

コロナ禍で“眠れなくなった”人は必見!
品薄続き、予約も殺到。『スタンフォード式 最高の睡眠』から生まれた“脳が眠る枕”とは
新R25編集部
2020年は、当たり前だった日常がひっくり返った年でした。
目まぐるしく変化する生活のなかでも、ビジネスパーソンの頭を悩ませたのが“睡眠問題”。
コロナ以降、「うまく寝れなくなった」という人も多いのでは?
そこで今回は、30万部突破のベストセラー『スタンフォード式 最高の睡眠』の著者であり、スタンフォード大学教授、そして株式会社ブレインスリープの代表も務める西野精治さんにお話を聞くことに!
日本有数の“睡眠の権威”である西野さんに、コロナ禍のビジネスパーソンを襲った変化について教えてもらいました。
【西野精治(にしの・せいじ)】1955年生まれ、大阪府出身。スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所(SCN ラボ)所長。医学博士。精神保健指定医、日本睡眠学会専門医。2019年5月に、睡眠に特化した企業への睡眠コンサルティングやITを活用したサービスなどを手がける「株式会社ブレインスリープ」を設立し、代表取締役兼最高研究顧問に就任
〈聞き手=石川みく(新R25編集部)〉
コロナ禍で睡眠の“量”は増えたのに、“質”が下がっている

石川
コロナ以降、睡眠の悩みを聞くことが増えた気がします。私自身、自粛期間中はなかなか寝付けない日が多くて…

西野さん
私たちが2020年5月に1000人を対象におこなった調査でも、似たような結果が出ています。
実はリモートワークで通勤時間などが短縮されたおかげか、睡眠時間は長く取れるようになった人が多いんですよ。
それなのに「以前より寝つきが悪くなった」「疲れが取れてない気がする」と自覚している人が増えた。
つまり、睡眠の“量”は増えたのに、“質”が下がっているんです。

石川
どうしてそんなことに…?

西野さん
いろんな要因がありますが、就寝時間が後ろにずれたのが大きいでしょうね。
身支度も出社もしなくていいとなると、朝起きるのが遅くなります。それにつられて夜も遅くなり、深夜までずるずる働いてしまう。
そして翌朝も起きるのが遅くなる…その繰り返しで、どんどん不規則な生活になっていきます。

石川
あぁ…めっちゃわかる…
(リモート期間中、信じらんない頻度で寝坊してたな…)

西野さん
睡眠の質が下がると、免疫力にも影響を及ぼします。
感染症対策が欠かせないコロナ禍において、質のいい睡眠がとれていないのは由々しき問題なんですよ。
睡眠の質を左右する“黄金の90分”って?

石川
とは言っても…“睡眠の質”は、どうやったら上げられるんですか?
量が増えても質が下がるってことは、いっぱい寝ればいいってわけじゃないんですよね。

西野さん
睡眠の質を左右する大切な要素に、“黄金の90分”があります。

石川
黄金の90分?

西野さん
人は眠りに落ちたあと、ノンレム睡眠(脳の活動が低下する深い睡眠)とレム睡眠(脳が活動している浅い睡眠)を、4~5回の周期で繰り返します。
黄金の90分というのは、この周期のなかでもっとも深い“入眠直後のノンレム睡眠”のこと。

西野さん
この最初の深いノンレム睡眠で、昼間の眠気の原因になる「睡眠欲求(睡眠圧)」がもっとも多く解消されます。
さらに、細胞の増殖や正常な代謝を促進させる「成長ホルモン」が分泌されるなど、さまざまな役割を担っています。まさに“睡眠のゴールデンタイム”なんですよ。

石川
へぇ〜!

西野さん
“黄金の90分”でしっかり深い眠りにつければ、たとえ短時間しか寝られなくても、よりすっきりと朝を迎えられるはずです。
逆に言うと「たくさん寝たのに疲れが取れない」のは、“黄金の90分”の眠りが乱れている可能性が高いですね。

石川
知らなかった…黄金の90分で深い眠りを得るには、どんな工夫をすればいいんですか?

