「“支払いより先に体験が手に入る世界”をつくりたい」

“仮想資産”を見せろ。ホリエモンが考える「メルペイスマート払い」の流行らせ方

Sponsored株式会社メルペイ
お金

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ホリエの視点

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さまざまな電子決済サービスがしのぎを削った、2019年。

都内では、「もう半分くらいの人は電子決済で会計してるんじゃ?」と思ってしまうくらい、スマホやICカードで支払いを済ませる人の姿を見かけます。

大手電子決済サービスがいったん出そろい、それぞれの個性も少しずつはっきりしてきたなか…

メルカリが提供するスマホ決済サービス「メルぺイ」は、「メルペイスマート払い」のプロモーションに注力。なんでも「チャージ不要で決済でき、使った分を翌月にまとめて支払える」機能とのこと。
以前堀江さんが新R25で「スマホ決済サービスとして筋がいい」と評価していた同サービスですが、前回の取材から半年、はたして今のメルペイの戦略は堀江さんの目にどう映るのか…!?

今回はメルペイCPO(プロダクト責任者)の伊豫(いよ)さんにもご登場いただき、メルペイの見据える未来について改めてプレゼンしていただきました。

いつも通り、後半のアドバイスではおなじみの“堀江節”が炸裂しますので、あわせてお楽しみください!
【右=伊豫健夫(いよ・たけお)】メルペイ 執行役員CPO。松下電器産業(現パナソニック)、野村総合研究所、リクルート入社を経て、2015年株式会社メルカリに参画。2016年より執行役員。US版メルカリのプロダクトマネジメントを担当後、2017年より国内版メルカリのプロダクト責任者を務める。2019年7月より現職

「メルペイスマート払い」が見据える“新しい消費体験”とは

伊豫さん

伊豫さん

まずは「メルペイスマート払い」について紹介させてください。
堀江さん

堀江さん

はい。
最近の取材では「堀江さんがスマホを触っても心配しないでください」とクライアントに伝えています
伊豫さん

伊豫さん

今って、スマホ決済をはじめとした電子決済もだいぶ身近なサービスとして国内に浸透してきたと思うんですけど…

今の電子決済は、まだ面倒くさい面があると思うんです。たとえば、チャージの手間

手軽に決済できることが強みのはずなのに、“サイフにお金が入ってないと使えない”状態じゃ、現金とさして変わらない。
たしかに、レジで「残高足りません」ってなると焦るし、けっこうストレスなんだよな…
伊豫さん

伊豫さん

そこで今回メルペイでは、チャージ残高がなくても買い物ができる支払い方法を用意しました。

それが、「メルペイスマート払い」です。
堀江さん、聞いてます…?
伊豫さん

伊豫さん

チャージ不要で決済→翌月にまとめて支払いという意味では、「クレジットカードと何が違うの?」という質問もいただくんですけど、「メルペイスマート払い」はメルカリでの取引実績をもとにご利用いただける金額を判断しているので、クレジットカードが持てない若い方でもお使いいただけます。

また、ご自身で利用上限金額を設定できるので、使いすぎる心配もありません。
※ご利用いただけるのは18歳以上の方に限ります。また、未成者のご利用には法定代理人の同意が必要です。
「もう一気にプレゼンしてしまおう」と判断した様子の伊豫さん。英断です
伊豫さん

伊豫さん

そして何よりメルペイなら、買ってから支払日までにメルカリでモノを売ることで売上金を手に入れることができます。

その循環により、「売ることを前提とした購入」という新しい購入体験が発生しています。

たとえば、夏休みの旅行に必要なアイテムを「メルペイスマート払い」で購入し、旅行から帰ったら、翌月の支払いまでにそれを再びメルカリで売る…みたいな使い方をしていただいてる学生さんがいたり。
伊豫さん

