「条件に見合ったワーカー」「初期費用0円」…企業のメリット多数な“タイミーの現在地”に堀江貴文が太鼓判

今日は堀江さんに、「タイミー」についてインタビューをさせていただければと思います。

こちら、カスタマーサクセスを担当している長田賢介さんです。

長田と申します。よろしくお願いします。

タイミーさんは今年の7月に上場したんですが、堀江さんは2019年ぐらいにXで「これいいサービスだよね」って投稿してて。

いい噂が広まってたんですね。

タイミーはワーカーさんも企業さま側も「Good率」という評価やコメントが表示されるので、お互いに評価がわかる仕組みになっています。

企業さまの役員の方とお話しすると、「（評価されるから）現場にハリが出て、雰囲気が明るくなった」という声もよく聞きます。

いい緊張感が出てきそうですね。

ちなみに、堀江さんとしては急成長しているタイミーのどこが“時代をとらえている”と思います？

気軽に働けて、しかも即金でお金ももらえて、という存在になってる。

タイミーでのバイトをきっかけに長期雇用になる事例は、けっこう多いんですか？

多いですね。

今の若い方はいきなり長期のアルバイトに申し込むのに躊躇するようで。長期的に定着するきっかけにもなっています。

えっなんで…バイト辞めづらいってわかりません？ 日本人の気質というか。

ここまで成長したタイミーの“現在地”をお伝えすると…

登録ワーカー数は900万人で圧倒的業界No.1。2021年から約3.9倍の伸びになってるらしいです。

普段は正社員として働かれている方の副業としての利用が30％もある。

一般的なビジネススキルを持っている人が結構いるということですかね。

そうですね。世の中の流れにあわせて、ワーカーさんも多様になってきていて。

リモートワークにあわせて午後から出勤する方が、午前中はスーパーの品出しをしたりされています。40、50代の男性の方だと「奥さんからお小遣いを減らされてしまって、スキマ時間にアルバイトしたい」という声もあったり…

ほかには、学生の方や主婦・主夫の方、子育てがひと段落した方などが多く使われてますね。

あとは、地方の農家さんもいらっしゃいます。農閑期に副業をされるとか。

えっ、そうなんですか？

利用企業さま側のメリットとしては、求人掲載までが手軽なことも大きいかと思います。

登録は10分あれば完了します。

初期費用0円で、求人の掲載費も0円です。

また、企業さまが大変な手続きをしなくていいように、労務まわりのさまざまな業務をサポートするシステムをつくり上げています。

資料を見ると、タイミーは人材のマッチング率が90%以上と書かれてますね。

求人を出したら、ワーカーさんがほぼ集まってくださいます。

スピード感としては、24時間以内に70％以上はマッチングしていますね。

「当日募集」でも、マッチングする場合があるので、急に人が足りなくなったら“ダメ元”で募集をかけていただく利用も多いです。マッチングしなかったら料金はかかりません。

マッチングが“ドタキャン”されたときはどうしてるんですか？

そのときは、求人募集が自動で再開される機能があります。

あとは、最初にも少し出ましたけど、評価が明示されているから勤務実績のすぐれたワーカーさんとマッチングしやすいというのはあるんですかね？

そうですね。過去の勤務実績に加えて「Good率」「キャンセル率」「直前キャンセル率」が記録され、無断欠勤などに対してペナルティポイントがつきます。それに応じた利用停止措置もあります。

企業さまが募集を出すときに、“Good率が○%以上のワーカーさんだけが応募可能”など、条件を設定できます。

また、応募されたワーカーが過去に働いた企業・店舗や、責任者からもらった勤務後コメントもすべて確認できます！ 不安材料のある方が応募された場合は一定の条件のもとでお断りすることもでき、第三者の評価を見られるので安心です。

通常のアルバイト求人媒体だと「履歴書1枚」とかで判断しなきゃならないですもんね。

ほかに「バッジ機能」がありまして、ホール、洗い場、調理、フロント…などの業務に対して、“よい働きをしてくれた”と実際の働きぶりを認められた方は企業さま側から、経験された業務に沿った「バッジ」が付与されます。

「バッジ限定 お仕事リクエスト」では、通常の募集よりも高い時給が設定され、「バッジ」を保有しているワーカーさんだけの募集を受けることができます。

つまり、ワーカーの方も実績を重ねると時給に反映される？

おっしゃる通りです。

そういった世界観を弊社の小川（小川嶺。株式会社タイミー代表取締役）がつくりたいということで、新しく実装した機能です。

僕も昔派遣とかやってましたけど、当時は「自分の評価」が貯まる世界観はまったくなかったですね…

ちなみに、ワーカーさんが来てすぐ仕事に入れるものなんですかね？

受け入れ側もけっこう大変なんじゃないかなと。

そのサポートをするために、私たち「カスタマーサクセス職」がいます。

企業さまとお話しさせていただいて、業務の難易度をヒアリング。

現場の方が指示を出すためのマニュアル作成などもお手伝いしております。

えっ、企業ごとにマニュアルをつくってるんですか？

すべての企業さまに対してではないですが、ご希望があれば企業さまごとにカスタマイズして提案しているかたちです。

弊社の従業員の約半数が、カスタマーサクセス職となっており、会社としてもかなり力を入れています。

かなりいろいろな企業側のメリットを教えていただきましたが…

ほかにも、導入した企業から“思わぬ副次効果があった”みたいな話もありますか？

タイミー経由で働きにきてくれていたワーカーさんを正社員採用できたという話がありますね。

私はスーパーの領域を担当してるんですけど、「4月に入った新卒のうち15%がタイミー経由だった」という話を聞きました。

あとは、「店舗の多能職化を進めることができた」とよく聞きます。

多能職化？

はい。たとえば、レジでだけ働いていた方を惣菜コーナーに異動させる。その間のレジはタイミーを利用してワーカーさんに任せる。そうすることで全体最適化が行われて、売上が上がったというお話をよく聞きますね。

ありがとうございます！

なるほど、面白い。いろんなニーズにハマってるんですね。

堀江さん自身も、活用してみたいと思いますか？

楽しみにされますよね。

ぜひ！