ビジネスパーソンインタビュー

「継続することが説得力になるんです」倉持由香に聞く“好き”をお金につなげる仕事術

倉持さんのショップも開設!

「継続することが説得力になるんです」倉持由香に聞く“好き”をお金につなげる仕事術

新R25編集部

Sponsored by ストアーズ・ドット・ジェーピー株式会社

2019/09/20

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インターネットやSNSの普及によって、自分らしい表現活動を追求した結果、お金がついてくる時代になりました。

好きなものでマネタイズすることを手助けしてくれるこんなサービスも。

初期費用無料で自分だけの本格的なオリジナルショップを開設できるSTORES.jp」。デザインのカスタマイズや面倒な管理がカンタンにできる手軽さもあり、毎月およそ1万ショップが新しくオープンしているそうです。

まさに、誰もが好きなもので楽しみながら「ジブン経済」を回していける世の中にすることを大切にしている同サービス。

今回の同サービスのタイアップ企画として、グラビアアイドルとしてだけでなく、ゲーム、競馬、麻雀、相撲に最近は住宅関連までさまざまな分野で活躍する倉持由香さんにインタビュー。

【倉持由香(くらもち・ゆか)】1991年生まれ。グラビアアイドル、タレント。事務所に住み込みで寝袋で寝たという悔しい時代をバネに、SNS上で「グラドル自画撮り部」を立ち上げ、自らに「尻職人」とキャッチコピーを付ける。長年の努力が実り、憧れのタワマン暮らしをスタートした

今回は倉持さん流の「ジブン経済のつくりかた」を伺いつつ、「STORES.jp」でオリジナルショップも開設していただくことに! 果たしてどんな商品を販売するのでしょうか…?

〈聞き手=宮内麻希(新R25編集部)〉

仕事を循環させるには、「最初のキッカケを自分で転がすこと」が大事

宮内

倉持さんって、好きなことがどんどん仕事になっているイメージがあったので、STORES.jpが目指したい世界にピッタリな人だと思ったんです。

倉持さん

ありがとうございます。

でも実は、元々好きだったことが仕事になったのはゲームくらいですね。

あ、ただ考えてみれば、いまグラビアアイドルをやってるのも、小さいころから女体が好きだったからかも。男子に混ざって、竹やぶでこっそりエッチな雑誌をみたりして…

…クセが強めなスタートです

倉持さん

そこから、自分が理想とするグラビアをやってみようと思っていまに至ります。

自分がダメ人間だからこそ、「好きなものを仕事にしないと社会人として終わる」という恐怖があったんですよね。

宮内

以前のインタビューでも「毎日決まった時間に同じ場所に行くことができない」とおっしゃってましたね。

倉持さん

そうなんです。

ただ、競馬、麻雀、相撲は好きが仕事になったというより、仕事をいただいたことがキッカケで好きになりました。

宮内

あ、そうだったんですね。

倉持さん

私は常に、「仕事のおかわりをもらうぞ」と考えてるんです。

そのためには、結果を出すことが必要なんですよね。

倉持さん

なので、競馬も麻雀も相撲も、結果を出したくてのめり込んで、気がついたら好きになってました。

宮内

なるほど。

倉持さん

キッカケは小さくても、それを転がしていればゆきだるま式にどんどん大きくなって、好きになって、仕事につながる。

だから、仕事を循環させるには「最初のキッカケを自分でどれだけ転がせるか」が大事ですよね。

継続力=説得力。大事なのは、結果がでるまで続けること

宮内

倉持さんのようにいろんなジャンルで結果を出すコツってあるんでしょうか。

倉持さん

う〜ん。

私、座右の銘が「継続は力なり」なんです。だから続けていれば結果は出るん…いや、違うな…

倉持さん

“結果が出るまで”続けるんです。

グラビアの世界も同じなんですが、売れている人とそうじゃない人の差って「継続できるかどうか」なんですよね。

Twitterだって、気合いの入った投稿を1回するのは誰でもできるんです。それよりも、毎日ツイートできるかの方がよっぽど大事で

宮内

尻時計も、まさに毎日アップされてますもんね。

倉持さん

これも5年続けてますね。でも、どんな仕事でもそれが大切だと思うんですよね。

ヒカキンさんだって、再生数が100回くらいのときからずっ〜と動画をアップし続けて、その結果として今の地位があるわけですし。

ここからどんどん仕事の話になります

倉持さん

続けられる人が全員売れているかはわからないですけど、売れる人は必ず続けることができる人なんですよ。

宮内

「顔が可愛い」とか「キャラが面白い」だけじゃダメなんですね。

倉持さん

一瞬で注目を集めるにはそれでいいと思いますよ。

でも、継続できるとそれが「説得力」になるんです

宮内

説得力…!

