ビジネスパーソンインタビュー
「自然な形でサービスの魅力を伝えたい」と思っていました
読者層と“リアリティ”が決め手。投資サービス「FROGGY」が新R25に広告出稿を決めたワケ
新R25編集部
記事を制作するとき、新R25では大切にしていることがあります。それは「記事で取り上げる人(取材対象者)にも読者にも、ポジティブな影響を与えること」。
そんなメディアのモットーが実現できているかをたしかめるためにスタートした連載「After 新R25」。新R25に登場していただいた方々や広告出稿をしていただいたクライアントに、記事の感想や反響についてインタビューしていきます。
今回話を聞いてきたのは、「記事から株が買える投資サービス「FROGGY(フロッギー)」担当者のおふたり。
新R25では、ビジネスパーソンも注目するグラドル・倉持由香さんを起用して同サービスのタイアップ広告の企画・制作を担当させていただきました。
倉持さんのお金に対する考え方と、記事から直接株が買えるようになったFROGGYのリニューアルが印象的だったこちらの対談。
新R25の記事についての感想を伺うと、「新R25の広告は、PR記事っぽくない」との声が…!?
「FROGGY(フロッギー)」の立ち上げに携わったSMBC 日興証券の田中さん(写真左)と溝渕さん(写真右)
〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉
FROGGYが新R25に広告出稿を決めた理由は?
渡辺
FROGGYさんはこれまで(新R25で記事広告にトライする前)は、どういったプロモーションをされていたんですか?
田中さん
TwitterなどのSNS広告が中心でしたね。記事広告をお願いするのは初めてでした。
渡辺
そんななか、今回新R25にお声がけいただいたのにはどのような理由があったのでしょうか?
溝渕さん
依頼を決めた理由は大きく2つあります。
1つ目は、メディアの読者層です。新R25さんの読者は20代以降のビジネスマンが中心で、SNSでの情報収集に積極的な方が多い印象がありました。
それがまさに、FROGGYのお客さんになっていただきたい層と一致していたんです。
渡辺
なるほど。新R25の読者層は自己投資には積極的ですが株式投資に関しては初心者層の人も多いですし、たしかに親和性が高いと思います。
溝渕さん
2つ目は、記事のコンテンツ力です。私自身もよく新R25さんの記事を読ませていただいてまして、純粋に好きなメディアだったというのもあります。
リアリティのある記事づくりと「自然なPR」を実現する力に魅力を感じた
渡辺
ありがとうございます。「コンテンツ力」というところをもう少し詳しく伺ってもよいですか?
溝渕さん
新R25さんの記事はどれもリアリティがあって、自然なPRができていると思っていました。
渡辺
どのような点にリアリティを感じていただいていたんでしょうか?
溝渕さん
たとえば、インタビュアーの方が率直な意見をぶつけることで、取材相手の人となりが伝わってくる点です。
あとは細かいところですが、写真の下に添えられた言葉(キャプション)も面白くて、取材の臨場感が伝わってきますよね。
FROGGYのサービスも、そんなふうに自然な形で伝えてもらえるといいなと期待していました。
渡辺
ありがとうございます。
たしかに“PRっぽさ”が強すぎるコンテンツは読者に嫌厭されてしまいますよね。ただ一方で、しっかりと商材訴求ができていない記事もダメだと思うんです。広告の役割を果たしていませんから。
なので、新R25では読者の興味を喚起できる入り口を作りつつ、サービスの魅力もきちんと伝わる記事広告づくりを強く意識しています。
田中さん
今回もまさにそんな記事に仕上げていただいたと思っています。
はじめは、グラビアアイドルの稼ぎ方や倉持さんが住んでらっしゃるタワマンの家賃など、堅苦しくない話題から入ってますよね。そこから気軽に読み進めていくうちにFROGGYの魅力も伝わる記事になっているなと感じました。
これだったら最後まで読んじゃうな、と。
渡辺
記事の没入感はすごく意識しているので、そう言っていただけてうれしいです。
倉持さんのリアルな感想やリアクションを記事に反映
渡辺
今回の記事ではおふたりに倉持さんと対談していただきましたが、企業の“中の人”として自らが記事に出ることに抵抗はありましたか?
溝渕さん
ありましたよ〜!恥ずかしかったです!(笑)
田中さん
記事公開後も見るのが恥ずかしくて、自分の写真のところはすぐスクロールしてました(笑)。
溝渕さん
私たちはインタビューされるのは慣れていないので…
渡辺
そんなプレッシャーのなか、出演していただきありがとうございます(笑)。
でも、最近は商品のスペックだけで差別化することが難しい時代になっているので、“中の人”が直接サービスが生まれた背景・想い・ストーリーなどを伝えて、それに共感していただくことが商品やサービスの好感度や、最終的に選ばれることにつながると思ってるんです。
溝渕さん
その点、取材時に渡辺さんが倉持さんとの間に入って、私たちが伝えたいことを言えるような話題を振ってくださったのはありがたかったです。
渡辺
対談が記事になって、他に印象的だったことはありますか?
