ビジネスパーソンインタビュー

リモートでも“リアルを超えた対話”が可能!? 組織のプロ2人が絶賛したコミュニケーションサービスとは?

強い組織のつくり方についても聞きました

リモートでも“リアルを超えた対話”が可能!? 組織のプロ2人が絶賛したコミュニケーションサービスとは?

新R25編集部

Sponsored by 株式会社Synamon

2019/06/28

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リンクのコピー

“働き方改革”が推進され、「効率的な働き方を目指そう!」と叫ばれる昨今。

一方で、なんとなく仕事終わりの飲みに誘いづらくなったり、古きよきコミュニケーションが希薄になっていると感じたりすることはありませんか?

効率的な働き方をしながら、コミュ二ケーションも濃厚な組織をつくるって、やっぱり難しいんでしょうか…

今回はそんなジレンマについて相談すべく、このおふたりを召喚!

【麻野耕司/左】2003年に慶應義塾大学法学部を卒業し、リンクアンドモチベーションに入社。2010年同社執行役員に就任し、2018年に取締役。現在は、株式会社リンクアンドモチベーション取締役、オープンワーク株式会社(旧株式会社ヴォーカーズ)取締役副社長【大室正志/右】元ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社統括産業医。現在は、日系大手企業、外資系企業、ベンチャー企業など約30社の産業医業務に従事

働き方のプロである大室さんと、組織づくりのプロである麻野さんはこの問題についてどう考えているのでしょう?

おふたりの意見を伺いつつ、最後には「働き方改革」と「温度感のあるコミュニケーション」を両立させる画期的なビジネスコミュニケーションツールも体験してらいました。

〈聞き手=ライター・於ありさ〉

ライター・於

今の日本に働き方改革は必要だと思いますが、コミュニケーションにおいてはデメリットもある気がしていて…

大室さん

僕のところにも、毎日のように誰かしら相談に来ますよ

麻野さん

僕は、経営者から「働き方改革がはじまってから、組織が弱くなった気がする」と相談されることが増えましたね。

組織が弱くなるのは、コミュニケーションの土台がない状態で効率化を求めてしまうから

ライター・於

組織が弱くなるというのは、どういうことなんでしょう?

麻野さん

そもそも、組織の強度って何で決まると思いますか

ライター・於

えっ! なんだろう…いろいろありそうで答えるのが難しい…

麻野さん

組織の強さって、コミュニケーションの密度に左右されるんです

大室さん

同意ですね。

たとえば、お酒を飲むと説教してくる上司っているじゃないですか。最初はうざいなって思うんですけど、そうやって会話する機会が増えていくと、普段の仕事でもその人がなにを求めているのかがわかるようになっていくんですよね

一見、仕事とは直接関係ないようなコミュニケーションを経て、コミュニケーションレスでも伝わる土台がつくられていくこともあるんです。

麻野さん

その土台ができればできるほど、組織って強くなるんです

いまって、働き方改革で効率を追い求めた結果、その土台ができていないのにリモートワークで必要最低限のやりとりしかしない、みたいな企業が増えている印象です。

「価値観の共有」を徹底することが、組織としての強さになる

ライター・於

では、働き方改革をしながら強い組織をつくるにはどうしたらよいのでしょうか?

大室さん

それはね、価値観の共有を徹底することです

大室さん

いま、働く人も働き方も「多様性を大事に!」としきりに言われているし、それはたしかに大事なことなんです。

一方で気をつけなくてはいけないのが、多様性を認めることは組織のなかにいろいろな価値観を持つ人を抱えていくということでもある点。

麻野さん

これって逆張りなんですけど、多様性を認めた分、意識的に”統合していく”ということをやらないと組織がバラバラになる危険性があるんですよ。

価値観が共有されないと、会社への帰属意識が徐々に薄れていく。そうなると、会社として成果を出すことに目線が向かなくなるので、

大室さん

アメリカの企業って、多様な働き方を許容する一方で、るがない価値観や信念を共有することに力をいれているんですよ

クレドや理念の浸透を徹底するためだけの部署が社内に設置されているくらい。

大室さん

でも実際に、そういう組織ほど業績を何十年も伸ばしつづける傾向があるんです。だから、価値観の共有ができている組織ほど、本当の意味で強いと思います。

ライター・於

価値観を統合するにはどんなやり方がありますか?

