抑えておくべき「楽天モバイル」3つのポイント

「相当な覚悟があるんだろうな…!」楽天モバイルの“挑戦”を、楽天愛用者・田端信太郎がジャッジ

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楽天モバイル株式会社

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携帯キャリアへの参入を発表した楽天モバイル。本日、4月8日よりサービス開始となります。

サービス開始に先立って3月に行われた発表会では、携帯キャリアへの参入にあたり、楽天・三木谷浩史会長からのスピーチがありましたが、「楽天モバイルの特徴ってつまりなんだっけ…?」となっている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、抑えておくべき重要なポイントを、この方とおさらいしていきましょう。
【田端信太郎(たばた・しんたろう)】オンラインサロン「田端大学」塾長。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン『R25』を立ち上げ、創刊後は広告営業の責任者を務める。その後ライブドア、コンデナスト・デジタル、NHN JAPAN、LINE、株式会社ZOZO コミュニケーションデザイン室長に就任。2019年末に同社を退社。現在はベンチャー企業数社のマーケティングやPRの顧問に。著書に『これからの会社員の教科書』(SBクリエイティブ)など

ポイント①:料金プランはひとつだけ。楽天回線エリア完全データ使い放題・通話し放題で月額2980円

最初に抑えておきたいのは、楽天モバイルの料金プラン。

楽天モバイルは、プランが複数あることによる複雑さを回避するため、「Rakuten UN-LIMIT」というワンプランでサービスを開始します
月額利用料金は2980円。楽天回線エリアは完全データ使い放題。それ以外のエリアでも、パートナー企業であるKDDIの回線を2GB(※)まで無料で利用できます。

通話に関しては、国内かけ放題。(一部の番号をのぞく)海外でも下記の金額で楽天モバイルをそのまま使用することが可能。2GBまでの海外データ通信も無料です。これは、海外出張や旅行が多いという人にはうれしいポイント。
(※)パートナー回線エリアでのデータ通信量上限を5GBに増量し(4月22日より)、5GB超過後のデータ通信速度も最大1Mbpsに増速すると発表されました(4月8日9時50分更新)
携帯キャリア事業参入のコンセプトとして「モバイルサービスの民主化」を掲げる楽天。その思想を体現しているのが、「SIMロックフリー」「最低利用期間なし」「契約解除料なし」という自由さです。
「月々が安いキャリアに変更したいけど、契約解除料を払うとやっぱり損するの?」「そもそも契約更新期間っていつだっけ?」という、契約まわりの複雑さをシンプルに透明化することで、ユーザーがもっと自由に選択できるモバイルサービスを提供します。
田端さん

田端さん

料金プランは明らかにシンプルでいいですよね。楽天回線エリアという制約はあれど、使い放題というのがわかりやすい。

スマートフォンって1人1台は必ず持っていて、多くの人が月に1万円前後払ってると思うんです。だから、通信料金っていわば税金みたいな必ず発生するもの。正直、僕もちょっと高いなと思ってるんですよ。

そのくらいのウエイトを占める世の中の問題に、楽天が参入することには大きな価値があると思います。

ただ…
なにかが気になっている様子の田端さん
田端さん

田端さん

「楽天回線エリア」がどれだけ広がっていくのかが気になりますよね。

データ使い放題とかすごいありがたいから、恩恵を受けたい人はたくさんいそうだし…

ポイント②:楽天グループが総力をあげてエリア拡大に尽力。基地局建設は大幅な前倒しで進行中

現在の楽天回線エリアは、東京、名古屋、大阪を中心におよそ8つの都府県から展開が始まっています。それ以外の場所も、パートナーであるKDDIの回線を全国で利用できます。

楽天グループ全体が一丸となって基地局の建設に取り組んだことで、2020年3月時点で当初の計画を大きく上回る4400もの基地局の建設が完了。
田端さん

田端さん

基地局を建てていくって本当に地上戦ですから、これは相当大変なことですよ(笑)。

結局基地局がないと、スマートフォンが使えないですもんね。ネットビジネスとは違う、ガチな地上部隊の設備ビジネスの戦いなので
田端さん

田端さん

通信サービスの難しいところって、つなげるために莫大な投資をしていても、その苦労をみんな知らないし、つながるのが当たり前だと思われてしまうことなんですよね。

なので、1日でもはやく基地局の部分でエリアカバー率を上げてもらって、既存3キャリアとのガチンコ競争が見たいですね

ポイント③:300万人対象に、1年間月額無料

最後のポイントは、300万名を対象とした、「Rakuten UN-LIMIT」プラン料金1年無料。なんと、1年目は月額2980円のプラン料金が無料で利用できてしまいます(2年目以降は月額2980円)
(※)パートナー回線エリアでのデータ通信量上限を5GBに増量し(4月22日より)、5GB超過後のデータ通信速度も最大1Mbpsに増速すると発表されました(4月8日9時50分更新)
さらに、事務手数料は3300円分の楽天ポイントとして還元されます。(300万名対象。電話、メッセージ、SMSがひとつのアプリケーションで完結する「Rakuten Link」の利用が条件)

もちろん、1年以内に解約しても契約解除料は一切かかりません。つまり、1年間は楽天モバイルを実質タダで使うことが可能になるのです。
田端さん

田端さん

要するに、いいところだけ食い逃げできるみたいな感じですよね(笑)

事務手数料もポイント還元されるからとりあえず試しに使ってみて全く損はないし、万が一納得できなかった場合でも実質0円で、出入り自由ですもんね。

このキャンペーンに飛びつく300万人って、比較的ITリテラシーの高い層になると思うんですよ。良くも悪くも「お手並み拝見」という感覚で使う人も多そうな気がしていて。
田端さん

田端さん

だからあえてこの「1年無料」を打ち出して、登録のハードルを下げるっていうのは、楽天全体で相当な覚悟があってのことなんだろうなと思います。

本当に並大抵の挑戦ではないと思うので、頑張ってほしいですね。
1年間無料でデータも通話も使い放題という大きなインパクトを残した今回の発表。

楽天回線エリアが拡大するにつれて、メリットを享受できる人はこれからますます増えていきそうです。

さらには、楽天の既存事業である「楽天市場」「楽天銀行」「楽天カード」など、楽天経済圏全体としてどのようにシナジーを生みだしていく戦略なのか。今後の展開から目が離せません。
本格的なサービス開始と同時に、パートナー回線エリアでのデータ利用量が5GBに、超過後の通信速度が最大1Mbpsに改善されると発表されました。この勢いで通信サービスの品質や利便性をますます向上させてくれることを期待したいですね。(4月8日9時50分更新)
〈取材・編集=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