

本格クライムサスペンスなのに、ツッコミどころ満載!
このイケメン捜査官がなぜか“悪魔”!? 設定が謎すぎる海外ドラマ『ルシファー』が大人気
新R25編集部
海外ドラマではテッパンの犯罪捜査もの。過去にも数多くの話題作が日本に上陸したけれど、実は今年の上半期、本格クライムサスペンスでありながら、キャラクター設定や展開がかなりカオスでぶっ飛んでいると話題のドラマが初上陸していた。
一体どんなカオスっぷりなのか? 見どころをさっそく紹介しよう。
見た目はただのイケメン捜査官なのに、なぜか地獄出身の“悪魔”という設定の主人公
どう見てもただのセクシーなイケメン。これが悪魔!?
ドラマのタイトルは『ルシファー』で、主人公はルシファー・モーニングスター。ゲーム好きな人はピンときたかもしれないが、彼は“地獄から人間界にやってきた悪魔・堕天使”といういきなりパンチの効いたキャラ設定だ。
イケメンでスタイル抜群、高級車を乗り回し、ロサンゼルスで高級クラブを経営し、美女をはべらせるバブリーなルシファーは、どこからどう見ても“悪魔”とは思えない。彼がいくら悪魔だと主張しても関わり合う“人間”たちから信じてもらえなさすぎて、ドラマを観ているうちにだんだん可哀想になってくるほど。
ゴージャス美女をはべらせて夜な夜なパーティ!
そんなのアリ!?「見つめるだけで相手が本音を話す」という捜査官としては最強の特殊能力
バブリーなパーティシーンや美女たちとのセクシーシーンも見どころなのだが、リアルな“悪魔”だからこその能力を発揮し、ロス市警の美人捜査官とバディを組んで不可解な事件を解決していくストーリーには毎回ハラハラさせられる。
じっと見つめるだけで美女も犯人も落としてしまうルシファーの目力。なぜかバディの美人捜査官だけには通用しない。
ルシファーの武器はその“目力”。セクシーなまなざしでじっと見つめるだけで、次々と美女を虜にしてしまう。単なるイケメンの特権のようにも思えるが、嘘にまみれた犯罪者も、ルシファーにじっと見つめられると本音や真実をペラペラと話してしまう。そんなのアリ!?とも思うが、これこそ悪魔ならではの特殊能力なのだ。
ベテランカウンセラーもルシファーにウットリ。どっちがカウンセリングされてるんだか…。
犯罪者も美女もカンタンに落としてしまうルシファーの目力は熟女にも有効で、ルシファーのカウンセリングをするベテラン心理カウンセラーもすっかり彼の虜。毎回カウンセリング料をカラダで支払うルシファーのストライクゾーンの広さも、裏の見どころかもしれない。
シリアスな犯罪シーンにもツッコミ要素!? 斬新な「ポップクライムエンターテイメント」というジャンル
死体にツノって…理解に苦しむ。
さらに、同ドラマでは凶悪事件の現場になぜかツノ付きの死体が出てきたり(“悪魔”ギャグ?)、ジュエリー強盗犯をブリーフ一丁にしたりと、シリアスなはずの犯罪捜査シーンにもクスッと笑える要素が絶妙に散りばめられている。
そう、この『ルシファー』がアメリカで大人気な理由は、単なるクライムサスペンスでもなく、ダークファンタジーでもなく、「ポップクライムエンターテイメント」である点。日本ではあまり聞きなれない言葉だが、主人公のバブリーでおちゃめな言動や、こうした“抜け感”のある犯罪シーンが頻繁に登場する『ルシファー』を表すにはぴったりのジャンルといえる。
そんなわけで、ツタヤのレンタルランキングも独占するほどの人気!
そんな『ルシファー』のファースト・シーズンは今年上半期に日本初上陸。デビューしていきなりツタヤのレンタルランキング海外テレビドラマ部門で5週連続1位〜5位を独占(集計期間:2017/3/6〜2017/4/9 ツタヤ調べ)したことからも、注目度の高さがわかる。待望のセカンド・シーズンは、10/4にリリース&レンタル開始だ。
10/4まで待てない人は9/20に開始したデジタル配信をチェックするといいかも。
ちなみに、ワーナー公式デジタル配信専門の「海外ドラマエクスプレス」なら、アメリカで放送中の最新シーズン<サード・シーズン>が放送からたった1週間の時間差で観られるのだとか。こちらも気になる人は要チェックだ。
本格クライムサスペンスでありながら、ツッコミ要素満載の新感覚ポップクライムエンターテイメント『ルシファー』。この秋は、そのカオスな魅力にどっぷりハマってみよう。
© 2017 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

ビジネスパーソンインタビュー

「今まで世にないもの」と担当者が自信。前年比235%の快進撃「-196〈イチキューロク〉無糖」は何がそんなにスゴい?
新R25編集部
Sponsored

「この先、何を武器にすればいい?」Z世代が悩む"老いへの恐怖"をYouTuber和尚に相談してきた
新R25編集部

“ニュースに批判の声を上げる”って意味ある? 石田健さんに聞いたら「正義は人それぞれ、ではない」と諭された
新R25編集部

「20代前半は自分の頭で考えるな」就活の建前にモヤるZ世代がけんすうさんに相談したら、キャリアに関する大きな勘違いが発覚
新R25編集部

超個性的ドキュメンタリーを撮り続ける上出遼平さんに「自分の生き様を体現する仕事の仕方」を相談した
新R25編集部

「食べログは点数を見ちゃダメで…」渡部建が教える"お店選び"のすべて【飲み会・会食・ケース別】
新R25編集部