ビジネスパーソンインタビュー
12月24日は有馬記念!
「初心者でも楽しめる馬券の買い方」が知りたい!オススメは“3連複6頭ボックス”!?
新R25編集部
12月24日(日)に中山競馬場でおこなわれる「第62回有馬記念」。
競馬の大きなレースにはGI~IIIまでの格付けがあるが、この有馬記念はもっとも格の高いGIで、出走馬がファン投票で決まる「オールスター」レース。競馬界では今年最強の馬を決めようじゃないか!というお祭り的なイベントになっており、世界一馬券が売れるレースなのだそう。
今年最後の“運だめし”として楽しみにしている人も多いが、今回は人気の『キタサンブラック』の引退レースでもあり、とくに盛り上がりそうだ!
中原義史/アフロ
サブちゃんの愛馬・キタサンブラック
しかし競馬初心者としては、「馬券を買って楽しむ」ってけっこう難しいもの。「配当が低い人気の馬を買っちゃって、勝ってもたいしたプラスにならなかった」「高配当になりそうな組み合わせを買ったけど、かすりもせず楽しくなかった」なんてことはよく聞く…。
一体どうすれば楽しめるのだろう?
単勝はシンプルだが配当も低く、序盤で“終わって”しまうことも…。レースを楽しむには不向き
中原義史/アフロ
「ぶっちゃけプロの予想師でもそんなに当たらないもの。ですが、初心者なりにレースを楽しむ馬券の買い方はあると思いますよ」
そう語るのは、競馬歴18年の安藤啓一さん。ちなみに、現在住んでいるマンション購入の決め手は“府中競馬場から徒歩圏内だったから”だそう。
安藤さんに、ぜひ初心者でも楽しめる方法を教えてもらいたい…!
まず、馬券(正式名称は「勝馬投票券」というのだそう…!)の種類は下記の通り。
やっぱり男なら単勝で一本勝負かなぁ…? カンタンそうだし。
「単勝馬券はシンプルですが、レースを楽しむという意味ではあまり初心者向きではないかもしれません。一頭強い馬がいたら、当てても配当が低いからワクワク感がないですし、レース展開によっては早々に“終わってしまう”可能性も高いです」
なるほど…ではどうすれば?
3着に入りそうな馬を6頭選ぶ「3連複6頭ボックス」がオススメ! 当たれば高額配当が期待できる
吉原秀樹/アフロディーテ
そんな安藤さんがオススメするのは「ボックス買い」。「すべての組み合わせを網羅する買い方だから、当たる確率は高くなります」という。
「なかでもオススメなのは『3連複6頭ボックス』ですね。これは6頭を選び、それぞれが3着までに入る馬券をすべて買うということです。3連単と違って着順に関係なく、選んだ6頭が1-2-3着どこに入ってもいい。全部で20通りなので、それぞれに100円ずつかけても2000円。ときには100~1000倍の高配当も期待できますよ! レースを見るのも楽しくなると思います」
20通りも買えば、けっこう当たりそう! さらに高配当のチャンスもあるというのがうれしい。ちなみに2017年12月3日の中京7レースが5万5088倍と歴代ランキング2位の高額配当となり、100円の馬券が550万円に! これは夢があるな…。
3着までに入る2頭を当てる。より当たる確率が上がる「ワイド6頭ボックス」もオススメ!
「あとは『ワイド6頭ボックス』。ワイドは3着までに入る2頭を当てればいい馬券です。選んだ6頭が、1-2着、1-3着、2-3着のどれかに入れば的中なので、『3連複6頭ボックス』より多少配当は落ちますが、当たる確率が高く、ダブル的中、トリプル的中も狙えるところが面白いと思います」
なるほど…。彼女と競馬デートに行くとしたら、「当たった!」と喜び合えそうなコレがいいかもなぁ。ちなみに、一攫千金を狙いたい場合は!?
「そういうときは、『3連単』がいいですね。3頭を1-2-3着の着順通りに当てる馬券なので難しい分、配当も高い。ハイリスクハイリターンのギャンブル感が味わえるので、これはこれで楽しいと思います」
初心者を助けてくれるアプリや、お任せで買う数量限定の「おみくじ馬券」もある
画像は「JRA-VAN競馬情報」スクリーンショット
初心者にはちょっと複雑に思える話が続いたが、そんなボクらを助けてくれるツールもあるという。
安藤さんは、過去のレース傾向や騎手などからさまざまな分析をしてくれるJRA公式アプリ「JRA-VAN競馬情報」と、馬券の買い方が何通りになるか計算できるアプリ「馬券点数電卓」を駆使しているそう。これらは競馬場に行く前にぜひダウンロードしておきたい!
さらに、どの馬がよさそうかわからない…という人にオススメなのは、数量限定で販売されている「おみくじ馬券」。これは、コンピュータが予想した馬券が袋に入っていて、まさに運だめし! 馬券に“GOOD LUCK”と印字されていてちょっと特別感もあるのだ。
けろちゃん♩(@kerotaro0820)さん提供
最近の競馬場は、カップルでも楽しめるスポットとしても人気上昇中。映画や食事に比べてイベント感が強く、デートに誘いやすい場所かも!? 今回覚えた“楽しめる”方法で参戦してみよう!
〈取材・文=新R25編集部〉
取材協力/参照資料
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