

豪華賞品あげるから全力アピールお願いします!
「数字が神より正しい」ってどうなの? 若手の本気プレゼンで見えた、Gunosyではたらく魅力
新R25編集部
以前、エンジニアのイメージが強い会社で「営業」としてはたらくことの魅力について、Gunosyの経営陣を直撃した編集長・渡辺。
今度は実際に同社ではたらく若手社員からもっと等身大な会社の魅力をアピールしてほしいなと思い、こんな企画を考えました。
「豪華賞品争奪! Gunosy若手社員による自社の魅力プレゼン大会!」
そうです。豪華賞品をエサにすることで参加する社員の本気を引き出そうという、画期的なまでに安易な企画。
ということで、賞品の調達を同社COO長島徹弥氏に依頼し、再びGunosy社を訪問しました。
プレゼンに参加するのはこの4人!
写真左から、エンジニアの榎本敏丸さん(広告事業本部広告技術部)、営業の斉野洸士朗さん(広告事業本部プレミアム広告推進部)、営業の佐久田万智子さん(広告事業本部アカウントマネジメント部)、人事の松本芽瑠さん(コーポレート本部採用推進部)

渡辺
いかにもデキそうな若手がそろいましたね。ただ、今日は「言葉のプロ」として厳しくプレゼンをジャッジさせていただきます。
今回はいつもの渡辺(新R25編集長/右)に加えて、新R25広告営業の加賀(写真左)も審査員として参加

加賀
営業目線でもビシッとジャッジします!

渡辺
ではさっそく、みなさんに「Gunosyの魅力」を表現するコピーを考えてもらいましょう。
インターネットの最先端をいくGunosyの若手社員に、手書きフリップでアナログなプレゼンを依頼
プレゼンの順番決めもアナログの極み
【Gunosyの魅力1】営業として気持ちよく仕事ができ、成長するのに“ちょうどいい”メディアを運営

斉野さん
トップバッターは僕ですね。よろしくお願いします。
広告事業本部プレミアム広告推進部で営業をしている斉野と申します。以前はテレビ局に勤めていて、Gunosyに転職して2年3カ月になります。

渡辺
中途入社した方だと、他社と比べたGunosyの魅力がわかるのでいいですね。
ちなみに、プレミアム広告というのはいわゆる純広告のことですか?

斉野さん
そうです。僕の主な取引先は広告代理店さんです。考えたコピーはこちらです!
「数字が神より正しく、みんなが全社視点を持つ会社」

渡辺
数字が神より正しい…!

斉野さん
これはGunosyが掲げているモットーなんですが、「数字」って一見堅苦しくて、冷たい印象がありませんか?

渡辺
正直、ありますね。

斉野さん
でも、実際には部署や職種の垣根を超えて全社的に数字が共通言語としてあるので、たとえば営業からエンジニアに開発について相談したときも、すぐにこちらのやりたいことを理解してくれてスピーディーに話が進むんです。

斉野さん
特に僕は営業で外出していることも多く、社内向け資料の作成にあまり時間はかけられないので、そこに時間をかけずに、話せばすぐに伝わるこの環境がすごくありがたい。
それは、「数字」という共通言語が社内で浸透しているおかげなんですよ。

渡辺
前職ではそうではなかったんですか?

斉野さん
そうなんですよ。何か相談や提案があれば、社内であろうがまずは資料をつくらないといけない。あとは、上長を通じてさらに上のレイヤーまで稟議を上げないといけないとか…
Gunosyは現場レベルで開発依頼をする権限を持たせてもらえているので、現場同士の口頭ベースからトントン拍子にコトが進みます。
社内チャットで「これできる?」と聞くと「できる、やろう」と即回答がきたり。このスピード感は本当に大きな魅力だと思います。

加賀
リアリティのある現場感が伝わってきますね。
営業職のプレゼンに早速関心を示す加賀

斉野さん
できる、できないの判断だけでなく、クライアントの要望に合わせた新しい商品開発の提案にも積極的に協力してもらえるので、代理店からの問い合わせに対応するだけの営業ではなく、新しい提案もスピーディーにできます。
これは営業をしていてすごく気持ちがいいですよ!

加賀
営業が気持ちいい! 最高ですね。

斉野さん
最高です(笑)。
あと、Gunosyって営業としてもっとも成長できる「ちょうどいいサイズのメディア」を運営している会社だと思っています。

渡辺
「ちょうどいいサイズのメディア」だから営業として成長できる? どういうことですか?

