リスナー指向からプレイヤー指向へ!?

未経験者から玄人まで満足させるデジタル音楽ホビーが流行中!

2008.06.30 MON

楽器がまったく弾けなくても、音楽ができたような気分に浸れる。そんなデジタル音楽ホビーが売れているとか。言ったそばからデジタルではありませんが、昨年から続くテルミンブームなんか、まさにそんな感じ?

「テルミンを仕込んだマトリョミンやヌイグルミンなど派生商品も出ましたね。なかでも面白かったのは『ケロミン』。カエルのパペットを操るだけで音が出るという気軽さがウケ、生産が追いつかないくらいの人気だそうです」。そうお話しいただいたのは、オールアバウト[DTM・デジタルレコーディング]ガイドの藤本健さん。

「他にもタッチパッドをなぞるだけでプロ並みの演奏ができるシンセサイザー、『カオシレーター』や『テノリ・オン』も、楽器未経験者から玄人まで幅広い層に人気です」

考えてみればエアギターブームから、一般ユーザーの「音楽やりたい熱」は、あたたまっていたのかもしれませんね。

「それに加え、メーカー側にも『未経験者にも演奏の楽しさを味わってほしい』という思いがあるんですよね。そこに最新のテクノロジーが融合して、できあがったのがカオシレーターのような商品なんですよ」

デジ音ホビーの流行は、メーカーと消費者と最新技術がうまく噛み合った結果なのか。

「また、ネットの動画共有サイトに、デジ音ホビーを使って一般ユーザーが作品を公開し、それが話題になって商品が売れるのもこのブームの特徴です」

確かにPCソフト『初音ミク』はネットがなければヒットしそうになかった商品でした。最後に今年後半にキそうなモノは?

「7月末発売のニンテンドーDSソフト『コルグDS-10』ですね。これは30年前のアナログシンセをDS上で再現するソフト。ネット上で話題になり、すでに予約が殺到しているようです」

技術の進歩で、未経験者でもライブができるようになる日も近い?


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