ビジネスパーソンインタビュー

本を読んでも身にならない…と悩む人へ。ビジネス賢人に聞いた「効率的な読書術」とは?

本を読んでも身にならない…と感じてる人、必見!

本を読んでも身にならない…と悩む人へ。ビジネス賢人に聞いた「効率的な読書術」とは?

新R25編集部

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2019/07/12

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ビジネスパーソンにとって貴重なインプット源のひとつ、

でも、「なんとなく読みっぱなしになっている」「知識がためになっているかわからない」などと、効率的な読書ができていないと感じている人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、日々忙しく活動しているビジネス賢人たちに、「本の概要を効率よくインプットするために工夫していることは?」という質問に回答してもらいました。

書籍の内容を動画で“瞬間インプット”できるという話題の新サービス「瞬間ゼミ」もあわせて紹介します!

箕輪厚介「インプットしたいなら、考えながら読む」

【箕輪厚介(みのわ・こうすけ)】2010年双葉社に入社し、『ネオヒルズジャパン』与沢翼 創刊。2015年7月に幻冬舎に入社し、堀江貴文『多動力』、与沢翼『ネオヒルズジャパン』、藤井健太郎『悪意とこだわりの演出術』の3冊でアマゾン総合ランキング1位を獲得

箕輪厚介

読んでは止まって、常に考えながら読むことがインプットにつながると感じています

自分の人生、オンラインサロン、プロジェクトの場合に一つひとつ当てはめたり、感想をツイートしたりしながら読み進めることで、読書の内容が活きています。

曽山哲人「30分で読めるだけ読み、内容をSNSに投稿する」

【曽山哲人(そやま・てつひと)】上智大学文学部英文学科卒。 株式会社伊勢丹(株式会社三越伊勢丹ホールディングス)に入社し、紳士服の販売とECサイト立ち上げに従事したのち、1999年株式会社サイバーエージェントに入社。 インターネット広告事業部門の営業統括を経て、2005年人事本部長に就任。 現在は取締役として採用・育成・活性化・適材適所の取り組みに加え、 『最強のNo.2』『クリエイティブ人事』『強みを活かす』など複数の著作

曽山哲人

アウトプットすることが最高のインプットです

僕の場合、本はまず1冊30分程度で読めるだけ読み、赤ペンを持って気になる単語には線を引いたり、丸をつけたりして書き込みまくります。30分経過したところで、さらに時間をかけて熟読するか、ここで一旦終了するかを決めています。

そして、30分読んだところでの学びを、本の表紙の写真をそえてSNSで発信。チェックをつけた文字をそのまま書き込んだり、自分なりの解釈を添えたりして書いています。

曽山哲人

投稿にいいねがつけばつくほど通知がくるので、自分も必然的に本の内容を目にする機会が増えますし、ユーザーの反応を見ればその言葉や学びがどのくらいわかりやすいか、どのくらい響くものなのかがわかるようになります。

はあちゅう「本を読む本来の目的は、人生に必要な情報を得ること」

【はあちゅう】ブロガー・作家。「ネット時代の新たな作家」をスローガンに読者と直接つながって言葉を届ける未来の作家の形を摸索中。著作に『半径5メートルの野望』『「自分」を仕事にする生き方』などがある。noteの月額課金制マガジン「月刊はあちゅう」も好評

はあちゅう

本を読む時、必ずノートを傍らに置いて、大事なところや覚えておきたいところはノートの右側のページにメモしておきます

左側のページは開けておくのですが、自分の人生にどう応用するか、そのほかに気づいたことなどを一緒にメモするようにしています(ノートの右ページが著者の考え、左ページが自分の考えになるようなノートができあがります)。

人は忘れる生き物なので、自作の読書ノートは読書のたびに持ち歩いて、日々見返すようにしています。また、本を読んで良かった箇所は積極的にSNSなどでもシェアしています。「シェアしよう」という意識を持つことでアンテナを張って読むことができるので、インプット量も変わります