斉野さん
まず、メディアとしての「グノシー」はある程度認知されているので、メディアの説明をイチからしなければいけないということはほぼありません。
この段階をスムーズに突破できるということは、提案の機会をたくさんいただけるということです。

渡辺
なるほど、でも「グノシー」の名前だけでカンタンに売れてしまうということはないんですか?

斉野さん
実はそうではありません。いまは強い競合メディアも増えていますし、リーチ以外にもクライアントが求めていることを考えて提案しなければ、そう簡単には受注できません。
そんなときにGunosyなら、提案に足りない情報を部署をまたいで優秀なメンバーからスピーディーに引き出して、自分も学びながら成長できます。
そういう意味で、営業として成長するために「ちょうどいいサイズのメディア」「ちょうどいい会社の規模」なんです。

渡辺
なるほど〜! さすがの営業、トークが光ってましたね!
【Gunosyの魅力2】インターネット広告業界の縮図のような会社

佐久田さん
しゃべりが得意な斉野のあとはやりづらいですね(笑)。
広告事業本部アカウントマネジメント部の佐久田です。斉野は純広告の営業ですが、私は運用型の広告営業を担当しています。
私が考えるGunosyの魅力はこれかなと。
「インターネット広告業界の縮図」

佐久田さん
Gunosyには情報キュレーションサービス「グノシー」だけでなくいろんなメディアがあって、広告メニューも豊富です。
社内にはメディア、クライアント、代理店すべての目線が集約されていて、そういう意味で「インターネット広告業界の縮図」のような会社だと思っています。

加賀
広告業界全体の動向やトレンドも掴めそうですね。

佐久田さん
はい。そもそもインターネット広告市場の7割が運用型というのが現在のトレンドなんですが、Gunosyのプロダクトも運用型広告がメインですし、さらに私のいるチームはそのど真ん中にいますので、とてもやりがいがあります。

渡辺
170名くらいの規模の会社でそこまで幅広い商品を扱っている会社は少ないですよね。

佐久田さん
そうですね。前職は広告代理店だったんですけど、売る商品もクライアントも固定化されていました。
それに比べて、Gunosyだと商品もクライアントの業種も幅広く扱えて楽しいし、知識量も増えたなと思います。

加賀
受注後は担当者自身がクライアントの運用のサポートもするんですか?

佐久田さん
はい。運用型広告ってクリエイティブや運用方法の違いがダイレクトに効果に反映するんですね。
なので売りっぱなしではなく、効果の高いクリエイティブをクライアントにアドバイスしながら一緒に効果と向き合っています。

加賀
Gunosyは技術力があるから運用システム自体も優秀で、細かく運用しなくても最適化配信ができているイメージがありました。

佐久田さん
それはベースとしてありますが、どんなにロジックが優れていてもクリエイティブが配信先に合っていなければ、効果につながりません。そこは人を介した丁寧な運用が必要なんです。
そうやってクライアントと向き合うことで、営業としても成長できている実感はすごくあります。

渡辺
営業として魅力を感じているポイントはほかにありますか?

佐久田さん
営業って「お願いしますよ〜」みたいに下手に出るイメージが強いと思うんですが、Gunosyにいると代理店ともクライアントとも対等というか、WIN-WINの関係で仕事ができるんです。
これも強い自社プロダクトがあって、そのバリューをクライアントに提供できているからだと思っています。
「緊張した〜。汗大丈夫かな?」プレゼンを終えて笑顔がもれる

渡辺
クライアントと対等な関係性が築けているのはすばらしいですね。

加賀
理想的だなと思います。すごく参考になりました!
【Gunosyの魅力3】大規模アクセスをさばきつつ、事業への貢献を実感できる環境

榎本さん
広告事業本部広告技術部でエンジニアをしている榎本です。
今回僕だけが技術者なので、エンジニア視点での会社の魅力をアピールしたいと思います。

渡辺
僕は技術面での魅力にも興味があります。では早速よろしくお願いします!
「大規模アクセスを捌(さば)いてKPIへの貢献を実感!」

榎本さん
僕らは現在、「グノシー」をはじめとする多くのプロダクトを扱っているのですが、日々多くのユーザーに使ってもらっているので「大規模アクセス」をさばく必要があリます。
これはエンジニアにとってやりがいのある仕事で、腕の見せどころなんです。

渡辺
具体的にはどういうことをするんですか?

