ラファエル著『無一文からのドリーム』より

ラファエルの原型は自衛隊時代に生まれた。僕がYouTuberとして成功できた思考法

仕事by 新R25編集部
チャンネル登録者数130万人超え(2019年9月現在)、年収約5億円を誇るYouTuber・ラファエルさん

住居は高級タワーマンション、愛車は3000万円のランボルギーニという豪遊っぷりを発揮するラファエルさんですが、実は極貧の幼少期を過ごし、高校卒業後はパチンコ店でアルバイトとして食いつなぐなど、決して裕福とは言えない人生を歩んできたそう。

そこから、自衛隊一部上場企業の営業マンという経験を経て、YouTuberとしてチャンスを掴んだと言います。

ラファエルさんの著書『無一文からのドリーム』は、壮絶な半生と、どん底から這い上がったストーリーが赤裸々につづられた自叙伝。

ラファエルさんの人生のなかから「逆境との向き合い方」「成功を掴むための思考法」の2記事を抜粋してお届けします。

彼が決してラッキーで成功を掴んだ人ではないことがわかるはずです。
無一文からのドリーム

無一文からのドリーム

冴えない10代を過ごして成長していく中で、僕はひとつの特技みたいな自分の能力に気づくようになる。

実はこの長所が、のちの自衛隊時代や会社員時代でも大いに役立ち、YouTuberとなった今でも我が身を助けてくれている。

それは、他人の誰とでもすぐに打ち解けて、仲良くなることができる能力だ。

人間関係は人が生きていく限り、切っても切れないもの。

僕は成長するにつれ、人との付き合い方だけはどんどん上手くなっていった。

人間関係で不得意な人はいないと言えるくらい、コミュニケーション能力がぐんぐん伸びていった。

人に伝える力、人が伝えてくれることを理解する力が育まれていった。

だから、誰からも好かれ、可愛がられ、支えてもらえた

この力がのちに成功の鍵を握っているとは、当時の僕にはわかるわけがなかった。

誰とでも信頼関係を築ける力

中学校に入っても、相変わらず勉強が大嫌いで、学校で一番成績が悪かった。

だけれど、人付き合いが上手くいくようになって、友だちだけはたくさんできた。

それもみんなが嫌う人ほどすぐに仲良くなれて、信頼関係を築くことができた

みんなから恐れられ、煙たがられている不良の番長がいたけれど、なぜか僕だけは気に入ってもらって可愛がられた。

当時の僕はヤンキーでもなんでもない、ただ成績が悪い普通の男子なのに、不思議なくらい目をかけてもらった。

このコミュニケーション力の高さは今でも変わることなく、自慢できる能力のひとつだ。

例えば、タレントさんとか俳優さんとかで、周りからちょっと気難しいと噂されるような人であっても、僕はすぐに打ち解けて仲良くなれる。

だから、よく驚かれる。「え、あの人と仲がいいんだ、すごいね」みたいに。

僕自身は特別な接し方や話し方をしているつもりはない。

ただ普通にしているだけで、腹を割った会話が交わせるようになる。

おそらく、僕は当時から誰に対しても身構えることなく、ニュートラルな気持ちと姿勢で接することができたからだろう。

おかげで人間関係に悩んだ経験はない

自分の強みをはっきりと自覚する

働くことで時間を使い切るだけ。高校時代はそういう3年間だった。

不良の溜まり場みたいな高校だったけれど、ここでも僕は先輩らに可愛がられ、バイト先でもごまめ(※関西弁で大目に見てもらえて優遇される子のこと)扱いで楽しく過ごせた。

この頃になって僕は、対人関係における高い対応能力を備え持っていることをはっきりと自覚するようになる。

だから今までどんな気難しいタイプの人からも気に入られたんだということに理解が及んだ。

自分の中にぼんやりとした自信が生まれてきたのは思春期の半ばだった。

「誰とでも仲良くなれる人」というラファエルのキャラ原型

その後、僕は名古屋へ引っ越す。自衛隊に入隊するためだった

入隊の経緯は、当時仲の良かった友だちがその年の7月に自衛隊に入っていて、「なあ、自衛隊ってめっちゃいいぞ。だって俺らみたいなのでも国家公務員になれるんだぜ。将来だって保障されているし」みたいなことを言われ、「それ、すごいな!よっしゃ、じゃあ俺も入るわ」という、実に軽いノリだった。