麻野さん

たとえば、普段はリモートで勤務していても全社総会のようなリアルで集まるイベントを定期的に開催して、会社の理念を体現している人を表彰するようにしたり。

麻野さん

メンバー全員がいる場所でそういう人を褒めることで、組織内での「これはいいこと」「これはよくないこと」という価値観がだんだんできあがってきますから。

ライター・於

なるほど。

大事なのは、頻度ではなく“温度”のあるコミュニケーション

麻野さん

ただ、密度の高いコミュニケーションという意味では、SlackやChatworkのような、フランクにやりとりできるコミュニケーションツールが浸透してきたのはよい傾向だと思うんですよね。

大室さん

ただ一方で、そのチャットツールこそストレスになっているという人も、僕のところにたくさん相談に来ます(笑)。

大室さん

「上司がどんな心境でこの指示をしているのかがわからなくて、もしかして責められてる?と不安になってしまう」とか、「上司が土日にもバンバン連絡を返しているのがみえて、自分は旅行を楽しんでいても心が休まらない」とか…

麻野さん

あ~…でもこれ難しいのが、感情が伝わるように絵文字やスタンプを使えばいいって問題でもないことですよね。

僕、Twitterやチャットだと「冷たい」とか「コワイ」って言われることが多くて。

大室さん

麻野さん、こんなフランクな人なのに(笑)。

麻野さん

それで反省して、前田裕二くんのTwitterをマネして絵文字をつけるようにしていた時期があるんですけど…

部下から「麻野さん、絵文字やめたほうがいいと思います。ちょっと気持ち悪いです」って言われたんですよね。

せつない

麻野さん

前田さんはいいけど、麻野さんはダメです」って。なんでやねん!(笑)

大室さん

ごめん、部下の人の気持ちわかる(笑)。

チャットツールでは実現しづらい“偶発的”コミュニケーションにも目を向けるべき

大室さん

あと、そういうライトなコミュニケーションツールが浸透するにつれて、偶発的なコミュニケーションの機会は減りましたよね

ライター・於

偶発的なコミュニケーション…?

大室さん

たとえば、喫煙所ってあの狭い空間にいろいろな部署、役職の人が同居しているわけです。

昔は、そこで偶然話して仲良くなった結果、他部署の人に声をかけられて異動になる”サプライズ人事”なんてものもあったんですよ。

麻野さん

たしかに。喫煙所って序列関係なく、フラットにコミュニケーションできる雰囲気があるよね。あの温度感はなかなかチャットでは再現できない。

大室さん

産業医という立場上、もちろん禁煙を推奨してはいるんです。

ただ、社内禁煙に反対している人の話を聞くと、「タバコが体に悪いことはわかるんだけど、喫煙所というコミュニケーションスペースを奪わないでほしい」という声もあって。

麻野さん

そういうコミュニケーションがあることで、結果価値観が共有されて組織の土台ができることって多かったりしますよね。

僕らが思っている以上に、「同じ空間を共有すること」って組織にとっては必要なのものなのかもしれない。

大室さん

そうですね。単にコミュニケーション量を増やせばいいわけではなく、あくまでも温度感とか空間を共有するのが理想だと思います。

そんなおふたりが、「NEUTRANS BIZ」で“リアルを超えた”VRコミュニケーションを体験!

ライター・於

すごく参考になるお話を聞かせていただいたんですけど、今日はそんなおふたりに紹介したいコミュニケーションサービスがありまして。

ライター・於

リアルを超える対話」を実現する、ビジネス向けのVRコラボレーションサービス「NEUTRANS BIZ」です!

麻野さん

…リアルを超える対話ってなんですか?(笑)

大室さん

すごいこと言ってるようで全然わからない(笑)。

まあまあ、体験してみてください

ライター・於

ここからは「NEUTRANS BIZ」を提供する株式会社Synamonの武井さんに説明していただきたいと思います。

武井さん

よろしくお願いします! 早速、ヘッドセットをセッティングさせてください。

大室先生のメガネがパワーアップしました

大室さん

!? なんだこれ、すげえええ~!!

麻野さん

これは…!ちょっとやばい!

ライター・於

あの〜…表現が小学生になってます…

武井さん

いまおふたりが見ているVR空間には大室さん、麻野さん、私、そして五反田オフィスにいる弊社の西口が参加しています。

もちろん声も聞こえるので、挨拶してみてください。

麻野さん

こんにちは。聞こえますかね?

西口さん

こんにちは~!

大室さん

えっ!西口さん、ホントに五反田にいるんですか? やばくないですか?