榎本さん
たとえば、アプリ内で広告がストレスなくスムーズに表示されるように、サーバのレスポンスを高速化するとかです。
あと、大規模アクセスがあるということは、それだけ大量のログデータが残るという魅力もあります。

渡辺
いわゆる「ビッグデータ」と呼ばれるものですね。

榎本さん
そうです。ビッグデータに対してデータ分析基盤を構築したり、そこでデータを分析して次の施策にフィードバックしたりできる、エンジニアならではのワクワクがあるんですよ。

渡辺
なるほど。前半の「大規模アクセスをさばいて」の部分はよくわかりました。後半の「KPIへの貢献を実感」の説明をお願いします。
「言葉のプロ」として厳しい表情を見せている(風の)渡辺

榎本さん
Gunosyでは、どんな施策に対しても必ず数字を追っています。
つまり、自分が開発で携わったことが会社として追っているKPI(事業の重要な数値指標)にどう反映されているのか? どう貢献できたのか?が常に実感できるんです。

渡辺
たとえばどういう場面で実感がありますか?

榎本さん
「サーバのレスポンスを速くする→広告の表示スピードが速くなる→インプレッション(広告の表示回数)が増える→売上があがる」という感じです。
あとは、自分が携わったUI(ユーザーインターフェース)の改善によってユーザーの滞在時間が長くなったりしたときです。

渡辺
なるほど。ユーザーの滞在時間が長くなることも、売上向上につながりますもんね。

榎本さん
そのように、施策ごとに設定したKPIに自分がやったことがダイレクトに反映されると、本当にやりがいを感じます。
数値が上がるともちろん嬉しいですし、逆に(数値が)下がったりすると、原因を追求してすぐに改善策を練るクセもつきます。

榎本さん
いずれにせよ、KPIの変化を直に体感できるのはエンジニアとしての成長に直結するので、「数字は神より正しい」という共通言語があることは、Gunosyの大きな魅力です。

渡辺
そこまで数値を追う文化は、他社にはなかなかないものなんですか?

榎本さん
毎日の朝会で各部署のKPIを全社で共有しているんですが、他社から入社してきたエンジニアはだいたい「そこまで数字オープンにしちゃうの?」って驚きますね(笑)。

渡辺
そう言われると、どこまで公開しているのか知りたくなります(笑)。

榎本さん
あとは、技術的なチャレンジにすごく寛容な文化もあるので、自分のスキルを拡張させたい、もっと新しいチャレンジをしたい方にとってもすごく魅力的な会社です。
僕らエンジニアがどのような技術的チャレンジをしているのかは「Gunosyテックブログ」で発信しているので、ぜひこちらもチェックしてみてください!

渡辺
宣伝もバッチリですね(笑)。ありがとうございました!
【Gunosyの魅力4】ニュースアプリだけじゃなく、たくさんの新規事業が立ち上がっている会社

渡辺
次がトリですかね? よろしくお願いします!

松本さん
はい!コーポレート本部採用推進部で人事を担当している松本と申します。前職は人材エージェントの会社で営業とキャリアカウンセラーをしていて、Gunosyには2年前に転職してきました。

渡辺
人事担当ですか。「会社をアピールする」という意味ではかなりアドバンテージがありますね。

松本さん
そうですね(笑)。入社を希望される方や社外の方に対して、Gunosyの魅力を伝えていくということを日々やっていますので。
ということでプレッシャーを感じますが…私が考えたコピーはこれです。
「ニュースアプリだけの会社じゃない」

松本さん
採用イベントなどに行くと「Gunosyはニュースアプリの会社」と認知されている方があまりに多く、「そうではないんですよ!」という会話をよくしているんです。

加賀
正直僕もニュースアプリの会社という印象が強いですね。それ以外の事業を具体的に教えてください。

松本さん
「グノシー」のほかにも、より社会性の高いニュースに特化した「ニュースパス」、女性向けメディアの「LUCRA(ルクラ)」、「グノシー」からスポーツジャンルを切り出した「グノシースポーツ」などがあります。
あと最近では「グノシー」内でもライブ動画やクーポン配信にも力を入れていますね。

渡辺
ブロックチェーンやゲーム事業も子会社化してますもんね。
そういった新規事業はどういうふうに立ち上がるんですか?

