おめでとうございます！

はい。

簡単に言うと、夜間や休日の急病時に医師が最短30分でご自宅に伺って、「診察」や「お薬の処方」をおこなうサービスなんです。

出生3カ月以降のお子さまから高齢者まで幅広くご利用いただけます。

病院が営業時間外の平日の夜間と土日・祝日であれば、ご自宅から最短ルートにいる医師が往診に伺います。

お子さまの診療だと、ご兄弟を持つ親御さんに頼っていただくことも多いんです。

たとえば平日の夜にお父さんの帰りが遅くて、お母さんが2〜3人の面倒を見ているときに、一番下の子が発熱した場合。

「上の子たちまで病院に連れていけない。どうしよう、薬もないし…」といったシーンでお呼びいただくケースが多いんですよ。

平日の日中はご自宅には伺えないんですけれども、「医療相談」や「オンライン診療」であればうけたまわれるんですね。

はい。

専用アプリからご依頼いただくと、そこから「オンライン診療」につなげることもできますし、直接診察したほうがいい場合は、さらに「夜間の自宅診療」につなげることもできます。

発熱・気道の症状・お腹の症状はもちろん、簡単な外科の処置や、必要な方には点滴も提供できます。

はい。

採血はできないんですけれども、一般的なクリニックや大きな病院の救急外来のレベルは十分に網羅していると思いますよ。

もちろん、子どもだけでなく大人の方の診察も可能です。

実際にそういうケースは結構多くて、ご家族全員を診察することもあるんですよ。

昨日も、お子さまの発熱症状をみるためにお伺いしたら、待っている間にほかのご家族も熱が出たので、急遽診察することになりまして…

合計4人診察しました。

あと今は、コロナウイルスの検査を希望される方も結構多いんですよ。

「PCR検査」をはじめ、一般的に外来でおこなっている抗原検査のすべてに対応していますので、発熱の原因となっているウイルスを特定できるんです。

そういった“いつもと比べてすごく体調が悪いとき”とか“救急車を呼ぶべきか自己判断が難しいとき”にも、私たちを頼ってください。

「救急外来にかかるべきか、それとも処方する薬を飲んで朝まで様子を見ていて大丈夫か」のジャッジをさせていただきます。

はい。

解熱鎮痛剤・気道の症状の薬・塗り薬・貼り薬といった調剤薬局で扱う処方箋を50種類以上常備していて、「院内処方」というかたちで、お薬の説明と一緒にその場でお渡ししています。

処方箋の内容はアプリからいつでも確認できるので、「お薬手帳」としてもお使いいただけますよ。

保険診療になるので、通常の病院にかかるときと同じ料金（※）で受けられます。

大人の場合はそうなんですけど…

お子さまの場合は「医療証」をお持ちの方がほとんどだと思いますので、東京23区であれば自己負担0円（※）で受けられます。

アプリから診察依頼をしていただくと、交通費も無料になります。

なのでユーザーさんには、アプリから診察依頼をしていただくことが多いんですよね。

そうだと思います。

私、もともとこういう自宅診療のサービスがやりたかったんですよ。

救急病院で勤務しているときから、苦しそうにされている患者さまをお待たせするのが、とにかく嫌で…

夜間の救急病院って、入院施設のあるような大きな病院でしか患者さんをお受けすることができないので、混みあって忙しくなるんです。

だからせっかく体調不良のなかでいち早く来ていただいても、医師側の都合で1時間以上待たせてしまうこともあるんですよね。

とくにお子さまが初めて発熱したときって、親御さんも動揺して不安ななかで救急病院に来ると思うんですよ。

それなのに、結構待たされた挙句「軽症なんで、来なくても大丈夫でしたね」とか軽く帰されちゃったりすると、すごくショックじゃないですか。

でも自宅診療なら、ほかのウイルスに感染するリスクもなく、親御さんがそばにいる安心した環境でお待ちいただけます。

「みてねコールドクター」は、そういう不安な気持ちに寄り添って、より使いやすく相談しやすいサービスにしたいなと思うんですね。

今、もっとたくさんの方のお力になれるように、エリアを拡大したりドクターの採用を増やしたりしているところでして…

最近、アプリ上で「予診」を完結させるシステムもリリースしたんですよ。

自宅診療の前に、体調や不安などの状況を伺う工程のことです。

これまでは専属のオペレーターが1件ずつお電話でお伺いしていたんですけど、アプリ上だけで予診が完結するように、細かい質問を分岐させたアンケートをつくりまして。

アンケートにパパッと答えてもらうだけで、“診察が必要かどうか”を判断できるんですよね。

そう言っていただけるとうれしいです。

“家に医師を呼ぶ＝誰でも困ったときは気軽にやっていいこと”という概念が、「みてねコールドクター」から新たにできたらいいなと思っていて。

今までは「初診で患者さまの家に行く」という発想がなかったし、そもそもツールもなかったと思うんですね。

でも実際にこうしてサービスが始まってみると、ご活用いただけるシーンってすごく多いんです。

ニーズに合わせたご提案をする「みてねコールドクター」を全国に浸透させて、困ったときはもっと気軽に呼んでいただきたい。私たちが、本当にお困りの方々の不安を解消する助けになりたいと思っているんですよね。