倉持さん

「あの子が売れているのは、毎日動画を投稿する努力ができるからだな」って、売れる根拠をつくることができる

まわりを納得させられる材料を用意するのって、継続的に仕事をもらう上で大事なことだと思ってます。

倉持さん

好きなことを仕事にするメリットってそこだと思うんですよ。

好きだから続けるモチベーションができて、その結果として成果につながる。続けられるから、まわりを納得させられる。一石二鳥なんですよね。

仕事につなげたいなら、自分で頂点に立てる砂山をつくれ

倉持さん

あと、好きなことでも、自分らしい要素を詰め込まないと成果にはならないと思います。

自分らしさって、富士山を登るんじゃなくて、自分で砂山をたててその頂点に立つことだと思うんですけど。

宮内

砂山をたてる…?

倉持さん

以前、料理を趣味にしようとしたことがあったんです。

それで、インスタで「#料理」 と検索したんですけど、プロ級な写真がたくさんアップされていて。こうなると、「おいしい料理」の山は富士山なんですよね。

倉持さん

私は自分の砂山をつくりたかったから、自分がズボラであることを活かして、シャープさんのホットクックでカンタンにできる料理だけを毎日アップするようにしたんです。

宮内

なるほど!

倉持さん

料理の山のテッペンはキツイけど、ホットクックの山なら一番上にいけるんじゃないかなって(笑)。

倉持さん

競馬が仕事につながったのも、100万を当てて結果を出したこと以外に、馬のお尻の状態で勝敗を予想する「尻予想」という、私にしかできないものを生み出せたからだと思います。

宮内

すごい(笑)。でも、倉持さんが仕事につなげた、麻雀、競馬、相撲ってすでにくわしい人がいるジャンルですよね。

たしかに、これから普通に登るにはデカすぎる山だ…

倉持さん

上空からみると、山ってテッペンしか見えないんですよ。大きな山で頑張って、8合目くらい登っても、上からだと見えない。

「お〜い? どこ〜? って」

倉持さん

でも、小さな砂山であってもテッペンにさえ立てれば、上空にいるメディアさんに発見してもらえるじゃないですか

宮内

わかりやすすぎるたとえ…

本当に、プロデューサーとしての視点がすごいです。

倉持さん

自分が好きな仕事だからこそ、ここまで考えつづけられるんだと思ってます。

最近はe-sportsチームを監修しているという倉持プロデューサー

材料の掛け合わせで幅が出る。自分のなかの冷蔵庫にバリエーションを

宮内

今回倉持さんにショップを開設してらもう「STORES.jp」も、まさに好きなことをやってお金を生み出すことができる、「楽しみのための経済」を応援しているサービスなんです。

宮内

自分が好きなものを表現する手段として、誰でも無料でショップを開設できて、技術や知識がなくてもカンタンにデザインも変更できます。

ほかにもこんなことができます

倉持さん

なるほど〜。ジャンル問わず自由に商品をつくって売ることができるんですね。

それでいうと、ちょうどやりたいことがあって

なんでしょう…?

倉持さん

倉持が1日あなたのお店(企業)でアルバイトします!」って商品にできないですかね?

宮内

倉持さんに来てほしいお店はたくさんあると思いますが…結構大変じゃないですか?(笑)

倉持さん

グラビアの世界が好きで、そこにどっぷり浸かっていた20代だったので、ほかの経験をしてみたいんです。

グラビア×競馬、麻雀…」みたいに、掛け合わせる材料を増やしたいんですよ。自分のなかの材料が増えれば、それがまた新しい仕事につながっていきます

宮内

なるほど。自分の資産になる経験を…!

倉持さん

冷蔵庫の食材って、常に新鮮にしておかないと飽きられるじゃないですか。

たとえば、冷蔵庫のなかに人参とジャガイモしか入ってなくて、それが全然増えていかなかったら…おそらく毎日カレーですよ

「しかも、毎食。さすがにキツくないですか?」

倉持さん

そうなるとファンも飽きちゃうし、仕事もこなくなっちゃうんです。

だから、どんなときも自分のなかに買い物カゴを持って、買える食材を探すというのは意識してますね。

宮内

また秀逸なたとえ…

倉持さん

ただ、さすがにこのままだと私のメリットしかないですね(笑)。

宮内

まあでも、労働力として貢献していただくということでいいんじゃないですか…?