田中さん
倉持さんの「もはやワンコインで食べられるうどん屋さん感覚ですね」という発言があったじゃないですか。
渡辺
ありましたね。
田中さん
その言葉を聞いて、「500円から手軽に株式投資ができる」というのがこんなにうまく伝わるんだなと思って感動しました。
私たちが言いたかったことを、読んでいる人に伝わりやすい形で言語化してくださってありがたかったです。
溝渕さん
私は、FROGGYを見ていた倉持さんが、こちらがサービスを紹介する前に「これ、記事から株を買えるんですか?」と先に気づいてくださった場面も印象的で。
そのときの臨場感がしっかりと記事に反映されていてうれしかったです。
田中さん
こういった写真や発言でも、倉持さんがわくわくしながらサービスを使ってくださった感じが伝わってきますよね。
読者の方も、そんな倉持さんに共感して前のめりになって読んでくれたんじゃないかな、と感じています。
渡辺
お金や資産形成ついて関心があり、かつ投資初心者でもある倉持さんなら、きっとFROGGYのコンセプトに賛同してくれると思ったんですよね。
新R25はリアリティのある訴求がしたいので、サービスとインフルエンサーの方の相性はすごく重視しています。
溝渕さん
おかげさまで、記事公開後は社内でも反響がありました。「倉持さんがFROGGYの良さをちゃんと伝えてくれてる記事だね」と。
渡辺
今回、新R25の記事からFROGGYのサイトへの遷移率がすごく高かったんです。倉持さんの言葉に共感して、興味を持ってもらえた結果だと思っています。
「株の定期購入にも対応していきたい」FROGGYの今後の展望
渡辺
最後に、今後のFROGGYの展望について聞きたいです。最近はどんな運用をしているんですか?
溝渕さん
地道なことですけど、「もっとこうだったらいいのに」というユーザーさんの声を日々SNS上でチェックして、アップデートを重ねています。
たとえば、「手数料がわかりにくい」という声があれば、手数料について解説する記事を新たに掲載したり。
渡辺
FROGGYさんらしい真摯な運用ですね。
今後、大きなバージョンアップの予定はありますか?
田中さん
前回のアップデートでFROGGYの記事から直接株が買えるようになりましたが、今後は定期的に株を買っていただけるような仕組みを作っていきたいと思っています。
弊社の本サイトで、日興イージートレードでは定期の積み立てができるのですが、FROGGY上ではまだできないのです。
渡辺
いわゆる積立投資的な買い方でしょうか?
溝渕さん
そうですね。たとえば「この株を毎月1万円ずつ買おう」と決めたら、そのあとは自動で毎月購入できる仕組みです。
渡辺
なるほど、それはいいですね! それも今までと変らずメディアの記事から購入できるんですか?
溝渕さん
はい、そのようにしようと思っています。FROGGYでは 配当は100株買わなくても買った株数に応じて配当をもらえるのですが、株主優待は100株以上保有して単元化しないともらえません。
積み立てをしてこつこつ保有株数を増やすことによって、株式投資の魅力である株主優待も体験していただきたいと思っています。
田中さん
しかも、FROGGYは100万円以下の買いの手数料は無料なので、効率的に積立投資をすることができます。
同じ銘柄を一定金額で少しずつ買って増やしていく投資(ドルコスト平均法)は一般的に成果が上がりやすいと言われているので、ローンチした際にはぜひみなさんご活用いただきたいですね。
「年金2000万円問題」などの話題もあり、最近は資産運用に興味を持つ人が増えているようです。
そんな時代に、投資のハードルを下げようと進化を続けるFROGGYの価値は高まりつづけています。
投資に踏み出すハードルを感じている人は、ぜひこの機会にサイトを覗いてみてください!
〈取材・編集=渡辺将基(@mw19830720)/文=いちかわあかね(@ichi_0u0)〉
公式SNSで最新記事をチェックしよう!
新R25は公式SNSを積極運用中。ツイッターでは最新記事の情報を更新しています。
読者の皆さまはぜひフォローをお願いします!
ビジネスパーソンインタビュー
またスゴいことを始めた前澤さんに「スケールの大きい人になる方法」を聞いたら、重たい宿題を出されてしまいました
新R25編集部
【不満も希望もないから燃えられない…】“悟っちゃってる”Z世代の悩みに共感する箕輪厚介さんが「幸せになる3つの方法」を伝授してくれた
新R25編集部
「実家のお店がなくなるのは悲しい… 家業を継ぐか迷ってます」実家のスーパーを全国区にした大山皓生さんに相談したら、感動的なアドバイスをいただきました
新R25編集部
「俯瞰するって、むしろ大人ではない」“エンタメ鑑賞タスク化してる問題”に佐渡島庸平が一石
新R25編集部
社内にたった一人で“違和感”を口にできるか?「BPaaS」推進するkubell桐谷豪が語るコミットの本質
新R25編集部
【仕事なくなる?そんなにすごい?】“AIがずっとしっくりこない”悩みへのけんすうさんの回答が超ハラオチ
新R25編集部