ビジネスパーソンインタビュー
何気なくやってる行動が、おデブの原因に…?
半年で7kg痩せたマコなり社長が語る「社会人がジワジワと太る危険習慣」 TOP5
新R25編集部
ビジネスパーソンを支える一番の資本といえば…「カラダ」。仕事のパフォーマンスは、カラダの調子で決まると言っても過言ではありません。
そこで新R25では、ストレスケアや睡眠、食事…パフォーマンスを上げるための“カラダハック”を解説する特集「カラダアップデート」をお届けします!
20代前半のころと生活習慣は変わっていないのに、なんだか太った気がする…。そんな悩みを抱えるR25世代のビジネスパーソンも多いはず。
「テックキャンプ」を運営する株式会社divの代表、真子就有(まこ・ゆきなり)さんは、登録者数90万人を超える(2021年3月15日現在)自身の YouTubeチャンネルで、「プクプク太ってしまう原因は、毎日の食生活にある」と警鐘を鳴らしています。
スレンダーな体型でおなじみの真子さんですが、実は学生時代は“おデブ”だったこともあるそう。
半年で7kg痩せたというダイエットに成功して以来、ストイックな体型維持に務めてきた真子さんが身をもって実感した「ジワジワと太る危険習慣 TOP5」をご紹介します。
【真子就有(まこ・ゆきなり)】株式会社div代表取締役。2016年に開始した「テックキャンプ」は日本最大規模のエンジニア養成スクールとなっている。YouTubeチャンネル「マコなり社長」は登録者数90万人を突破。2021年1月に新サービス「UNCOMMON」をローンチ
実は“おデブ”だったマコなり社長が語る「もっとも気をつけるべきこと」
「マコさんって太らない体質ですよね!」と言われることもありますが…実はめちゃくちゃ太りやすいんです。
中学一年生までは“おデブ”だったんですが、このままじゃダメだなと思ってダイエットを決行。食事の量を全部半分にして、半年で7kgほど痩せました。
それ以来、毎日毎日食生活に気をつけて、今のこの状態をキープしてるわけです。
そんな私の経験上、もっとも気をつけるべきは食生活です。食生活をよくしない限り、体重増加を抑えることは絶対にできません。
中1のころの僕は、部活でかなりハードな運動をしていたのに、それでも太っていましたから。
私自身の経験談や知見をもとに、「これをやるとジワジワ太っていくぞ、危険だぞ」と思う習慣TOP5を発表します。
ジワジワと太る危険習慣 第5位:「毎朝菓子パンを買って食べている」
菓子パンは軽くて食べやすいので、朝ごはんにしている人も多いですよね。
でも、菓子パンの正体は“砂糖と油の塊”。ほとんどお菓子を食べているのと同じです。
菓子パンのような糖分が高いものを食べると、血糖値が一気に上がります。
その後、上がった血糖値を下げるためにインスリンという分泌物質が大量に分泌されます。そうなると、血糖値が下がってお腹が空くんですよ。
つまり…お腹を満たすために菓子パンを食べたはずなのに、血糖値が下がってすぐにお腹が空くという悪循環が起こります。
だから、菓子パンは食べてる意味がないんですよ…まあそれは言いすぎですが(笑)。
体型を維持したいのであれば、「朝に菓子パン」は避けたほうがいいでしょう。せめて全粒粉のパンなど、血糖値が一気に上がりにくい食べ物を選んだほうがいいと思います。
そもそも私としては、朝はそんなに食べないほうがいいと思ってるんですよね。
朝にお腹いっぱい食べると集中力も下がるので、普段は極力朝ごはんを食べないようにしています。食べるとしたら、コーヒーとナッツだけを食べるようにしています。
ジワジワと太る危険習慣 第4位:「ランチで必ず米か麺を食べている」
世の中の9割くらいの方が「ランチでは必ず炭水化物を食べないといけない」という幻想に囚われてしまっていますが…
運動をしていないのであれば、炭水化物をそんなに摂る必要はないと私は思います。
社会人なら特に、夜は飲み会に行ったり、ちょっと羽目を外してラーメンを食べてしまったり…イレギュラーな“娯楽”が起こりやすいですよね。
そのぶん、自分でコントロールしやすいランチくらいは“炭水化物主体”から離れないと、プクプク太っていく一方です。