倉持さん

いや、私なんもできないからお店側が大変ですよ!(笑)

だから、たとえばバイトで自分の材料になったポイントをTwitterで投稿するとか…全力でPRします

倉持さん

そういう特典をつけないと成果が出ない(売れない)ですからね。

やるからには売りたいですよね、ちゃんと

宮内

ここでもビジネス視点…恐れ入りました。

倉持さんが自分の“好き”を商品にするなら…?

宮内

他にも好きなことで商品にしたいものってありますか?

倉持さん

そうですね〜。部屋の内見が趣味なので、「あなたの内見、手伝います!」とかどうですか?

今のタワマンを購入するときにも5件くらい回ったんでけど、日当たりとか家具の置きやすさとか結構細かいところまでチェックしたので、部屋を見る目には自信があります

売れない時代は漫画喫茶で寝袋にくるまりながら物件情報サイトで間取り図をずっと眺めていたくらい、不動産好きですね(笑)。

宮内

それ、依頼者の方についていくんですよね…? またまた大変そうな(笑)。

(編集部は、「イラストを売ります」みたいなものを想像してました)

倉持さん

いきます。絶対いいアドバイスできると思いますよ!! ガチでアドバイスしますから。

最近は住宅関連のお仕事が増えてうれしいそう

倉持さん

あと、せっかくなのでホットクックで手作りカレーも振る舞いたいですね! 競馬も「倉持と1日競馬観戦できる券」とかどうですか?

宮内

(本気で売れそうな商品ばかりできあがっている…)

SNSで反応を見ながら、「自分の方向性」を模索すべき

倉持さん

芸能の世界は自己表現がそのまま仕事になりやすいですけど、一般の人でもこうやって自分の好きなものを発信してお金を稼ぐ手段があるのはいいですよね。

しかも、SNSを通して発信に対する反応もすぐにわかるじゃないですか。

宮内

倉持さんもSNSの反応はよくチェックしてるんですか?

倉持さん

してますね。リツイート数やいいね数など数字の伸びをみて、この方向性でいいのか、続けていくべきなのかすぐに判断するようにしています

それなら、半年もやれば結果が出るか出ないかわかるので。自分で期限を決めていろいろな方向性でチャレンジしてみるのがいいと思います。

宮内

たしかに、「なんか違うな?」となれば軌道修正できますもんね。

倉持さん

そうです。ただ、さっきもいったように「自分らしさ」がないと結局ほかと変わらなくなってしまうので、はじめる前にそこは戦略を立てるべきですね。

それでうまくいかなかった場合でもすべてを変える必要はなくて、掛け合わせる材料を変えていけばいいと思います。

宮内

そのためには、まさに先ほどおっしゃっていた“自分の材料”を増やすことが大切ですね。

倉持さん

そこがうまくハマれば、必ず成果が出ると思いますよ。

自分が好きなことを発信してどうお金をつくるか」を考えるのは楽しいので、ぜひみなさんにもトライしてほしいです!

最後は「物件案内している風」でポーズを決めてくれた倉持さん。ありがとうございました!

SNSの登場により、特別な人でなくても誰もが自分の考えや得意なことを発信できるようになった現代

この記事を読んだあなたが、「自分らしく生きること」を考え、好きなように発信し、そこから仕事につながり循環する。そんな社会になっていけば、「働くこと」がもっと楽しいものになるかもしれません

STORES.jpを利用し、倉持さんがオリジナルショップをオープン!

今回は新R25とSTORES.jpとのコラボ企画として、期間限定で倉持さんのオリジナルショップをオープン!

記事内に出てきた「あなたのお店でアルバイトします!」「1日内見ツアー」「手作りホットクックカレーを食べよう!」「競馬観戦をしよう!」をはじめ、「あなたの企画のキャッチコピー・ハッシュタグを考えます」「居酒屋で人生相談乗ります」など、今しか買えない倉持さんらしさ全開な商品がもりだくさんなので、ぜひチェックしてみてください。

〈取材・文=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=長谷英史(@hasehidephoto)〉

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