ビジネスパーソンインタビュー
自分らしくいながら、応援される人になるにはどうしたらいい?
2ステップで“自分と向き合う時間”をつくる。2代目バチェラーがメンズスキンケア「Mr.」に共感
新R25編集部
組織のなかで、「自分らしくいること」と「周囲と良い関係性を築くこと」を両立させるのは、想像以上にむずかしい。
「これがしたいです!」と主張することで悪目立ちする可能性もある一方、自己主張がなければ「個性のない人」になってしまう…。
そんなビジネスパーソンの「自分らしく生きること」を応援するスキンケアブランド・オルビス「Mr.」とのタイアップ企画で、この方にお話を伺いました。
【小柳津林太郎(おやいづ・りんたろう)】慶應義塾大学経済学部卒、38歳。京都府出身で、6~14歳はNYで過ごした帰国子女。婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』に出演し、日本を賑わせた“ハイブリットサラリーマン”。新卒でサイバーエージェントに入社し、同社幹部として活躍後、2019年に独立
2代目バチェラー・小柳津林太郎さん。
婚活サバイバル番組『バチェラー・ジャパン』出演当時は、一般の会社員。番組出演のためになんと3カ月会社を休んだ(!)という小柳津さんはまさに「自分らしく」と「良い関係を築いてきた」張本人。
小柳津さんが大切にしてきた、周囲とのコミュニケーション術について聞いてみました。
〈聞き手=ほしゆき〉
成果が出ないときほど、「ポジティブな自分」でいることを意識する
ほし
というわけで本日は、「自分らしくいること」と「周囲と良い関係性を築くこと」を両立させるためのコミュニケーションについてお伺いしたいです!
小柳津さん
バランスって難しいですよね。
僕も社会人1、2年目のころ、自分ばかり「目立ちたい」「評価されたい」と考えて組織でから回ってしまい、コミュニケーションに悩んだ時期がありました。
同期はみんな活躍しているのに、自分だけなかなか成果を残せなかったんです。
小柳津さん
業務中にふとPCを見ると、「○○(同期)が何千万円受注しました!」と社内のメーリングリストで受注報告メールが流れてくるんですよ。
内心「クッソ…!」って本当に悔しくて、素直に「おめでとう」なんて言えませんでした。
ほし
小柳津さんにもそんな時代があったんですね。
小柳津さん
他人と比べていてると自分がどんどん落ち込んでいくし、元気がないからまわりに気を遣わせてしまう。そうなると、だんだん組織に居づらくなってしまう。
そんな状況を打開したくて、せめて言動だけでも「ポジティブでいよう」と吹っ切れたんです。
それからは、受注報告メールが届くたびに、社内の誰よりも早く「おめでとう!!」と返信を送るようにして、「誰よりも、仲間の成果を一緒に喜ぶ人」でいようと決めました。
小柳津さん
社内でも「小柳津っていつも“おめでとう”って言ってるやつか」と名前が広まって、飲み会に呼んでもらえたり、そこから仕事につながったりするようになって。
ようやく成果が出たとき、会社のメーリングリストで「小柳津やりました!」とメールを送ったら、会社中から「おめでとう!!」という返信が殺到したんです。
ほし
めちゃくちゃいい話だ…
「一気に人気者になった気分でしたよ」
小柳津さん
この経験から、成果が出ないときこそポジティブな姿勢を発信することを大切にしています。
ポジティブな人にはチャンスがくるので、目の前の仕事を頑張っていればいつか必ず成果が出ると思うので。
ほし
今の話に勇気付けられた人も多いはず…私も肝に命じます。
まずは自分について考えることが、周囲と良い関係を築くカギ
ほし
その後小柳津さんは会社を3カ月休んでバチェラーに出演されていましたが…、周囲の反応はどうでした?
小柳津さん
個人的な婚活で3カ月も休むわけですから…正直当時のチームメンバーには「3カ月休む」と言いづらかったのですが、ありがたいことに「応援してるよ」というポジティブな反応ばかりでした。
ただ、なぜ挑戦したいのか、3カ月でなにを成し遂げたいのか、そのためにどんな努力をするのかをしっかり話したからこそ、応援してもらえたと思ってます。
ほし
自分の思いと目標、どう達成するかまで伝えていたんですね。
小柳津さん
組織のなかにいると、どうしても他人ありきの自分になってしまうじゃないですか。
でも、己を満足させられるのって、どこまでいっても己でしかない。
これは…バチェラー的名言きた
小柳津さん
まずは自分が何をしたいのか「自分の意志」を持つことが大事だと思うんです。
そして「意志をまわりに伝えること」で、自分らしくいながら、応援してもらえるようになるんじゃないかな。
スキンケアを通して「自分らしくいること」を応援する「Mr.」とは?
ほし
そんな小柳津さんに紹介したいのが、オルビスさんが展開するメンズスキンケアブランド「Mr.」なんです。
小柳津さん
おっ。
ここからはオルビス株式会社 商品企画部の山口直さんへバトンタッチです
山口さん
今回紹介させていただく、メンズスキンケア「Mr.」は、洗顔用の「フェイシャルクレンザー」と、化粧水の「スキンジェルローション」の2ステップで完結できるスキンケアです。
「Mr.」のコンセプトは「個の解放」。スキンケアを通して一人でも多くのビジネスマンが、自分らしく生きられる手助けをしたいと考えています。
小柳津さん
スキンケアで「自分らしい生き方」って…どういうことですか?