麻野さん

同じ場所にいるみたいですよね(笑)。

VRゴーグルの外からみると、なかなかシュールな絵面

武井さん

手元では、さまざまなメニューが選択できます。

武井さん

ペイントを選ぶと、空間上でペンを使うことができたり

なにを書いてるんですか…?

「麻野」

麻野さん

すげー! 書けたよ!

これなら、好きなところにメモしながらブレストできる!

武井さん

ありがとうございます!

ほかにも、VR空間に3Dデータをおくと…

武井さん

こうやって、立体的にビジュアルイメージを共有できたりもするんです。

大室さん

これもすごい!

車とか建造物って、テレビ会議で図面を見ながら言葉で説明されても、わかりづらいですよね。

こうやって、指さししながら説明を聞けるのは便利だな

武井さん

動画を取り込んで映すこともできます

…麻野さん、ちょっとこちらを見てもらってもいいですか?

麻野さん

はっ! これ、どっち向いてるかもバレてるんですね(笑)

武井さん

わかります(笑)。

まだまだありますよ。いまは会議室のなかにいる設定ですが、背景に360度写真を取り込むと…

大室さん

グランドキャニオンだ!!

麻野さん

これ、移動せずにオフサイトミーティング(オープンで活発な議論を促すために、あえて職場から離れた場所で行う会議のこと)もできますね!

武井さん

おふたりにご満足いただけてなによりです。

既存のチャットツールやオンラインでのコミュニケーションツールだと、双方向のやり取りや、空間を共有することが難しかったのですが、「NEUTRANS BIZ」はそこを解決できるんです。

対面のメリットを残しつつ、一箇所に集まらないといけないというデメリットを解消できるサービスだと自負しています。

夢中で聞いていないふたりに戸惑う武井さん

NEUTRANSの世界をのぞいてみる

「NEUTRANS BIZ」は組織でどう活かすといい?

ライター・於

おふたりとも、なんだか放心状態ですけど…

麻野さん

これね、やばいですよ。

僕、社員の満足度を上げることができるなら、オフィス賃料ってコストじゃないと考えていて。

どれだけいい空間で仕事できるかって、ものすごい大事だと思ってるんです

大室さん

御社(リンクアンドモチベーション)のビル、GINZA SIXですもんね。これまた(賃料が)高そうな

麻野さん

だけど、写真を取り込むだけでこんなに自由に世界中を行き来できるようになれば、数年後にはオフィスなくなるんじゃないの?って本気で思っちゃいました。

オフィスにかけているお金を、VRサービスに回した方がいいかもしれない(笑)

大室さん

ネットを活用したコミュニケーションのなかでも、奥行きがあって距離感が演出できるっていうのはVRの強みですよね。

大室さん

伝わりづらいと思うけど、画面じゃなくて空間のなかだから、遠くまで見えるんですよ。

麻野さん

最初は普通の会議室でミーティングをはじめて、アイデアにつまったらハワイに行ってみる…みたいに、シーンを使い分けるのもいいと思いました。

大室さん

あと、平等性がでますね。離れていてもこうやって同じ空間に集まれると、訪問する側、される側って区分されなくなって、無言の格差がなくなる気がします。

アバターで顔がみえないから変な序列も感じないですし、いっそ、腹割って話したいときはアバターで名前を伏せて会議をするのもいいんじゃないですか

麻野さん

それ、いいですね!

大室さん

体験するとわかるんですが、リアルや既存のWeb会議システムの代替ではなく、また新たな価値を生み出してくれるサービスだなと思いましたね。

おわりに

麻野さん

いや〜、NEUTRANS BIZ、想像以上でした

ただ、このすごさって、実際にやってみないとわからないですよね。

おっさんふたりが興奮するだけの記事になってないか不安です(笑)。

大室さん

たしかに(笑)。でも、もう僕らはこれ以上伝えられる気がしません。

すごい! 以上!

時間と場所にとらわれない働き方

響きはいいけれど、いざやってみると思った以上に孤独を感じたり、相談しづらかったり、課題もまだまだあるなと気がつきはじめていた、今日このごろ。(著者はフリーランス)

「これはやばい!」「大室さんって、こんなにテンション高くなるんですね?(笑)」と盛り上がるやりとりから、NEUTRANS BIZを使うこと自体がコミュニケーションの温度をつくっていると感じました。

すごいとお伝えしても伝わりづらいこの体験…とにかく百聞は一見に如かず! 興味のある企業様は、ぜひお試しください。

〈取材・文=於ありさ(@okiarichan27)/編集=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉

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