ビジネスパーソンインタビュー

“社内転職”で職歴を傷つけずにスキルアップ。人気技術者派遣会社・アスパークの働き方

常用型派遣ってどんな働き方?

“社内転職”で職歴を傷つけずにスキルアップ。人気技術者派遣会社・アスパークの働き方

新R25編集部

Sponsored by 株式会社アスパーク

2019/06/27

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学生時代、アルバイトで一度は派遣会社に登録したことがある人も多いと思います。

スポットで働けて、すぐにお金を振り込んでもらえるというメリットがある一方で、急に契約を打ち切られたり、雇用の安定性が低いというイメージがある「派遣」。

長期的に働きたいと思っている社会人からは敬遠されがちだと思っていましたが、毎年新卒が300人も入社する株式会社アスパークという技術者の派遣会社があるらしいんです。

HPを見てみると…同社の働き方は登録型派遣ではなく、「常用型派遣」であることが大きな特徴とのこと

…常用型派遣とは? どうしてアスパークがそんなに人気なの?

理由が気になったので、社員の皆さんに直接疑問をぶつけてきました!

(左)エンジニアリング事業部 で実際にエンジニアとして企業に外勤している平野伸吾(ひらのしんご)さん/(真ん中)人材開発部で採用担当、実はゴリゴリ理系女子な渥美尚子(あつみしょうこ)さん/(右)エンジニアリング事業部で外勤エンジニアのサポートを担当する長谷川慶(はせがわけい)さん

〈聞き手=ほしゆき〉

そもそも“常用型派遣”ってどんな働き方?

ほし

大学生の時に単発の派遣バイトをしたことはありますが、正直派遣会社についてはあまり詳しくなくて…

ぶっちゃけ「新卒入社するのにいい」というイメージはなかったので、新卒300人と聞いてびっくりしました。

渥美さん

そうですよね(笑)。どうしても「派遣」と聞くと登録型派遣をイメージする方が多いと思うので。

まずはアスパークの“常用型派遣”について、簡単に説明しますね。

…っていうか渥美さん、美しすぎます(癒される…)

ほし

よろしくお願いします!

渥美さん

まず、常用型派遣は「派遣会社の正社員として採用される」というのが最大のメリットです

派遣会社は不安定というイメージがあると思いますが、派遣先が決まっていないくても社員として雇用契約が結ばれるので、お給料面でも安心だと思います。

※常用型派遣とは
派遣会社(この場合アスパーク)の社員として採用され、派遣先が確定していなくてもその時点で雇用契約がうまれる形態。派遣先での就業が終了しても、派遣会社の社員として雇用契約は継続されるので、次の派遣先につく間にも給料は発生します。

ほし

えっ、みなさん派遣といっても正社員なんですか?

渥美さん

アスパークの場合は正社員ですが、派遣会社によっては契約社員の場合もありますね。

ほし

正社員ということは、アスパークさんは福利厚生も…?

渥美さん

もちろんありますよ!

健康保険などの法定福利厚生のほかに、住宅手当や技術手当、ボーナスも年に2回あります。

平野さん

僕は最近結婚したのですが、結婚お祝い金も会社からいただきました。

幸せそうな新婚の平野さん

ほし

結婚祝いまで!? それは手厚いですね。

でも、派遣先がコロコロ変えられてしまったりすることはないんですか?

長谷川さん

そういうイメージもありますよね。

アスパークはエンジニアに特化した派遣会社ということもあって、長期で働いて専門性を身につけられるというのもポイントなんです。

長谷川さん

10年以上、同じメーカーさんでずっと外勤されている方もいますよ。今担当しているエリアだけでも70〜80社の企業さんと取引させていただいていますが、長期的に働いてくれる人が多いことも会社の信頼になっています。

逆に短期で働きたいって人は、常用型派遣はオススメできませんね

“派遣だから”とイヤな扱いを受けることはないの?

ほし

ただそうなると、派遣先の正社員より勤続年数が長いこともありますよね?

ちょっとやりづらかったり、少し居心地の悪い思いをすることはないんですか?

