ビジネスパーソンインタビュー

「さんまさんは話し上手じゃない」元芸人の婚活学校学長が教える“非言語のコミュニケーション”

川瀬智広著『童貞の勝算』より

「さんまさんは話し上手じゃない」元芸人の婚活学校学長が教える“非言語のコミュニケーション”

新R25編集部

Sponsored by 株式会社GiveGrow

2019/11/11

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恋愛の悩みの種になりがちな“コミュニケーション”。

初めて会った相手とは「うまく会話が続くかわからない…」、少し発展した相手とは「つまらないと思われていないか…」といった不安がつきものです。

そんな壁を感じやすいコミュニケーションに対して、「根底にある“共通哲学”を学べばどんな対話もうまくいく」と語るのは、「男を磨く恋活・婚活学校 BRIGHT FOR MEN」の学長を務める川瀬智広さん

川瀬さんは、25歳まで吉本興業のNSC10期生として活動。その後、東証一部上場企業で100店舗の企画責任者を担当し、独立後にカンボジアで旅行会社を起業する…といったエネルギッシュな経歴の持ち主です。

そして、現在は、カンボジアで出会った日本人たちが“草食化”していることを嘆き、日本で「男を磨く恋活・婚活学校 BRIGHT FOR MEN」を立ち上げ、自ら教鞭をとっています。

そんな川瀬さんのモテるノウハウ・哲学を詰め込んだ新著『童貞の勝算』は、これまでの恋愛ノウハウ本とは一線を画した、ビジネスマンが自信を持つための「最強の自己啓発本」だといいます。

発売当日にAmazon書籍新着ランキング1位となった同書。新R25ではそのなかより、異性に対しての「コミュニケーションの本質」を特別公開します。

コミュニケーションに対する捉え方を今一度考える機会になるはずです!

コミュニケーションの本質を理解しろ!

あなたは、こんな悩みを持ってないですか?

◉女性と何を話したらいいかわからない

◉女性との会話の話題がつきないか心配してしまう

このような悩みは、BRIGHT FOR MEN に足を運んでくれた男性の90%以上から聞く悩みなんですよね。

では、ここでひとつ、僕から質問させてください。

【男磨きワーク】

今あなたが、明石家さんまさんの『踊るさんま御殿』を観ているとして、「さんまさんらしいな」と感じる部分を写真に撮るとしたら、さんまさんのどんな様子を撮りますか?

『童貞の勝算』

いかがですか? どんな回答が出ましたか?

例えば、

◉さんまさんが歯を出して笑っているところ

◉さんまさんが棒みたいなものでテーブルをたたいているところ

◉さんまさんが手をたたいているところ

こんなさんまさんが思い浮かびますよね。

ここでなぜ僕が、さんまさんらしい様子を写真に撮ってくれという表現をしたかというと、さんまさんから言葉をなくしてもらったのです。

これらの回答は、言葉がなくても成立している、さんまさんらしい非言語コミュニケーションなんです。

言葉がなくてもコミュニケーションは成立する

あなたは、「コミュニケーションは、会話(言葉、言語)で構成されている。言葉がないと成立しないもの」だと捉えていませんか? 

残念ながらそれは違います

そもそも、地球で生まれている生物の中で、言葉を用いてコミュニケーションをとれるのは人間だけです。

そうなると、人間以外の生物は、コミュニケーションがとれていないということですか? それは違いますよね。

思い出してみてください。

犬は、喜んでいる時どんな表現をしますか? 健気な顔して、思いっきり尻尾を振っていますよね。

ゴリラは、どうやって自分が強いことを伝えていますか? 厚い胸板を、自分の両手でウホウホと叩きまくってアピールしていますよね。

彼らからわかることは、コミュニケーションは非言語でも通用するということです。

つまり、コミュニケーションには、言語非言語が存在するという、基本中の基本を、改めて頭に叩き込んでください。 

非言語コミュニケーションをマスターせよ!