昼は、米や麺ではなく、野菜を摂りましょう。お店に行くならサラダランチ、コンビニに行くなら野菜スティックを買うとか。
とにかく「炭水化物でお腹をいっぱいにする」という発想をなくしてほしいんですよね。
ジワジワと太る危険習慣 第3位:「間食でナッツ以外の食べ物をつまむ」
みなさんもふと、「あーお腹すいた、集中力落ちてきたな」と思うことはありますよね。
そんなとき、口にしていいのはナッツだけです。私からのお願いです。これからはナッツ以外を食べるのはもうやめてください。
糖分たっぷりのあま〜いチョコレートやクッキーなどのスイーツを選ぶ人もいますが…これらを日常的に食べていたら、健康なんて維持できるはずがありません。
間食におすすめなのは、糖質が高くないもの、消化に時間がかかって腹持ちがいいもの、その食べ物自体が身体にいいもの。
これはもう、ナッツしかないと僕は思います。
週1回くらいのご褒美として、甘いチョコやスイーツを食べるのはギリギリいいかなと思いますが、常に甘いお菓子を机に置いているような人は、ナッツに切り替えたほうがいいでしょう。
ジワジワと太る危険習慣 第2位:「1日2回以上コンビニに行く」
覚えておいてください。コンビニに1回行くたびに、体重が100g増えます。そのくらい、コンビニというのは誘惑の多い場所なんです。
ざっと店内を見渡すだけでも、菓子パン、おにぎり、サンドイッチ、お菓子、カップラーメン…油分と糖質のオンパレードですよね。
コーヒーだけを買うつもりでお店に入ったのに、つい新作のお菓子を手に取ってしまう…なんてこともよくあります。
もちろん、コンビニを責めるわけではありません。人間は本能的にカロリーが高いものを求める生き物なので、売上を上げるためには、その欲求に応じたラインナップにせざるをえないというジレンマがあるのでしょう。
そんな構造上の落とし穴があることをすっかり忘れて「コンビニにあるものは全部食べていいんだ」と思ってしまったら…もうヤバイです。ぶくぶく太ってしまいます。
体型を維持したいなら、コンビニという誘惑を断ち切ることが必須条件。
コーヒーもカフェで買うなどして、思考停止状態でコンビニに行く回数を減らすことから始めましょう。
ジワジワと太る危険習慣 第1位:「毎日体重計に乗らない」
第1位はこれまでと毛色が違いますが…断言してもいいでしょう。
毎日ちゃんと体重計に乗って自分の体重を見ている人は太りません。そのくらい、体重計に乗るというのは大事な習慣です。
私は太っていたころ、自分のことがものすごく嫌いでした。でもその頃から、逃げずに毎日体重計に乗るようにしています。
毎日体重計に乗ると、ちょっとした変化に敏感になれます。
飲み会であんまり食べていないつもりだったのに、実は酔っ払ってたくさんおつまみを食べていた…なんて日は、明らかに体重が増えているのがわかります。もちろん、逆も然り。
体重計を見ないのは、売上と経費をまったく見ずに会社を経営しているようなものです。
適性体重を保って生活習慣病を予防したいのなら、毎日定量的な指標である“体重”をチェックしないとはじまりません。
会社の経営と同じで、感覚的に管理できるものではないんです。
私自身、「ちょっと体重が増えてるな」と思ったら、翌日のご飯で調整することもあります。
羽目を外して、おいしいものや身体に悪いものを食べてしまうのは“人生の楽しみ”。それらをすべて除外するのは不可能だからこそ、毎日の微調整が大切です。
まずは体重計に乗りましょう。現実を直視するところから、体型管理がはじまります。
マコなり社長のYouTubeチャンネルには、ほかにも仕事に役立つ話が満載!
今回の動画で語られていた「ジワジワと太る危険習慣 TOP5」のように、ビジネスパーソンとしての生産性を下げる、意外な「NG行動」はたくさんあります。
多くのビジネスパーソンに出会ってきた経験をもとに「本当にやるべきこと」「本当にやってはいけないこと」を教えてくれる、真子さんのYouTubeチャンネル。
今日からすぐに活用できる仕事術や、仕事でやってはいけないNG例など、「ビジネスで活躍したい!」と思う人にぴったりの情報が満載です!
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