平野さん

僕の場合は、まったくないですね。

「そういえば派遣社員だったね」って言われるくらい、正社員と遜色なく現場に携わっています。

平野さん

今のメーカーに外勤して5年目ですが、現在はチームリーダーとして、仕事の割り振りや、指示出しを任されています。

実力があるのに「派遣社員だから」といって、責任の大きい仕事や管理職を任せてもらえないということはないと実感してます。

ほし

(いくらなんでも話がキレイすぎる…)

でも多くの提携企業があれば、さすがに「派遣だから」と対応を変えてくるような会社にあたってしまうこともあるのでは?

編集部のしつこい追及に苦笑いの3人

渥美さん

正直にお話すると、たしかに過去そういう思いをした社員がひとりもいない、というわけではありません。

ただ、もし派遣先でイヤな思いをしてしまった場合は、すぐにアスパークのアドバイザーに相談できる体制を整えています

ほし

あ、それはいいですね。

たとえば、なんらかの事情で続けるのが難しくなってしまった場合は、派遣先を変えてもらうことも可能なんですか?

渥美さん

可能です。

アスパークの担当者から「残業を控えていただきたい」「職場環境を改善してください」と取引先の方に直接伝えることもありますし、職場自体を変えたほうがいい場合は、本人と面談を重ねたうえで次の派遣先を探します。

ほし

なるほど〜。万が一派遣先の企業と相性が悪くても、自分の声を聞いてきちんとサポートしてもらえる体制があると安心ですね。

渥美さん

ほかにも、全国に取引先があるので、結婚して引っ越す必要があったり、子育てのために勤務地を変えたいという要望にも応えることができますよ。

ほし

キャリア面だけじゃなくて、ライフステージにも合わせて派遣先を変えてもらうこともできるんですね。

渥美さん

そういうことです!

転職をしなくても、さまざまな現場で自分のキャリアに合わせてスキルアップができる環境

平野さん

僕、常用型派遣という働き方は、スキルアップしたい人にこそおすすめしたいんですよ

平野さん

この働き方って単純に考えると、1つの会社に正社員として勤務しながら、自分のスキルやキャリアに合わせて転職できるってことなんですよ。

しかも、職歴を傷つけずに

ほし

なるほど…!

平野さん

仕事をしていくなかで、身に付けたいスキルや興味のある分野が変わっていくのは普通だと思うんです。

でも、新しいことに踏み出すってハードルが高いですよね。とくに転職なんて「失敗できない」という恐怖もあるでしょうし。

ほし

間違いないです。

転職ってすごくエネルギーを消費しますよね…

長谷川さん

ちなみに、入りたい企業があったけど縁がなくて落ちてしまって、アスパークに入社して派遣社員として希望の企業で働いている方もいますよ

長谷川さん

その人は元々台湾のキヤノンで働いていたんですが、日本のキヤノンで働きたくて転職活動をしていたんです。ですが採用面接で落ちてしまって。

そこから日本のキヤノンがアスパークの取引先であることを調べて、実際に面接を受けに来たんです。

渥美さん

結果彼は採用されて、今ではうちの社員として希望通りキヤノンで活躍していますよ。

ほし

すごい…! そんな選択肢もあるんですね!

興奮する筆者

取材中の好感度とは裏腹に、なぜ会社の口コミはこんなに悪いの!?

ほし

お話を聞く限り、アスパークは自分の可能性も広げられるし、みなさんの雰囲気を見ていてもとてもいい会社だと思うのですが…気になっているのがネットでの口コミ評価でして。

ぶっちゃけアスパークの評価…けっこう悪いですよね?

あっ、誰も目を合わせてくれない

長谷川さん

隠してもしょうがないので言いますね。

正直に言うと、悪いです(笑)

渥美さん

そうですね、「残業時間が長い」とか。「たしかになぁ」と思う口コミもあるので…

私も入社した頃、まわりが23時くらいまで残っていたりして、思った以上に仕事量が多くてびっくりしました(笑)。

渥美さん

でも、ここ1年〜2年で働き方に関してはすごく改善されているんです。

部署が増えて分業ができるようになったし、事務作業はシステム化が進んで今は個人で抱える仕事量もかなり減っています

ほし

実際には働き方は改善されているけれど、口コミが古い状態のままなんですね。

平野さん

あと…以前は外勤しているエンジニアが不満をためやすい環境だったこともあったと思うんです。

ほし

正直…!

