ビジネスパーソンインタビュー
「環境をつくらないと、絶対に継続できない」
「英会話は“努力できる環境”が命」ホリエモンが考える“英会話力を鍛える環境のつくりかた”
新R25編集部
自身のYouTubeチャンネルで、カルロス・ゴーンと英語で対談するなど、ビジネスに英語を用いている堀江さん。
今回のインタビューでは、そんな堀江さんが考える、“英語力を鍛えるために必要な努力”を深掘ります。
〈聞き手=渡辺将基(新R25編集長)〉
日本人は英語にコンプレックスを持ちすぎ。もっとナメていい
渡辺
堀江さんは、日本人が英語力を身につけるうえで、どんな努力が必要になると思いますか?
堀江さん
まずね、みんな英語にコンプレックスを持ちすぎなのよ。
たとえば、オレがカルロス・ゴーンと対談してる動画に、「もっとホリエモンが英語できれば、カルロス・ゴーンの面白い話が聞けるのにな」とかいうコメントが入ってるんだけど。
「うるさいわ!」って(笑)。いいんだよ別に、通じれば。
今日も最初からフルスロットルなホリエモン
堀江さん
そもそも英語って辺境の言葉だからね。
たまたま産業革命がおきて、たまたまアメリカがすごい土地を手に入れて、ぬるっと広がっちゃった言葉ぐらいに思ってるもん、俺。
渡辺
ぬるっと…
堀江さん
だから、「完璧に発音しなきゃいけない」なんて思う必要ない。
ジャングリッシュでいいから、みんな恐れずにガンガン話していけばいいのよ。
渡辺
いい意味で堀江さん、英語ナメてますよね(笑)。
堀江さん
みんな、英語に身構えすぎだよ。もっとナメたほうがいい。
アナウンサーのような職業の人は別だろうけど、そうじゃない人にとっては、通じればOKじゃん。
だから、RとLの違いにビビる前に、とにかくしゃべって経験を積むことが大事ですよ。
堀江さん
英語を恐れずに話せるようになったら、あとは「量と環境」しかない。
渡辺
量をできる環境に身を置けるかってことですかね。
堀江さん
俺も、英語しか話せない人とずっといると、何となく話せるようになるもん。
英会話をせざるを得ない環境を、いかに構築できるか。
それに尽きると思うよ。
英語学習は「生産性×量」。専門コーチが楽しく学ぶサポートするプログリット
渡辺
いま、英語力を身につけるには「量と環境」という話がありましたけど、まさにそのあたりを追求しているのが、英語コーチングサービス「プログリット」です。
仲田さん
プログリット・シニアカウンセラーの仲田千夏(なかた・ちなつ)です。
堀江さんがおっしゃるとおり、英語学習で重要なのは「学習の生産性×量」。
そのうえで、嫌々やっていたら絶対に継続できないので、私たちは“いかに習慣化できるか”を重視して、専門のコーチが伴走しています。
堀江さん
どういうサポートをしているんですか?
仲田さん
一人ひとりの目標を定量的に設定して、達成のために大事なポイントや、どこで成長実感を得ていくかを二人三脚で進めていきます。
堀江さん
そう、目標を定量的に測れるようにするのが大事なのよ。
堀江さん
人間は、わかりやすい数字の目標がないと、なかなか努力できないから。
無理くりでもいいから、目標を定量化してほしいよね。
英会話の5ステップで現状と目標の差分を可視化
渡辺
プログリットさんは、英語力をどうやって定量化しているんですか。
仲田さん
英会話は、コミュニケーションという定性的なものなので、単語テストやリスニングチェックなどで定量化して、目標を一緒に決めています。
学習理論として「5ステップ」というフレームワークがあるので、そこに当てはめて、今どこが弱いとか、どこを鍛えていかなきゃいけないかということを可視化しているんです。
仲田さん
定量的な観点では、たとえば、リーディング・リスニングを測る速さの単位=WPM(“Words Per Minute”)というものがあります。
堀江さん
WPM? なんですかそれは?
仲田さん
1分間に話したり聞けたりする単語数のことです。でも、ただ「速いほうがいい」というわけではなくて。
たとえば、「ビジネスの会議でネイティブと議論するのであればこれくらい」「学会発表でプレゼンするならこれくらい」のように、目指すラインによっても、必要な速さは変わってきます。
具体的なシチュエーションを想定しながら目標を決めて、カリキュラムを組んでいくんです。
渡辺
アプリでも進捗が可視化されているんでしたっけ?
仲田さん
そうですね。アプリで学習の予実管理を行っていますが、学習状況が順調かを可視化して、「今これぐらいできているな、じゃあ明日はこのぐらいがんばろう」という環境づくりもサポートしています。
そのうえで、担当者とは毎週面談をして、学習の進捗状況や定着度合いに合わせてカリキュラムの軌道修正を行っていきます。
堀江さん
そうそう、面談をする、報告をするっていうのも、モチベーションを保つうえで大事なのよ。
仲田さん
実際、プログリットを受講した人の約60%の方は、カリキュラムが終わったあとも、最低でも週4回以上の学習を継続していらっしゃいます。
渡辺
コーチングが終わっても学習が習慣化しているのはしているのは素晴らしいですね。
「2万人以上のデータをもとにオーダーメイド」プログリットの学習プログラム
渡辺
英語学習は、具体的にどうやって進めていくんですか?