松本さん
Gunosyでは普段のコミュニケーションのなかで出た何気ないひと言から話が広がって具現化していくことが多いんです。
たとえば「グノシースポーツ」では、バーティカル領域のアプリを切り出そうというなかで、なぜスポーツジャンルになったのかというと、「最近のユーザー行動を見てたらスポーツジャンルがアツい」というエンジニアの発言があったからなんです。
データ分析の技術を生かし、ユーザーニーズの高い領域を見定めて新規事業化できているのはGunosyの強みだと思います。

渡辺
なるほど。社内で新規事業コンテストがあってそこから、という感じではないんですね。

松本さん
そうですね。自然発生的なケースが多いです。

渡辺
事業がたくさん立ち上がると、そのたびに若手にも新しいポストができますね。

松本さん
そうなんです。いま「LUCRA」の事業責任者は入社3年目で執行役員になっています。

渡辺
新卒3年目で東証一部上場企業の執行役員…! それはスゴイ。
人事としてほかにもアピールしたいポイントはありますか?

松本さん
社内にたくさんのサークルがあって、部署の垣根を越えたコミュニケーションが盛んな点ですね!

渡辺
(サークルってだいたいどこの会社にもあるけど、形骸化しているケースも多い気が…)
…ちなみに、松本さんはどんなサークルに入ってるんですか?
疑ってちょっとイジワルな質問をぶつける渡辺

松本さん
バンド部、ゴルフ部…いろいろですね(笑)。

渡辺
あ、そんなにたくさん入ってるんですね(笑)。ほかのみなさんはどうですか?

斉野さん
僕は野球部、サッカー部など、スポーツ系はほとんど入ってますね。あとは餃子部も(笑)。

榎本さん
僕は学生時代バンドやってたんでバンド部です。あとは大食い部、ビール部に入ってます。

渡辺
すごい、みなさん複数のサークルに入っている…! 盛り上がってるんですね。

松本さん
各サークルはチャット上でオープンチャンネルになっているので、出入りが自由なんです。
サークル活動は業務と切り離されているように見えるかもしれませんが、そこでのコミュニケーションが日常の業務に生きているなぁと実感することも多いです。

加賀
僕は会社でなんの部活にも入ってないので、業務に生かせるなら見習わなければ…
全員のプレゼンが終了! 果てして優勝者は…?
Gunosyの若手4人からは狙い通り等身大でリアルな言葉が飛び出し、採用サイトでは伝わらない会社の魅力がたくさん伝わってきました。そして、ここから優勝者を決める審査に移るはずでしたが…。

渡辺
これはめちゃくちゃ悩むな…

加賀
ホントですね…
拮抗したプレゼンの審査を引き受けた渡辺と加賀は悩んだ挙句、かたわらでプレゼンのようすを見届けていた執行役員の山越雅之さんと採用チームマネージャーの堂上真梨子さんにも協力を依頼。
選考に悩む審査員陣(左から堂上さん、山越さん)。そして渡辺は相変わらず芝居が大げさ
4人で協議した結果、ようやく優勝者が決定! 優勝者の発表と賞品のプレゼンターはCOO長島氏にお願いしました。
めっちゃ笑顔な長島COO登場!
「優勝したのは誰かな〜」お約束の“じらし”も忘れません

長島COO
…ということで、優勝は斉野です。おめでとう!
「えっ!? 僕ですか?」
優勝したのは、「数字が神より正しく、みんなが全社視点を持つ会社」を掲げてプレゼンしてくれた営業の斉野さん!
優勝の感動もそこそこに、賞品を開封しはじめます

斉野さん
うわっ! これ、大画面モニター付きのスマートスピーカー「Amazon Echo Show(※)」じゃないですか! やった〜!
まるでプロ野球の入団会見のようなガッツポーズをキメる斉野さん。ただ、どんなふうに使えばいいのかいまいちイメージが湧いていない様子でした

渡辺
みなさんのプレゼンはどれも素晴らしくて、会社の魅力が多面的に伝わってきました。
なかでも斉野さんのプレゼンは話しぶりが生き生きとしていて、リアリティが際立っていたなと思います。
みなさん、ご協力ありがとうございました!
最後にみなさんで改めて。これらが現場目線でのGunosyの魅力です
「数字」という共通言語を軸に職種や部署の垣根なく仕事ができるGunosyには、不要なストレスなく成長できる環境が揃っていました。
伸び盛りの同社は、各職種で採用強化中。興味を持った方は、ぜひ採用サイトやオウンドメディア「Gunosiru(グノシル)」をのぞいてみてください!
〈取材・文=新R25編集部/撮影=オカダマコト〉
※優勝者への賞品として採用した「Amazon Echo Show」はプレゼン企画のスポンサーであるGunosy社提供のものです。Amazonは本プロモーションのスポンサーではありません

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