山口さん
先ほど小柳津さんが「自分らしく生きるには、自分の意志を持つことが大事」とおっしゃっていましたが、自分自身としっかり向き合わなければ「自分がなにをしたいか」は見えてこないですよね。
スキンケアはまさに、毎日手軽に自分と向き合う時間を作れるツールなんです。
山口さん
鏡を見ながらスキンケアすることって、肌の状態をよく見て、生活リズムや心身の調子に向き合う時間でもありますよね。
筋トレやマインドフルネスで自分と向き合う時間をとるような感覚で、スキンケアをしてもらいたいと思っているんです。
小柳津さん
なるほど! いいですね。
仕事が忙しくて会社と家の往復だけになってしまうと、つい“自分と向き合う時間”を疎かにしてしまうけど、本当は何よりも大事な時間ですよね。
山口さん
そうなんです。
家の中でしかもたった5分でできて、肌も整い、自分と向き合う時間も作れる。スキンケアって、すごく時間対効果が高いと思うんですよ。
山口さんのプレゼンにも熱が入ります
山口さん
ただ、「面倒くさい」と思ってしまうとなかなか続かないんです。
「Mr.」はそんなスキンケアビギナーの方にこそ使っていただきたくて。
小柳津さん
これ、洗顔とローションの2ステップで完了するところが手軽でいいなと思いました。
山口さん
スキンケアの時間は短縮しつつ、手を抜くことなくケアできる商品を目指しました。
ローションもポンプ式にすることで適正量(1、2プッシュ)をわかりやすくしていたり、とろみのあるテクスチャーなので手に取ったときに指の隙間から漏れなかったりと、ムダなく使えるんです。
「へえ~」興味深げな小柳津さん
小柳津さん
細かいところのこだわりがすごい! デザインもシンプルでいいですね。
洗顔料は「手で泡立てると濃密な泡をつくれる」って知ってた?
小柳津さん
相手を不快にさせないために、見た目のケアってすごく大事ですよね。
デートでも仕事でも、“汚い”と思われた瞬間、相手はその後ずっと不快だと思うんです。見た目に気を使うことは、コミュニケーションを円滑にするための自己投資ですよ。
山口さん
ちなみに小柳津さんは、見た目のケアってどういうことをされているんですか?
小柳津さん
僕は定期的な筋トレ、美容鍼、口臭対策やスキンケアは最低限やってますね。
美容鍼…意識が高い
小柳津さん
スキンケアは、洗顔と化粧水、乳液を使ってます。泡は必ず洗顔ネットでモコモコにして…
山口さん
時間がないときは洗顔ネットでも大丈夫なのですが、よりきめ細かく、濃密な泡を作るために、私たちは“手で泡立てること”をオススメしてるんです。
よかったら、試してみませんか?
スチャッ
小柳津さん
ぜひ! お願いします!
山口さん
手をよく濡らしてから、洗顔料を手に取ります。
そして、手になじませるように伸ばしてください。
山口さん
伸びてきたら、指の隙間から泡が逃げないよう手を丸め、手のひらのくぼみを使って泡を立てていきます。
どんどん泡立ちます
山口さん
36℃程度の「ぬるま湯」を足しながら、空気を含ませるように仕上げ、小さなレモンひとつ分ほどの泡になったら完成です!
ふわふわだ
山口さん
キメが細かいので、こうして逆さにしても落ちてきませんよ。
小柳津さん
数十秒であっという間にできてる…!!
男性の肌に合わせて、内側から皮脂を防止するスキンケア
小柳津さん
スキンケアって、男性用、女性用、男女兼用とありますけど、男性は男性用を使うのが正解なんですか?
山口さん
男性と女性では肌の質が違うので、基本的には男性用をオススメしています。
男性肌って、皮脂量が女性肌の約3倍ある一方、水分量は女性肌の約1/3しかないんです。(※)
(※)男性と女性で各肌項目について統計解析の結果、有意な差が認められた(男性N=45(25-50代)、女性N=72)(20-50代)、t-test,p<0.01))(ポーラ研究所調べ)
小柳津さん
つまり…?
山口さん
あぶらとり紙などで皮脂対策をしている方もいますが、根本となる原因は肌の内側の水分が足りていないこと。水分を補おうとして皮脂が出ることで、テカってしまうんです。
実は男性肌こそ、保湿が大事なんですよ。
小柳津さん
へえ~! でも男性用のスキンケアって、保湿力はあまりなくてさっぱりしたものも多いですよね。
山口さん
そうなんです。
「Mr.」は男性肌に合わせて、肌の内側から保湿することによって表面だけでなく、根本から皮脂を抑えるので、使っていくうちにサラサラ肌になっていくのを実感していただけると思います。
小柳津さん
いいですね。見た目に気を使えると、どんな場面でも“必要のない減点”をされなくなる。
スキンケアって“自分を高める”ためだけでなく“相手へのリスペクト”でもある。その両方をたった2ステップでできる「Mr.」は、忙しいビジネスマンこそ使うべきだと思います。
何より、ブランドビジョンや細かなこだわり、山口さんの熱意がすごく好きなりましたよ。
山口さん
うれしい…(笑)。スキンケアを通じて、これからもビジネスマンが自分らしく生きるための「個の解放」を応援していきたいですね。
スキンケアブランドのコンセプトと小柳津さんの仕事論。共通していたのは「まずは自分について考える、向き合う」ということ。
日頃頑張ってるみなさん。「Mr.」を使って、まずは数分から「自分と向き合う」時間を作ってみるのはいかがでしょう?
〈取材・文=ほしゆき(@yknk_st)/編集=宮内麻希(@haribo1126)/撮影=中澤真央(@_maonakazawa_)〉
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