人生最大のイベントだもん

ド派手な写真が大ブーム!中国の最新結婚事情とは?

2008.03.19 WED

日本に「第2ボタンをください」という由緒正しきセリフがあるように、中国にだって学生が使う甘酸っぱい告白のセリフがあるらしい。それはズバリ、「写真をください」だ。 

実は、かの国の人たちは根っからの写真好きみたい! 観光地では必ずやベストポジションの争奪戦が勃発し、誰もがモデルのように大胆なポーズで、ハイ茄子! そんな写真好きの特性がもっとも顕著に表れるのが、結婚写真を撮るときだ。

「長年続いたひとりっ子政策の影響もあり、現代の中国において、結婚は失敗が許されない人生最大のイベントです。だからこそ、結婚写真は家宝みたいなもの。遠方までロケに出向くのは当たり前、年収を上回る予算を使って撮影に挑むことさえあるんですよ」(中国語講師の李楊氏)

日本の一般人に、愛の1枚のために年収を賭けることができるだろうか? いや(少なくとも僕には)絶対にできん!! しかも、全長200mのウエディングドレスを作ってみたり、ビルの最上階からワイヤーで吊るされてみたりと、とにかく演出がド派手。とくに流行っているのは、露出度が高めの衣装らしい。メディアには性感(セクシー)結婚写真と呼ばれているようでなんだか、幸せそう。ところが、ここで李氏の衝撃発言がカットイン!

「でも、中国では今、離婚率の増加が社会問題になっているんです」

離婚件数が、この20年で3倍に膨れ上がったのだ。さらに、2006年の北京市の統計では、5組のうち1組の夫婦が結婚から3年以内に離婚しているというデータも! 大金をはたいて撮影した写真がわずか3年でパーに。

「大丈夫。決して転んでもタダでは起きないのが中国人の強さなんです。みんな、結婚写真を撮るときは必ずソロの写真もたくさん撮影しますから。それを次のお見合いで使う(笑)」(李氏)

今、中国では結婚をとりまく環境が大きく変わっている。


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