをスウィートに噴火させちゃいましょ。


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