伊豫さん

我々は、「支払いより先に体験が手に入る世界」をつくりたいんです。

“今手元にお金がないこと”が何かを諦める理由にならない、新しいお金のサイクルを生み出したい。

これが、我々が「メルペイスマート払い」の先に見据えている構想です。
チラッ…
どう…でしょう? そろそろしゃべってください…
堀江さん

堀江さん

…まあ、メルペイなら当然その筋を狙いますよね。
あまりに長い沈黙に、とりあえずホッとした表情の伊豫さん
堀江さん

堀江さん

前回の取材でも言ったけど、「あと払い」とか「お金を貸す」みたいなビジネスをやろうと思ったら、(メルカリで)信用情報を持ってるメルペイが一番いい位置にいるとは思います。

「あと払い」に対する抵抗感を軽減したければ、“仮想資産”を見せるべし

伊豫さん

伊豫さん

メルペイとしては、この「メルペイスマート払い」をもっと広めていきたいと思っているのですが、何かアドバイスいただけないでしょうか?
堀江さん

堀江さん

うーーん…

「借金する」みたいなイメージだと抵抗感があるし、怖いと感じちゃう人が多い気がする。特に日本人は。
伊豫さん

伊豫さん

それを解消したくて、「あと払い」から「スマート払い」という名前に変えたんですが…
堀江さん

堀江さん

「お金がないのに買える」ってなると、まだその印象は払拭しきれてないでしょうね。

自分には資産がある」って思わせられたら変わると思いますけど。
伊豫さん

伊豫さん

!? なるほど…!

それで言うと、じつは年明けに「メルペイを利用して買ったものがアプリ内に一覧で表示されて、そこから簡単にメルカリに出品できる」機能をリリースする予定なんです。
※メルカリ内の購入・メルペイ決済に対応した一部のECサイトで購入した商品が対象になります。
なるほど。「買って売る」が循環しそうな機能です
伊豫さん

伊豫さん

さらに、これまでの取引実績を参考にすれば、それぞれの商品がメルカリならどれくらいの金額で売れるかもわかります。

そうすると、いま堀江さんがおっしゃった “仮想資産”の可視化が実現できるかもしれません。
堀江さん

堀江さん

メルカリやメルペイを使いはじめる新規ユーザーには、まず自分の持ち物を登録させたらいいんじゃないですか?

それでいきなり仮想資産が表示されたら、決済の心理的ハードルは下がりますよ。
伊豫さん

伊豫さん

たしかに、それはいいですね…!
今回も「堀江's EYE」が無事発動

“とりあえず使ってもらう”機会をつくるには、リアルイベントが有効

堀江さん

堀江さん

ただ、いまの話ってあくまでメルカリユーザーに対して有効な話で、今後はそれ以外の層にどうやってメルペイを使ってもらうかが重要ですよね。前回も言いましたけど。
伊豫さん

伊豫さん

メルペイとしては、やはり「メルペイスマート払い」のチャージレスな体験が一番訴求ポイントになるのかなとは考えてます。
堀江さん

堀江さん

その体験も含めて、結局のところ電子決済って使ってみて初めて便利さに気づくんですよね。

だから、多少無理やりでも“使わせたもん勝ち”の世界。

新規ユーザーを獲得したかったら、メルペイしか使えない環境を用意するくらいのことはしなくちゃダメですよ。
メルペイしか使えない環境…?
堀江さん

堀江さん

去年、「ホリエモン万博」でとある電子決済サービス以外は使えないようにしたんですよ。
※ホリエモン万博=六本木の複数会場で開催される、年に1度の街中フェス。
堀江さん

堀江さん

ただ、それを提案した当初は、「現金が使えないと売上が下がります!」ってイベントの運営メンバーから猛反発されて。
伊豫さん

伊豫さん

参加してくれるお店の決済手段を一つに閉じるわけですから、けっこうチャレンジングな意思決定ですよね…
堀江さん

堀江さん

結局、「イヤならお前が辞めろ」って言って無理やり実行したんですけど、結論から言うと、売上は前年の1.2倍に上がりましたからね
多数決をはねのけての英断。でも、もう少しやさしくしてあげてください…
堀江さん