西野さん
ポイントは「体温」です。
体温は、「皮膚温度(体の表面の温度)」と「深部体温(脳や臓器など、体の内部の温度)」の2つに分けられます。
起きている間は皮膚温度よりも深部体温のほうが高いんですが、夜になると深部体温の熱が手足の毛細血管から放出され、皮膚温度との差が小さくなります。

西野さん
そのタイミングに合わせて、眠気が強くなるのが人間のメカニズム。
つまり「皮膚温度と深部体温の差が縮まる」とスムーズに入眠できて、入眠直後の“黄金の90分”の質も高まるわけです。
“脳が眠る”ってどういうこと…!? 睡眠の権威が開発した「ブレインスリープピロー」

石川
体の「深部」の温度が下がっていくと、よく眠れる…
わかるようなわからないような…どうすればそんなことができるんですか?

西野さん
「寝る90分ほど前に入浴する」といったテクニックもあるんですが…
同じように深部体温を下げることに着目したのが、私たちが開発した“脳が眠る枕”こと「ブレインスリープピロー」です。
何やらすごそうな見た目。これが枕なの?

石川
脳が眠る!? どういうことですか…?
特長①:抜群の通気性で“脳を冷やす”

西野さん
実は脳の温度も、深部体温と同じ動きをします。
なので、黄金の90分を良質な“脳の眠り(ノンレム睡眠)”に導くためには、「就寝中に脳を冷やす」のがいいんですよ。
この枕は、頭の熱を放出するために「通気性のよさ」を徹底的に追求しました。

石川
へぇ〜。この変わった見た目も、それに関係が?
まるで春雨のよう

西野さん
はい。市場では「低反発枕」が人気ですけど、あれは通気性の悪いウレタンでできているから、頭の下に熱が溜まってしまうものもあるんですよね。

西野さん
「ブレインスリープピロー」は、ポリエチレンの糸を立体的に編み込んでメッシュ構造にすることで、抜群の通気性を実現しています。
さらに、寝返りによって空気が押し出されて循環するので、より効率的に熱や汗を放出できるわけです。
特長②:低反発と高反発の組み合わせ構造。1週間で自分の頭にフィットする

石川
これ、触ってみてもいいですか?

西野さん
もちろん。
「!」
「やばい…!」

石川
フカフカじゃないですか! 正直、見た目からはもっと固めなのかと思っちゃってました。

西野さん
低反発枕は、素材に難はあるものの、やはり寝心地は快適ですよね。
一方で、通気性のいい「そば枕」なんかは、昔ながらの形状のものが多く、頭の据わりが悪いんですよ。

石川
あぁ〜旅館の枕みたいなやつだ…

西野さん
なので「ブレインスリープピロー」は、オーダーメイド級に頭にフィットさせるために、枕の構造を“3層構造”にしています。
「① 優しく頭部を包みこむアジャスト層」
「② しっかりと頭部と頸椎を支えるサポート層」
「③ 寝返りしても形状をキープするベース層」

西野さん
上が一番やわらかく、下が一番固い。層ごとに固さを変えることで、低反発と高反発の“いいとこ取り”を実現しました。
7日ほど続けて使えば、一番上の「アジャスト層」が徐々に頭の重さやサイズに合わせてフィットしていきます。

石川
「オーダーメイド級」ってそういうことか…! あ、もしかしてこれ、真ん中と両端でも固さが微妙に違うんですか?

西野さん
はい。縦も5つのグラデーション構造になっています。
首元を支える真ん中は、沈み込みやすいやわらかさに。端にいくにつれて固くなっているので、横向きに寝てもしっかりフィット。寝返りが打ちやすい構造です。

西野さん
硬さとやわらかさの調整には、かなりこだわっています。
私も東京に来るたびに試作品を試しましたし、スタッフにも実際に使ってもらって、試行錯誤の末にこの絶妙な感触に仕上がりました。

石川
すごい…! ちなみに、種類は選べるんですか?