非言語コミュニケーションが重要である説を唱えたものに、メラビアンの法則というものがあります。

人は初めて会った人の印象を決める要素として、次の割合で決めているといいます。

◉その人の見た目や表情などの視覚情報から…55%

◉その人の声の質や話し方などの聴覚情報から…38%

◉その人が話す言葉の内容自体から…7%

つまり、非言語で93%、言語で7%ということのようです。

このメラビアンの法則にはいろんな説があるようですが、シンプルに「話の内容(言語)以外にもっと大切なもの(非言語)がある」という理解さえしておけばいいでしょう。

「女性と何を話せばいいかわからない」「どんな話題がいいんだろう」と悩むのもわかりますが、それよりも先に、あなたの見た目立ち居振る舞、また、あなたの話し方声質で、あなたが素敵かどうか、信頼できるかどうかを判断されているということです。

それでは、今のあなたの非言語コミュニケ―ション能力をチェックしてみましょう。

【男磨きワーク】

次の質問に、現段階のあなたなりの自己評価をしてみてください。

◉初対面の女性に、笑顔であいさつできる

◉女性に対して、明るく元気に接している

◉女性の目を見て話せる。目を見ても緊張しない

◉女性の前で声が小さくならない。明るい声が出せている

◉女性の前で、早口にならず、落ち着いて会話ができる

『童貞の勝算』

いかがですか?

これら5つは、非言語コミュニケーションの基本チェック項目です。この5つの中に、話の内容はまったく関係していませんよね。

女性が、あなたを目で見て判断(視覚判断)しているか、耳で判断(聴覚判断)している項目です。

女性とコミュニケーションするうえで、まずこの5つを確実にできるようにしていきましょう。話題を増やしたり、トーク技術を身に付けるのはその後です。

さんまさんは話し上手ではない!

これまで、「コミュニケーションには、言語と非言語がある」ということと、「さんまさんらしい一面は、言語ではなく非言語でつくれられている」ということをお伝えしました。

それでは、もう一歩踏み込んでみましょう。

【男磨きワーク】

もしあなたが突然、『踊るさんま御殿』のゲストとして呼ばれ、あなたの話に対して、さんまさんが、

◉歯を出して笑い

◉棒みたいなものでテーブルをたたき

◉手をたたいてはしゃいでくれたら

あなたはどう思いますか?

『童貞の勝算』

さあ、いかがでしょう。

自分の話を、あの天下のさんまさんが歯をむき出しにして笑って聞いてくれるとしたら、誰もが嬉しいですよね。

そんな楽しそうに聞いてくれるのなら、もっとさんまさんに話をしたいと思いますよね。

コミュニケーションは相手を喜ばせること

「コミュニケーションとは何ですか?」という問いに対して、はっきりと言えることがあります。

それはコミュニケーションとは、相手が喜ぶことをすることだということです。

①リアクションで人を喜ばせる

さんまさんが行う、棒みたいなものでテーブルをたたくような行為。これを横文字ひとつで言うと、なんという表現になりますか?

そう、「リアクション」です。

あのさんまさんのリアクションは、すべてリアクションをされた相手に影響を与えています。相手を喜ばせる行為なんです。

出演しているゲストはもちろん、茶の間でテレビを見ている人たちもひっくるめて、さんまさんがリアクションをしているのを見るだけで、楽しい気分になります。

②さんまさんは話し上手ではない

お笑い界のドンであるさんまさん、世間一般の人は、「話が面白い」「トークや切り返しが上手」など、さんまさんはトークの達人だと思っている人が多いと思います。

でも、ちょっと改めて考えてみてください。

ゲストの話に対して、

◉歯を大きくむき出して最高の笑顔で

◉テーブルをたたいたり、手をたたいたり、大きなリアクションをとり

◉高いテンションでその場や周りを明るくし

◉「ほうほう!」と大きくうなずいたり相槌を打ってくれて

◉「それでどうなったんや?」と前のめりで話を聞いてくれる

そう、さんまさんは、とんでもない聞き上手の達人なのです。

つまり、聞き上手の人は、相手を喜ばせることができるということです。

女性を喜ばせる思考法

「コミュニケーションとは相手が喜ぶことをすること」

このコミュニケーションの本質にのっとり、じゃあどうすれば女性を喜ばせることができるかを、考えていかないとですよね。

そのための超大事な思考法は、「I want ではなく、What she wants」という思考法です。

常に自分の願望ファーストで考えるのではなくて、

◉彼女は何を求めているのか?

◉目の前の女性は何をほしがっているのか? 

◉婚活パーティーに来ている女性はどんな出会いを求めているのか?

◉この女性は、お互いを知るためにどんな会話をしたがっているのか?

等々、常に主語は相手であり、相手のwant を満たすのが、我々男性であるというスタンスでいることが重要です。

彼女が何を求めているのか? 

それに対して自分は何が与えられるのか? 

どんな自分であれば満たしてあげることができるのか? 