それから、1冊全部読もうとは思わず、必要な箇所だけ読んだり、途中で読むのをやめることもあります。「全部読み切ること」が目的になりがちですが、本を読む本来の目的は、人生に必要な情報を得ることだと思っています

麻野耕司「本を読む前に、アウトプットするものを先に決める」

【麻野耕司(あさの・こうじ)】慶應義塾大学卒業後、リンクアンドモチベーション入社。中小ベンチャー企業向け組織人事コンサルティング事業の執行役員に当時最年少で着任。新規事業として国内初の組織開発クラウド「モチベーションクラウド」を立ち上げる。現在は、リンクアンドモチベーション取締役・オープンワーク株式会社 取締役副社長

麻野耕司

本を読むときには、同時にその内容をまとめて、誰かに発表する機会を決めます

たとえば、ミーティングに参考資料としてまとめたものを出す、新たなソリューションを設計する際にどこかの機能に活かす、チーム運営する際の施策に反映させるなど。

死海の水が死んでいる(塩分濃度が高すぎて生物が生息できない)のは、低い場所にある湖のため、流れ込む川はあるが、流れ出る川がなく水が沈殿してしまうかららしいのですが、人間の知識もこれと同じように、インプットするだけで、アウトプットしなければ死んでしまうと思います。

なので、まずはアウトプットする場所を決めるのが良いと思います。

ハヤカワ五味「ペア読書で“良い本”を見極めて、整理しよう」

【ハヤカワ五味】胸が小さい人向けのランジェリーブランド「feast」「feastsecret」、細身向けワンピースブランド「Double Chaca」を中心としたアパレルブランドを展開する株式会社ウツワを2015年(当時18歳)で設立。経営者でありながら、インフルエンサーとしてTwitter、YouTube、noteなどでも発信をしている

ハヤカワ五味

パートナーや友達と一緒に「ペア読書」をしています

ペア読書とは2人で同じ本を2冊購入し、30分で読み切り、その後30分で議論するという読書方法です。

はじめは「30分で読めないでしょ…」と思っていましたが、要所を拾いながら読めば、意外とそのくらいの短時間で読むことができますし、相手に話す前提で読み込むので定着力も高いです。

ただし間違えたくないのは「読書が良いこと」なのではなく「自分に合った本を読むのが良いこと」という点です。

年間5、6冊しか読まなかったときは、どんな本を読んでもなんとなく満足した気持ちになっていましたが、月間10冊以上読むようになると、自分に合っているもの合っていないものが出てきたりします。

なので、とりあえずペア読書でザーッと読んでしまい、そのあとにまた必要になったら取り出せるように「どのような本だったか」というインデックスを自分の中でつけてみるのはいかがでしょうか。

瞬間ゼミを使って、いま話題の書籍を “瞬間インプット”しよう

ビジネス賢人たちの「効率的な読書術」を聞いてみましたが、ぶっちゃけ「やっぱり忙しくてなかなか時間を取れない…」という人も多いですよね。

そんな皆さまに、最後に紹介したいのは話題の書籍を動画で“瞬間インプット”できるサービス「瞬間ゼミ」。

公式サイトを見てみると、気になっていた『一瞬でYESを引き出す 心理戦略。』(DaiGo,ダイヤモンド社)がアップされていたので編集部もさっそく試してみることに。

およそ1分ほどの動画ですが、本のなかの重要な単語がインパクトのあるインフォグラフィックで表示されるうえに読者視点の質問から動画が展開していくので、書籍の要点がスラスラと頭に入ってきます

また、動画とはいえ音を出さずにビジュアルだけで内容が頭に入るので、場所を選ばずスキマ時間にインプットが可能な点もうれしいところ

各書籍は前編と後編の2部構成になっており、スポンサーである「SoftBank World 2019」に登録(無料)することで、後編も視聴できるようになり、より完全なインプットができるようになるんだそう!

ビジネス賢人の読書術を参考にしつつ、「瞬間ゼミ」も活用してぜひ効率的な読書習慣を身につけましょう!

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