ビジネスパーソンインタビュー
「月8600円で毎日ラーメン」
グループ店舗間で顧客の相互送客も。かなりお得な飲食店の「定期券」に注目!
新R25編集部
ここ最近、“定期券”を取り入れている飲食店が増えているらしい。R25世代には気になるリーズナブルな食のトレンドを紹介する!
月8600円で毎日ラーメン! 980円でコーヒー30杯! お得感満載のサービスがSNSで話題に
11月1日には、関東で15店舗を展開する“ガッツリ系本格ラーメン”の「野郎ラーメン」が、月額制サービス「1日一杯野郎ラーメン生活」を開始。31日間有効のパスポート(8600円)を購入すると1日1杯ラーメンを食べることができ、12日ほど通った時点で元が取れる計算となる。
阪急電鉄の駅を中心に22店舗を展開する「ネスカフェ スタンド」でも、期間限定で「定期券」を販売。ホットコーヒーやカフェオレなど、通常100円のドリンクが2カ月で30杯飲めて980円と非常にお得なことからSNSで話題となり、利用者が急増した。
はなまるうどんと吉野家がコラボした「はしご定期券」は同じグループ内で新規顧客を相互送客
そして、なかでもユニークだったのは、9月に販売された「はなまるうどん」と「吉野家」がコラボした「はしご定期券」だ。
300円の定期券を購入すれば期間内に何度でも(!)牛丼や定食が80円引きになるだけでなく、吉野家グループである「はなまるうどん」でも天ぷらがひとつ無料になるという。どちらかの店舗に3、4回通えば元が取れるお得なキャンペーンとして注目を集めた。
これは、同じグループのチェーン店との共通キャンペーンというのがポイントで、たとえばお昼に吉野家に通っていた男性客が『はなまるうどんもアリだな』となったり、これまで女性へのアプローチがむずかしかった吉野家に、はなまるうどんの女性ファンを送客したりする相乗効果が見込める。
『宣伝会議』2017年12月号によれば、「『吉野家』では実際に客数が実施前と比べて増加したという。また、定期券の販売も好調で、当初9月22日までの販売予定だったが、10月1日までに期間延長した。(中略)同じグループ内の顧客を資産として捉えて、店舗への集客につなげた秀逸な企画だった」とのことで、実際にキャンペーンとしての成果も出たようだ。
新規顧客の来店を習慣化させ、既存顧客へとランクアップさせる。これこそが定期券サービスの最大の狙いだが、都内で飲食店を経営する原田さんは、その最も効果的な活用方法をこう分析する。
「やはりお客さんが得するということは、お店側はある程度の負担を強いられることになります。『リピーターが減ってきている』というタイミングで、期間限定で行うのがもっとも効果的なはず。今後も、各チェーンでキャンペーン的に行われていくでしょう」
定期券システムの究極版!? 月1980円でさまざまな店舗の“売れ残り料理”を受け取れる新サービスも登場!
事前登録をする人が殺到し、現在は受付を中止。リリースを待とう!
また、特定のチェーン店が発行する定期券ではないが、最近大きな話題になったのが「Reduce Go」というサービス。「月1980円払えばさまざまな提携飲食店の“売れ残り料理”が食べられる」という、まさに飲食定期券の究極版だ!
年内のリリースに向け準備中だが、これは“食品ロスを減らしたい飲食店”と“安く購入したい利用者”をマッチングするプラットフォーム。スマートフォンアプリで周辺のレストランやカフェ、小売店などで余った食品を提供している店舗を検索し、1日2回まで受け取ることができるという。月額制のため、利用する機会が多ければ多いほどお得になり、日々の食費を節約することができる。
ボクたちにとっても大歓迎の定期券システム。今後導入する飲食店が増え、さらにお得に外食できることを期待したい!
〈取材・文=新R25編集部〉

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