ここまで考えられる男性は、間違いなくモテますよね。

これは、もちろん恋愛においてだけではなく、ビジネスシーンでもまったく同じことです。大切なのはGive思考なのです。

僕が、ノリと勢いで東南アジアにひとり旅に出かけたのは、ちょうど30歳になったばかりの時でした。

ドキドキしながら足を踏み入れたカンボジア。もちろん現地に知り合いなどひとりもいるわけもなく、日本人がどこにいるかすらわからない状況。

そんな中、ホテルでたまたま会った日本人に僕はうまいこと騙されてしまい、当時の全財産250万円を失いました

うまい話に乗ってしまったのです。今思えば、あの時の僕は、完璧自分のこと、自分の欲しか考えていなかったんです。

◉これで俺はカンボジアで成功できるかもしれない

◉芸人時代は目立てなかったけど、これで有名人になれるかもしれない

◉カンボジアでお金持ちになれるかもしれない

◉そうなったら超かっこいい。絶対モテる!

まさに、I want のカタマリだったんですよね。

騙されていたと知ったばかりの当時の僕は、それはそれはその相手を責めていました。

毎日のように周りに愚痴や文句ばかり言っていました。そして、そんな自分がどんどん嫌いになっていきました。

そこで僕は考え方を改めようと思ったのです。

騙された騙されたと言っているけど、騙されたのはすべて相手のせいではなく、自分のせいだと。

自分の欲を満たすような人生を送ろうとするからこういった目にあったんだと。

今後は、何か選択に迷った時は、与える(Give)ほうを選ぼう。

そして、騙されるほどレベルが低かった自分、そんな話を真に受けてしまった愚かな自分、そんな自分自身が成長しない限り、明日はないのだと。

大切なのは自己成長(Grow)だ。

そう思い、付けた社名が、株式会社GiveGrowです。

カンボジアでどん底の時に、それでもこのままで終わらせたくない、もう一度頑張りたい、そう決意し、自分の覚悟と共に決めた社名です。

あなたは商品―買ってもらえるかどうかだ

あなたも今勤めている会社で、何かしらのサービスを世に提供しているはずです。そのサービスを提供して、相手が喜んでもらえた対価としてお金が支払われています。

恋愛だって同じことです。

◉あなたは女性に何が与えられるのか

◉あなたが好意を抱いている女性は、どんな男性を求めているのか

◉あなたは目の前の女性をどうやって楽しませてあげることができるのか

あなたが今の職場で扱われているサービスや商品はあるかと思いますが、恋愛では、誰が商品ですか? そうです、商品はあなた自身なのです。

だから、あなた自身を女性に買ってもらわなければいけない。

そのために、まず僕ら男性は、サービスを提供する側として、女性のWantを満たしてあげることにコミットすればいいんです。

プレゼント理論

そんなふうに相手に与えてばっかだと辛くないですか?

そう思うかもしれません。では、ちょっと考えてみてください。

あなたは、プレゼントをもらう時と、あげる時、どちらが嬉しいですか?

これだけ聞くと、そりゃ、もらう時だろと思うかもしれません。

でも大切な人や、大好きな女性にプレゼントをあげることを想像してみてください。

何をプレゼントしたら喜んでもらえるかな?って必死に考えますよね。選ぶ時間もけっこう使いますよね。

それだけ真剣に相手のことを考えて選んだプレゼントを渡したときに、相手から『え!? これチョーほしかったやつだー! マジで嬉しいー!』なんて言われたら、めちゃくちゃ嬉しくないですか?

僕はこれをプレゼント理論と呼んでいます。

Give をすることって、相手も喜ばせることができるし、それ以上に自分にも喜びが返ってくるものなんです。与えた者だけが最後に笑えるんです。

「恋愛にまったく自信がない…」という人が手に取るべき一冊

「自分に自信を持ち、毎日をイキイキ楽しく生きる日本男児を増やしたい」という思いで執筆された『童貞の勝算』。

川瀬さんの専門分野である“モテ”はもちろんのこと、「内面の磨き方」「仕事の出世の仕方」という内容もあり、すべてのビジネスマンに向けた一冊となっています。

芸人、サラリーマン、起業家と多彩なキャリアを持つ川瀬さんにしか語れない言葉をぜひ手に取って読んでみてください!

川瀬さん主宰の「男を磨く恋活・婚活学校 BRIGHT FOR MEN」

川瀬さん主宰の「BRIGHT FOR MEN」では、草食系と言われている多くの男性を外見・内面からサポートしています。

今回のようなコミュニケーションの思考法だけではなく、実際の対話法や相槌の打ち方など、事細かにマンツーマンで指導してくれます。

川瀬さんによると、開校からわずか3年で300人以上の男性が彼女を作り、30組以上が成婚に繋がったとのこと。

恋愛に自信がないと思っているビジネスマンは、このスクールで仲間と一緒に男磨きにトライしてみてください!

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