ビジネスパーソンインタビュー

武勇伝を語る人は、本当は自分に自信がない。「器が小さい大人の行動」トップ3

マコなり社長YouTubeチャンネルより

武勇伝を語る人は、本当は自分に自信がない。「器が小さい大人の行動」トップ3

新R25編集部

2020/01/26

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「企業のトップとして、こういうことをする人だけは絶対に採用したくないと思っています」

日本最大級のプログラミングスクール「TECH::EXPERT」「TECH::CAMP」を運営する株式会社divの代表、真子就有(まこ・ゆきなり)さんは、登録者数38万人を超える(2020年1月24日現在)自身の YouTubeチャンネルで、そんな厳しい宣言をしていました。

その「採用したくない人」というのは、言い換えると「器が小さい大人」なのだそう。

今回は真子さんが、自身も気をつけているという「器が小さい大人の行動トップ3」をお届けします。

【真子就有(まこ・ゆきなり)】株式会社div代表取締役。1989年生まれ、福岡市出身。青山学院大学卒。大学在学中からプログラミングを独学で学び、大学4年次に起業。2014年よりプログラミング教育事業をスタート。2016年に開始した「TECH::EXPERT」は日本最大規模のエンジニア養成スクールとなっている。2015年Forbes誌「注目のUnder30起業家10人」に選出。現在、従業員数200名。YouTubeチャンネル登録者数30万人を突破

器が小さい大人の行動第3位「聞いてもない自慢話・武勇伝を語る」

相手との信頼関係がない状態で自慢話をされると、とても気分が悪くなりませんか?

自慢話は、「私はあなたよりも価値のある人間だ」というメッセージになってしまいます。

自慢をする人は、自分に自信がありません。まわりからすごい存在だと思われていないと不安になってしまう人なんです。

数年以上前の話を武勇伝として語る人は、もっと重症です。

この人は今が楽しくないんだろうな」と、みんなから思われるでしょう。

では、どんな話をすれば、器の大きな人間になれるのでしょうか?

それは、自分の失敗談です。

器の大きい人は、自分の失敗談をおもしろおかしく話すことができます。

失敗談を話すと、「この人はできない人だ」と、まわりに舐められる気がするかもしれませんが、実は逆なんです。

「できないことにも果敢にチャレンジし、失敗してもくよくよせず前に進める人だ」という印象を与えることができます。

失敗談は、どんどん話したほうがいいです。

失敗談を話すためにはもちろん、日頃からいろいろなことに挑戦しているという事実が必要です。

面白い失敗談がないという人は、明日から何か新しいことに挑戦してみてはいかがでしょう。

器が小さい大人の行動第2位「他人の悪口ばかり言う」

愚痴を言って「お前は悪くないよ」と同情してもらえると、スッキリすると思います。

でも、影で他人を非難しても現実は変わりませんよね?

他人の悪口を言ってしまうのは、それが最も楽に自分を承認してもらえる手段だからです。

人間関係で揉めると、自分の存在が否定されたような気持ちになりますよね。

そこから取れる行動はどちらか2つ。

①しっかり腹を割って話し合い、解決する

②相手のことを他人に愚痴る

明らかに後者のほうが楽ですよね。

愚痴を聞いてもらうときは、絶対に自分のことを否定しない人を選んでいるので、承認された気分になれるんです。

逆に器の大きい人は、他人の良いところを、本人がいないところで賞賛します

もちろん本人に直接伝えるのも大事ですが、面と向かって言うと、それが心からの言葉なのか、お世辞なのか判断できないことがあります。

でも、その人のいないところで賞賛するというのは、「人によく思われよう」という意図がない証です。

人のことを陰で褒めても、自分の存在価値を上げることには直結しませんからね。

器が小さい大人の行動第1位「いつまでも自分の非を認めず謝らない」

素直に「悪かった」と謝れない人は、人生何やってもうまくいかないと思っています。

人からの信用を失ううえに、自分の未熟なところを認めて成長することもできないからです。

人間ですから、ときには間違った行動をしてしまうこともあるでしょう。

だからこそ、自分の過ちを素直に謝る勇気が大事です。

「謝る」というのは、他人に許してもらうためにやるものだと思っていませんか?

実は「謝る」の本質的な価値は、そこではありません。

「謝る」の本質的な価値は、自分を許すことです

何か間違いを犯してしまったときって、「自分はなんてことをやってしまったんだ!」という、後悔の気持ちを抱きますよね。

でも同時に、失敗を認めることで、まわりから価値のない存在だと思われるのが怖くなって「自分は悪くない」という気持ちも生まれてしまいます。

そのまま意地を張りつづけていると、気づいたころには、自分が間違っているという感情すらなくなっているでしょう。

そうなる前に勇気を出して、「私が悪かった」と謝ることで、自分を許してあげてください。

自らの過ちを認めることで「間違ってしまう自分でも存在していていいのだ」と、自分を許してあげることができます。

「ごめんなさい」と謝ることで一番救われるのは、自分です

早く自分の悪いところを認めて、これからどう行動すべきかを考えましょう。

過ちを認めてきちんと謝れる人、それが本当の「器の大きい大人」です。

真子さん(まこなり社長)のYouTubeチャンネルには仕事に役立つ話が満載です!

今回の動画で語られていた「器が小さい大人の行動」のように、ついやってしまいがちだけれど、自分のイメージを大きく傷つけることになる「NG行動」はたくさんあります。

たくさんのビジネスパーソンに出会ってきた経験をもとに「本当にやるべきこと」「本当にやってはいけないこと」を教えてくれる、真子さんのYouTubeチャンネル

今日からすぐに活用できる仕事術や、仕事でやってはいけないNG例など、「ビジネスで活躍したい!」と思う人にぴったりの情報が満載です!

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