堀江さん

フェスみたいなイベントは“ついで買い”が発生しやすいから、決済手段が便利だと売上も上がりやすいんですよ。

しかも、新規ユーザーが一気にアクティブになる

だから、大規模なリアルイベントはめちゃくちゃ狙い目だと思います。

メルペイだからこそできるリアルイベントがある

伊豫さん

伊豫さん

なるほど…! リアルイベントの協賛は考えてみたいです。
堀江さん

堀江さん

いや、「協賛」はなかなか難しいと思います。

ホリエモン万博をやってわかったけど、俺みたいに電子決済への理解がある主催者なんてほぼいないんで。

そういう人に「イベントの決済をメルペイオンリーにさせてくれ」って交渉するのは相当難しいから、自分たちで「主催」しないと
堀江さん

堀江さん

でも、メルペイはカシマスタジアムを運営してるじゃないですか。

これ、絶対もっと活かしたほうがいいですよ。
※カシマスタジアム…今年7月にサッカー・J1の鹿島アントラーズを買収し、メルカリがオーナーに。
伊豫さん

伊豫さん

じつはカシマスタジアムでは、11月からスタジアム内の飲食売店全店舗にメルペイを導入してまして。

試合前後の行列解消など、より快適で便利な観戦体験の提供を目指してキャッシュレス化を推進している最中です。
堀江さん

堀江さん

それこそ、カシマスタジアムで「メルカリフェス」とかやらないんですか?
伊豫さん

伊豫さん

昔フリマフェスみたいなイベントをやったんですけど、今はいったん様子見しています。

やっぱりフェスなら、音楽とかスポーツみたいなメジャーなものがいいのかなって…
堀江さん

堀江さん

いや、そんなことないですって。
堀江さん

堀江さん

ハンドメイドフェスだって東京ドームで開催したりしてるし、肉フェスだって10万人くらい集まったりしてるじゃないですか。

しかも、リアルのフリマならメルカリがリーチできてないユーザーも来ますよ
伊豫さん

伊豫さん

なるほど…!
堀江さん

堀江さん

フリマに限らず、スタジアムを使って自由にイベントを主催できるポジションにいることは、マジで強みだと思いますけどね。

フェスとかって主催者の価値観が古くて、キャッシュレス化がめちゃくちゃ遅れてる領域だから。

サッカーの試合のチケット購入をメルペイ限定にするとか、YouTuberが集まるフェスを開催するとか、大きな“箱”を活かして参加者がメルペイという決済手段を通過するイベントをガンガンやっていけばいいんですよ。
伊豫さん

伊豫さん

それ、めちゃくちゃいいですね…!

イベント限定で特別ポイント
を乗せちゃったりして。
堀江さん

堀江さん

そうそう。いいじゃないですか。

主催イベントやるなら、俺手伝いますよ。
これにて対談は終了。堀江さん×メルペイの大規模イベントが実現する日も近い!?
「ただの便利な電子決済ではなく、“今手元にお金がないこと”が何かを諦める理由にならない、新しい消費体験を提案したい」

そんなメルペイが見据える世界観と情熱が伝わってきた今回の取材。

売ることを前提にした購入」も、最近の若者のなかでは当たり前の体験になってきているそうで、手軽に売買のサイクルを回すことで目の前のチャンスを逃さないお金の使い方が、もっと当たり前になったらいいなと思いました。

ちなみに現在、はじめて「メルペイスマート払い」の設定を完了し、対象店舗で決済をすると2000円分のポイントがもらえるキャンペーンと、「メルペイスマート払い」をすると5%相当のポイントが還元されるキャンペーンを同時に実施中。

超お得なこの機会に、ぜひチャージレスなスマホ決済を体感してみてください!
【1/7まで】メルペイスマート払いをはじめると2,000ポイントプレゼント!

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※キャンペーン期間中に本人確認を完了する必要があります。