クール・ジャパン人気だけじゃない!

今夏の海外旅行にオススメ!?知られざる“親日国”はどこ?

2009.08.06 THU



写真提供/アフロ
待望の夏休み、海外旅行でリフレッシュ! なんて考えている人も多いだろう。せっかく海外に行くのならば、日本人というだけで温かく迎えられるような親日度の高い国を訪れたい! しかし親日度の高い、日本に優しい国ってどこ? 世界一周旅行をサポートする世界一周堂の角田直樹さんに聞いた。

「代表的な親日国にトルコがあります。1890年にトルコ軍艦が和歌山県の串本沖で遭難。そのときの日本人の献身的な救助活動を今でも忘れず、感謝しているトルコ人が多いのです。 また、日露戦争の影響も大きく、ロシア帝国の国境にあるトルコは、常に大国からの圧力を感じていました。しかし、日露戦争で日本が勝利したことにより、その脅威から解放されたのです」

トルコ人が親近感をもって日本人観光客に接するのは、そのためだとか。

「親日国はトルコだけではありません。戦時中に日本が統治していたパラオでは、日本流の教育を導入して成果を上げただけでなく、戦いになると、現地のパラオ人をまず避難させてから、日本人だけでアメリカ軍と交戦。結果的に玉砕してしまうものの、その勇敢な戦いぶりに今でも敬愛の念を持ち、パラオ独立の際に作られた国旗には日の丸をモチーフにしたデザインが選ばれたほどです。また、イギリスの植民地だったビルマ(現ミャンマー)が独立を果たすときに支援した日本軍、特にビルマ独立義勇団を組織した鈴木敬司大佐の功績については、今でも教科書で語り継がれています」(同)

日本文化が発端となり新たな親日感情が芽生えることもあるという。日本からの移民とともに『鉄腕アトム』が持ち込まれたブラジルでは、すっかりアニメ文化が定着。ロシアでは版権を取得し、出版された『らんま1/2』が年長世代にも人気が高いのだとか。インターネットの普及で、アニメがとりもつ親日の情は今後も世界中に広がりそうだ。

歴史的遺産の観光も魅力的だが、日本との関係を想像しながら歩む旅も楽しそう。さぁ、今年の夏はどこへ行こう?


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