平野さん

今は社員のサポート部署もあるのですが、当時は面談も少なく、どうしても外勤先での出来事やキャリアについて相談できる時間がなかったんです。

ここ数年でその点が大きく変わっていて、今ではエリアごとにアスパーク社員の親睦会があったり、サークルなど社内で趣味を共有できる活動が生まれたりしたので、内勤社員と外勤社員の距離がすごく近くなりましたね。

長谷川さん

当時は、外勤エンジニアの相談にのる技術アドバイザーが、全国に1〜2人しかいなかったんです。

そのせいもあって、ここだけの話…5年前の離職率は30%と、かなり高かったんです

渥美さん

その状況を見て、私たちも反省して。技術アドバイザーの数を増やしたり、1人1台タブレットを支給して、社員なら誰でも連絡がとれる状態をつくったり。

とにかく徹底して相談できる場所を増やしたんです。

平野さん

今は、自身の希望と派遣先のミスマッチが起きないよう、定期的にアドバイザーが面談を実施してくれます。

そこで「これからどうしたいか」を丁寧に聞いてくれて、ベストな派遣先を一緒に考えてくれるんです。

渥美さん

その結果、現在の退職率は約10%まで下がりました

ほし

めっちゃ回復してる…!

渥美さん

この10%の退職理由も、外勤先の企業に転職したり、自身のキャリアアップのためだったりするので、ネガティブな理由は少ないんですよ。

長谷川さん

口コミのすべてが本当なわけではないですし、古い情報も多いので鵜呑みにしてほしくないんですよね…ということを一番伝えたいです!!

ほし

オープンに話してくださってありがとうございます…!

派遣だけでなく自社事業も注力した、技術で挑戦できるのも魅力

ほし

ちなみに、ほかの常用型派遣会社さんと比べて、アスパークの個性や、みなさんが考えるアスパークで働く価値はどんなところにあるんでしょうか?

長谷川さん

アスパークは前提として「エンジニアのスキルを最大化させるためにはどんな企業であればいいのか」を考えてつくられた会社なんです。

ほし

エンジニアのスキルを最大化させる…?

長谷川さん

うちの代表の吉田はもともと、常用型派遣業界で働いていたんです。

その時、せっかくいろんな企業で技術を身につけられるにもかかわらず、自社に還元できる仕組みが整っていないことを、もったいないと感じたそうなんです。

仕組みがないので、いつまでもエンジニアの地位が社内で低いことを問題視していて

ほし

せっかく身につけた技術も、派遣先だけでしか活用できない状態になってしまっていたんですね。

長谷川さん

吉田はその課題を解決したいという想いで、エンジニアが持っている技術を活かして、社内で新しいサービスや事業をゼロから立ち上げることができる会社をつくったんです。

長谷川さん

なので、アスパークでは派遣事業のほかに、電気自動車の開発、システムインテグレーション、海外エンジニアの紹介事業、社外に向けた教育事業なども行なっていて、エンジニアは希望すればそれぞれの事業で働くこともできるんです。

平野さん

さまざまな企業で技術を磨ける選択肢がありつつ、実際にそこで得たスキルを活かして自社開発でも活躍できる場があるというのは、エンジニア目線でみてもほかの会社にはないアスパークならではの強みだと思っています。

渥美さん

アスパークって、創業からまだ14年で、常用型派遣会社のなかでも若い会社なんです

だからこそ、常に働きやすさを考えないと選ばれないと思っていますし、そのための体制や仕組みをアップデートするスピード感には自信があります。

悪い口コミが出ると、すぐに会議の議題にあがるのでみんな気にしたり(笑)。

長谷川さん

若いからこそ、時代の流れを読んで常にいろんなことにチャレンジしていける会社だと思っています。

働いている僕たちも、5年後10年後にアスパークがどうなっているのか楽しみですね。

取材前、派遣会社って正直あまりいいイメージがありませんでしたが、こちらの失礼なツッコミにも笑顔で返してくれるみなさんの対応から、同社が選ばれる理由がわかった気がします。

いろんな現場で経験を積み、幅広い知識をつけたいと思う人たちにとって、常用型派遣は積極的に検討する価値のある働き方なのかもしれません。

働き方改革が起きたアスパークの飛躍は、これから口コミの評価にも反映されるはず…!

現在、エンジニア総合職も募集しているそうなので、自分の実力をガンガン試していきたい人は、アスパークをぜひチェックしてみてください。

〈取材・文=星佑貴(@yknk_st)/編集=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=森カズシゲ〉

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