仲田さん
基本的には、学習はすべて自社開発のスマホアプリで完結することが出来ます。
それによってお客様は忙しい日々の予定の中、スキマ時間を有効活用できるようになっています。
堀江さん
みんなもっとスキマ時間を活用すべき。
トイレでポチポチ英単語を覚えたり、移動中に歩きながらシャドーイングしたり…
「よっこらしょ」で勉強するんじゃなくて、もっと気軽に勉強したほうが、習慣化するのよ。
渡辺
ちなみに、一人ひとりのカリキュラムは、どうやってつくってるんですか?
仲田さん
累計2万人以上の受講生のデータを元に、同じ状況の方が、どれぐらいの負荷をかけたらどれぐらい伸びたかを分析し、個別のカリキュラム設計をおこなっています。
渡辺
2万人以上のデータがあるのはすごいですね。
万が一、カリキュラムがマッチしなかった場合はどうするんですか?
仲田さん
毎週の面談での小テストを通して、簡単すぎたり、難しすぎたりする場合はその場でチューニングを行います。
日々の学習進捗が悪いなという場合には、すぐにチャットでコミュニケーションをとり、スケジュールの見直しなどを提案して軌道修正していきます。
ホリエモンから見たプログリットの評価は…?
渡辺
ここまでプログリットのことを聞いて、堀江さんはどう思われますか?
堀江さん
やりきりやすいプログラムだと思いますよ。
結局、英語学習ってモチベーション管理がほぼすべて。
それに必要なのは、トレーナーのコミュニケーション能力と、目標の定量化。あとは便利ツールと、いかにスキマ時間を捻出するかだよね。
渡辺
プログリットはまさしくそれらをすべて網羅していますよね。
堀江さん
このシステムは、いわば英語版のライザップだよね。
ライザップですごいなと思ったのは、トレーナー志望のマッチョな人がいっぱい来るんだけど、採用するのは「マッチョかどうか」じゃなくて、「コミュニケーション能力が高い人」なんだって。
渡辺
へえ。
堀江さん
なんでかと言うと、トレーニングの理論を教えるのは簡単だけど、コミュニケーション能力のトレーニングは難しいから。
たぶんプログリットも同じで、トップトレーナーの人はコミュニケーション能力が高くて、相手の状態を見ながら、柔軟に目標まで導いてくれるんだと思う。
渡辺
まさにそのとおりで、さっき聞いたら、100人ぐらいいるコンサルタントの方々は全員、正社員だそうです。
しかも、採用率は0.88%。
仲田さん
お客様とのやりとりを高い品質で保ち、カルチャーを統一するために、高い採用基準を設けています。
今なら一般教育訓練給付金の適用も
渡辺
最後に、料金はおいくらなんでしたっけ?
仲田さん
3カ月は、入会金込みで税込み63万2,500円です。
堀江さん
1カ月で20万ぐらいね。
仲田さん
また、厚生労働大臣認可の一般教育訓練給付制度の対象なので、3カ月のコースをきちんと終了して申請すると、20%、つまり最大10万円が戻ってきます。
最初のカウンセリングは無料なので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
堀江さん
カウンセリングって何をするんですか?
仲田さん
なぜ英語学習をやりたいかというヒアリングから始めます。
そして、その目的のために私たちがサポートできることをご案内するにあたって、英語力の診断を行います。
最後に、診断結果をもとに、現状と目標とのギャップを把握したうえで、プログリットでの学習、カリキュラム、日々のサポートをご案内します。
渡辺
カウンセリング時点での英語力がどれぐらいで、何が課題で、3カ月やったらここまでいけますよっていうのを提示してくれると。
仲田さん
その通りです。
ちなみに、カウンセリングでは「プログリットではなく、他の選択肢を取ったほうがいい」というご提案をすることもあるんです。
渡辺
え?
仲田さん
たとえば、「海外旅行で現地の方とちょっとだけコミュニケーションできたらいいな」という場合。
その場合は、数カ月や半年を割いて英会話を学習するよりも、翻訳アプリやAIツールを使ったほうが、目的に合っているかもしれません。
正直に、そのようなお話しをさせていただきます。
堀江さん
英語を自分でしっかり話せるようになることが、必要な人と必要でない人がいるんだよね。
結局、人と人とのコミュニケーションは会話から始まるから、そこを大事にしたい人はやらなきゃいけないと思うし、そこまででもないという人はやらなくてもいいし。
渡辺
英語を自分で話せるようになりたい人だけ受講してもらうということなんですね。
堀江さん
改めて、やりきりやすいプログラムだと思いますよ。
筋トレのようなトレーニングは、個人の身体能力に左右されてしまうところがあるんだけど、英語は言葉だから、基本的に誰でもできる。
あまり身構えすぎずに、英語が必要な人はチャレンジしてみたらいいんじゃないですかね。
「本気で英語を話せるようになりたい」という想いがある人の、最初の一歩を全力でサポートしてくれるプログリット。
まずは無料カウンセリングで、あなたにピッタリの学習法や目標までの設計図を描いてみませんか?
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