この自衛隊時代が僕の人生のターニングポイントになっていく。

まず最初の3ヶ月は、新人教育のため滋賀県大津市へ赴いた。

そこで自衛隊員としての基礎的な厳しい訓練を受ける。

厳しい規律、ハードな訓練、厳格な上下関係、分刻みの規則正しい日々――。

入隊後、辞めていく人は少なくなかった。

ところが、僕は不思議なくらい、ここでも馴染むことができた。

自衛隊時代、ある上官から、「お前には誰とでも仲良くなれるという、特殊な能力があるな」と認めてもらえて、正直目からウロコの思いだった。

自分では前から思っていても、人からそんなふうに断言してもらえたのは初めての経験だった。

「絶対、お前は営業職に向いている」と別の上官からも言われた。

己を知るという言葉があるけれど、なかなかこれが難しい。

自分が思っている自分と、他人が思っている自分というのは絶対的に違う。

だからこそ他人が思っている自分という裏側を知れば、自分が知らなかった能力を引き出せる。

そういう思考法で、僕は成功を引き寄せることができたと思っている。

幼少期から人に好かれるタイプだったことは前にも触れたが、自衛隊はかなり厳しい縦社会であっても、僕はその大組織の中で特別に可愛がられた。

実は、ラファエルというキャラの原型は自衛隊当時の僕自身のキャラそのものだ

だからこそ自然体で演じることができている。

法人営業で対人能力に磨きをかけた

自衛隊を退職後、東京・青山に本社を構える東証一部上場企業で働くことになる。

と言えば聞こえはいいけれど、僕が勤務したのは名古屋営業所で、プレハブ小屋みたいな事務所だった。

企業に入って会社員として働いた期間は、僕にとってかけがえのない経験となり、今でも糧となって役立っている。

中でも法人営業の経験は本当に大きかったと思う。

一日、何十件も飛び込み営業をかけて、初対面の人にビジネスの話をする。

当たり前だけれど、これがなかなか簡単には上手くいかない。いくわけがない。

話が途切れたり詰まったりするとその時点でアウト。

一方的にただしゃべり続けても相手には伝わらない、一方通行で終わる。

少しずつ先方の警戒心を解きながら、心の紐を緩めていく巧みな話術が求められる。

もちろん時事ネタも欠かせないから、ニュースや新聞は毎日入念に目を通しておく必要がある。

それだけではない。話す相手は毎回ころころ変わる。

十人十色だから、性格やキャラはまったく異なる。

相対した瞬間、コンマ数秒でこの人はどんなタイプかをプロファイリングして話さなければならない。

度胸も必要で、毎日毎日、新規の会社に足を踏み入れるたび、腹を括って真剣勝負を挑む。

フルコミッションの歩合制だから、数字を取ってこなければ給料がもらえない。

日々、これを繰り返してきた。

おかげで異様なまでに対人能力がアップした

ラファエルというYouTuberとしての能力を支えていると言っても過言ではない。

この飛び込み営業の経験があったから、平均20分間の動画の中、ずっとマシンガントークで話していられる。

「自分はコミュニケーションが得意だ」と理解していたから、ここまでやって来れた

「YouTuberになりたいから秘訣を教えてください」って、頼まれることがある。

その時、「これがやりたい」じゃなくて、「何ができるか」を最優先して始めたほうがいいとアドバイスするようにしている。

自分ができる「何か」を発見して、努力によってさらに開花させる可能性があるなら、おのずと成功は近づいてくる。

そのためには自分自身の能力を客観的に理解し、隠れた本質を可視化しなければ、人を惹きつける動画を作り続けることはできない。

大切なのは、何をやりたいかじゃなく、何が自分に合って、何ができるのか。

僕はこのルールに従って生きてきた。

YouTuberとしてラファエルが生まれたのは、僕自身にできる「何か」を追求した結果として、自然の流れで形になっていったからだろう。

成功するべくして成功したラファエルの思考法を学ぼう

無一文からのドリーム

無一文からのドリーム

ラファエルさんの人生逆転ストーリーが描かれた『無一文からのドリーム』。

生まれてからずっと恵まれた生活を送れてなかったラファエルさんが、なぜYouTuberとしてここまで成功できたのかわかります。

ぜひあなたも、彼の思考法やスタンスを少しでも日常に取り入れてみてください!

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