旅行会社に前年比20%増の発注!

組織力UPが人気のヒミツ!イマドキ社員旅行の裏事情

2009.01.22 THU



写真提供/JTB
社員旅行って行ったことあります?話には聞いていても、実際には行ったことのない若手社員はかなり多いのでは!? しかし最近は、意外なことに旅行会社がプランニングする社員旅行の売り上げは拡大しているという。なぜ、今になって社員旅行なのか? JTB首都圏に聞いてみました。

「社員旅行の市場は一時、低迷したものの近年は復活傾向にあり、ある支店では前年比20%増の受注となったところも。昨今、違う風土の企業同士の合併なども多く、社員の交流が図りにくくなったといわれるなか、社内のコミュニケーションを円滑にする目的で、旅行のご相談を受けることが多いですね」

確かに、何か特別なきっかけがないと、交流を図るのは難しいですよね。しかし、社員旅行といえば観光地を巡る印象ですが、実際はどんなことを行うのでしょうか?

「もちろん、観光は定番ですが、最近は旅行の合間でミーティングや研修などを行うプランが人気です。特に、大縄跳びなど簡単なゲームを行う、チーム・ビルディングプランは好評ですね」

なんでも、チーム・ビルディングプランとは参加者が所属部署を超えてゲームを行うことで、今まで対話のなかった人とも交流する機会を創出するものだとか。これによって職場に一体感が生まれ、部署間の連携も円滑になるという。しかし、会社主催の催しでは若手社員の反応は厳しいのでは。

「バブル崩壊以後、社員旅行など福利厚生を削減した企業が多く、今の若手社員には社員旅行の経験のない方もいます。なので、会社の仲間で旅行というのは若手社員には新鮮で、参加される方も増えているそうです。また、同じ目的で運動会を実施するところも。実はJTB首都圏でも昨年、約10年ぶりに運動会が復活しました」

どうやら今の社員旅行は会社の組織力アップという実利も兼ねている模様。ちょっと世知辛い印象ですが、行ってみると意外と楽しいかもね!


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