フランス発! 世界29カ国で開催

ご近所づきあいの新形態「隣人祭り」ってどんな祭り?

2009.03.19 THU


顔の見えない現代の希薄な人間関係を解消しようと、「隣人祭り」なるものが世界各都市で行われているようです。これは、普段顔を合わせる機会の少ない近隣の人たちが食べ物や飲み物を持ち寄って交流を深めるというイベントなのだとか。もともとは、隣のマンションの老人が孤独死していたのにショックを受けたフランス・パリの区議会議員のアタナーズ・ペリファン氏が、1999年に地元で開催したのが始まりで、すでにヨーロッパを中心に29カ国で開催されているという。

日本でも「隣人祭り」日本支部の主催により、2008年の新宿御苑での隣人祭りを皮切りに、静岡県や宮崎県などの地方から新丸ビルや東京ミッドタウンといったオフィス街まで、いろいろな場所で開催され、その輪は急速に広がりつつあるようです。

と、ちょうど2月上旬の土曜日に、新井薬師・梅照院境内で「中野隣人祭り」が開かれるとの情報をゲット。どんなものか体験すべく、早速、参加してきました。

会場に到着すると、総勢40人程度の人たちがすでに集まり歓談しています。参加者は、地元新井薬師商店街の方々、東京青年会議所・中野区委員会のメンバー、区内のNPO法人の代表者、大学の先生や、告知広告を見て来たというカップル、区内在住の若手お笑い芸人など様々(さらには中野区長さんまで)。みんな持ってきた料理に舌鼓を打ったり、ジャズバンドの演奏を聴いたり、名刺を交換したり、わいわいがやがや楽しそう。

「年齢・性別・職業に関係なく顔見知りになることで、ご近所同士の助け合いが生まれたり、仕事に発展したり、婚活にだってなりますよ」(主催者の「隣人祭り」コンシェルジュの似鳥陽子さん)

なるほど。アバウトだからこそ、いろんな効果があるんですね。

今年の5月23日には、日本全国で一斉に隣人祭りが開催されるそうなので、まずはものはためしに近所のものに参加してみては?素通りしていたあなたの地元に、新たな出会いが待っているかも。


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