西野さん
はい。高さが違う「LOW」「STANDARD」「HIGH」の3種類があります。
好みで選んでいただいて構いませんが、特にLOWは女性におすすめ。男性にはSTANDARDか、高いものがお好みの方にはHIGHがおすすめです。
ずっと触っててスイマセン。気持ちよかったんです…
特長③:お手入れも簡単。長く清潔に使える

西野さん
「ブレインスリープピロー」は、他素材に比べてお手入れが簡単です。
50度前後のお湯でざっと流して、風通しの良いところに10分ほど置くだけで清潔な状態を保てます。

石川
枕って洗えないものも多いので、手軽に洗えるのはありがたい…!

西野さん
ちなみにこの素材は、100%再生利用可能。古い枕を原料に新しい枕に作り変えるエコシステムで、資源を無駄なく循環させています。

石川
この枕カバーも斬新ですね。ぐるっと巻くだけで装着できるんですか?

西野さん
はい。着脱の手間を省けるうえに、サイドが空いているのでさらに通気性も高まります。
吸収速乾でベタつきにくく、抗菌・消臭効果もあります。これは若いスタッフのアイデアを採用したんですよ。

石川
ちなみに、この枕はどのくらい長く使えるんですか?

西野さん
ウレタンやフェザー素材と比べると、耐久性が強いのも特長です。
一般的に枕は2〜3年くらいで変える方が多いんですが、それ以上長く使うことも可能です。

石川
なるほど。聞けば聞くほど欲しくなってきました…ただ、こういういい寝具ってお値段が張りますよね…?

西野さん
たしかに3万円(税抜)しますので、一般的な枕に比べると高いですよね。
ただ「脳を冷やす」という観点で言うと、この枕は値段に見合う働きをしてくれると思っています。
日本人は、睡眠のことを知らなすぎる

石川
今日お話を伺って、そもそも私は睡眠についてなんにも知らないんだなって痛感しました。
なんとなく「あったかくして寝ればいいんでしょ」くらいの気持ちで、“脳を冷やす”なんて考えもしなかったですし…

西野さん
そうでしょう?日本人はみんな、睡眠のことを知らなすぎるんです。

西野さん
2017年に「スタンフォード式 最高の睡眠」を上梓してから、いろんな方に睡眠研究について解説する機会が増えたんですが…
一般の方だけでなく医師も含めて、正しい知識の普及があまりにも進んでいないと感じました。

石川
でも今は、コロナ禍で生活習慣を見直す人が増えて、睡眠への関心も高まっていますよね。ちょっとした“睡眠ブーム”が来ている気がします。

西野さん
そうですね。でも私は、睡眠を“ブーム”で終わらせたくはありません。
今の日本には、「謎の寝具」や「睡眠解消プログラム」など…“儲けたい”気持ちが先行した、専門的なエビデンスのないグッズ・サービスが横行しています。

石川
そういう現状を打破するために、ブレインスリープを立ち上げたと。

西野さん
はい。ブレインスリープも、ただ枕を売るだけの企業ではないんですよ。
「SleepediA」という睡眠専門メディアを運営したり、睡眠事業のコンサルを請け負ったり、睡眠の改善につながる研究結果をリリースしたりと、幅広く活動しています。

石川
そんなに…並々ならぬ熱意でやってらっしゃるんですね。

西野さん
コロナ以前から、日本人の平均睡眠時間が世界一短いというデータもあり、もともと“睡眠不足”が深刻な国なんですよ。
コロナ禍で家にいる時間が増えた今こそ、まずはブレインスリープピローのような“QOW(クオリティ・オブ・ワーク:仕事の生産性)を上げるアイテム”に興味を持っていただけるとうれしいです。
枕を取り入れるのは、習慣を変えるより簡単ですから。
※2021年1月現在、ご好評により一部品切れとなっており、予約販売をおこなっております(2月発送予定)
いい睡眠は、正しい知識と信頼できるアイテムがもたらしてくれるよう。
新年最初の“自己投資”として、睡眠の権威がこだわり抜いた最高峰の枕を手に入れてみませんか?
〈取材・文=石川みく(@newfang298)/編集=天野俊吉(@amanop)/撮影=長谷英史(@hasehidephoto)〉

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